ナガラ(アクア・トトぎふ)

Last-modified: 2021-10-19 (火) 10:08:57

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(画像)日本 動物園・水族館 カワウソ Wiki公式。2019年7月20日アクア・トトぎふにて撮影

プロフィール

名前:ナガラ
性別:オス
種類:コツメカワウソ
生年月日:2000年12月22日
命日:2020年9月23日午前3時頃(享年19歳)
出生施設:オランダの動物園
移動:オランダの動物園→アロハガーデンたてやま岐阜県世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ
父:
母:
兄弟:
ペア:サツキ(アクア・トトぎふ)
子供:いっちょ(アロハガーデンたてやま)ミズホ(桂浜水族館)レンゲ(鳥羽水族館)エナ(アクア・トトぎふ)

経歴

2004年6月1日に岐阜県世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふに来館。
サツキとペアリングし、子供を儲けた。

 

2020年9月現在では存命コツメカワウソとしては国内最年長だった。
サツキが死亡してから晩年まで10年以上ミナミ(アクア・トトぎふ)と一緒に暮らしていた。

 

2020年9月23日午前3時頃死亡確認。
5月19日より時折出血便があり、その都度、止血剤や炎症・潰瘍治療薬等で治療をしてきました。9月22日の朝に多量の出血便を確認し、摂餌意欲の衰えも見られ、翌日午前3時頃、死亡を確認しました。
副腎腫瘍、腎不全により死亡したと考えられます。

 
 

下記2020年9月24日(木)の岐阜新聞より

 世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ(岐阜県各務原市川島笠田町)は23日、開館当初から飼育していた国内最高齢の雄のコツメカワウソ「ナガラ」(19歳9カ月)が死んだと発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため献花台は設けず、チケット売り場横のインフォメーションでお別れのメッセージを受け付ける。

 ナガラは2000年12月にオランダの動物園で生まれ、04年6月にアクア・トトぎふに来た。今年5月ごろから体調を崩すことが多くなったが、薬や餌を工夫することでその都度回復し、今月9日までは元気な姿を来館者に見せていた。しかし、22日午前中に体調が急変し、飼育員が見守る中、翌23日未明に息を引き取った。カワウソの平均寿命は15年程度という。

 ナガラは、一緒に飼育していた雌に対し、バックヤードから移動する際に付いてきているかを確認したり、プールから上がるのに手こずっていると助けたりする優しい性格だったという。飼育員は「昔からペアの雌を気遣っていた。開館当時から一緒に頑張ってくれてありがとう」と話していた。

 

特徴

エサは水中で受け取る担当。
鼻が黒くて大きいのが特徴。

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