シーズン3で、主人公クロトの回想シーンに登場する少女。
- 父ダウレットはスケイル村の領主。つまり左遷された没落家とは言え、貴族の娘である。
- 妾の子で、ぞんざいに付けられた名ではあるが、子供達の中で最も才覚に長けていたため、父に疎まれる事はなかった。
- クロトと結婚すると言い出した彼女は父に猛反発を受ける。
- 父の部下である何人かの天才教師に教えられ、様々な知識を身に着けていった天才児童。
- 最後に彼女の姿を確認したのはミウ。アイアンスパイダーの襲撃を受け、村が壊滅した時点から後の消息は分かっていない。
- 以下、真相。
ミウと共に北スケイル村からスケルトンによって拉致されたドッグレットは、南東地域で強制労働に従事させられる。
領主の娘とばれないように、ネックと言う偽名を使い始める。
ここでの待遇は悪い物ではなかったが、やがて反奴隷主義者によって解放される。
反奴隷主義者に保護され、ミウと共にタンサー村へ移住。
再びスケルトンの襲撃を受け、ミウと共に脱出。
スワンプに流れ着いたものの、プラッドスパイダーによって致命傷を負う。
居合わせたドクター・チュンに頼み、目を失ったミウのため、自身の青い瞳を摘出して移植させる。
ドクターの手術によって脳を別の肉体に移し替える事で生き延び、ドクターの伝手でツインブレードの一員となる。
天才的頭脳によってツインブレードを導き、ハウンズを操ってビッグ・ハッシュを暗殺。スワンプのビッグ・ボスとなる。
反奴隷主義者&浮浪忍者と手を組み、都市連合を麻薬で腐らせる戦略を取り、貴族をもコントロールし始める。
- 以後、特務隊の直接的な後援者となるが、立場上表立って行動出来ないためクロト達と行動を共にする事はなかった。
- クロト達に戦略的な指示を出しつつ、病没直前のサヴァンと協力し、ある研究に取り掛かっていた。