戦犯日高

Last-modified: 2025-08-28 (木) 08:53:20

日高剛のオリックス時代の別称。

経緯

2010年にオリックスの監督に就任した岡田彰布は正捕手の日高のリード面を評価しておらず、投手陣が炎上しては日高を批判し、翌日以降に鈴木郁洋伊藤光を起用、場合によっては日高を二軍降格させる光景が相次いだ。

上記の状況を見かねた日高ファンが

どうせ今日の試合も日高のせいで負けたって言うんだろ

と拗ねたのをきっかけに、オリックスが試合で負ける度に「戦犯日高」と書き込む流れが定着。しかも「戦犯界の至宝」と認定されたため、試合出場がなかろうと二軍で一塁を守っていようと、一軍戦の戦犯として扱われる

こうした冷遇の影響もあってか、日高は岡田政権最終年の2012年に海外FA権を行使してオリックスを脱出、以降は指導者としてすらオリックスのユニフォームに袖を通していない*1

記事

Bs岡田監督「打たれ過ぎ」11失点…日高2軍落ち
2010年4月22日 対日本ハム戦


<日本ハム11-1オリックス>今季最多の2ケタ11失点の完敗だった。またも弱点の投壊で昨季から続いていた日本ハム戦の連勝も「6」でストップ。お得意様相手にも屈辱を喫した岡田監督が怒りをあらわにした。

 「打たれ過ぎやろ。毎試合で2ケタ安打を打たれている。それはベンチの責任かもしれんけどな。それはわからん」

 試合後のコーチ会議で岡田監督は緊急の入れ替えを決断した。敗因に加えて被安打の多さはバッテリーの責任として菊地原に加えて正捕手・日高の2軍降格を決定。「バッテリーを含めてな。打たれ過ぎ。考えられへんよ」。引責で選手会長を抹消する大ナタを振るった。

 きょう23日には辻捕手と左腕の吉野を昇格させることを決めた。13勝12敗でまだ貯金1。岡田オリックスが再加速へ断を下した。

タイトル不明(元記事消失。スポナビ系?)
2010年6月20日 対日本ハム戦*2


岡田彰布監督は1失点ながら早々と降板させた近藤について「ストライクが入らないんやから…。もう少し考えてリードせなな」とあきれ顔。
大量8失点の阿南には、「左投手が左打者に四球、死球ではどうにもならんよ。あそこを(日高が)助けたらな。そらぁ、入れ替えよ」と捕手共に2軍落ちを明言した。
打線も4安打とつながらず、岡田監督も「ここからオールスターまでが肝心なのに…急におかしくなってきたな」と首をひねった。

Bs小松、炎上4回8失点…日高2度目の2軍降格
2010年7月17日 対ソフトバンク戦


 <ソフトバンク9-2オリックス>無残な大炎上で砕け散った。先発の小松が4回8失点KO。序盤の大量失点が響き、3連敗で借金は3に膨れた。またも大敗で敗れた岡田監督は5度も「分からん」の言葉を繰り返した。長年プロ野球界で生きてきた将が困惑の表情を見せる“異常事態”が起こった。

 「下位打線で、しかも2死から。分からん。オレの頭の中にないことが起こる。オレがどうしたって聞きたいぐらいよ」

 2回2死から連打と四球で満塁。フルカウントから田上に投じた7球目。甘い真ん中への速球を右中間へ3点二塁打されるなど5点を先制された。4回も2死から田上には左翼へ、本多には右翼へ運ばれるなど3失点。同じ過ちを繰り返した。

 それでも試合後のコーチ会議で指揮官は小松を擁護した。「投手がかわいそうや」。先発右腕が好調と判断。ただ大乱調が起こった、その引き金は捕手・日高の配球ミスであると指摘。そのため正捕手に今季2度目の2軍降格を命じた。この日、関西地方は梅雨明けした。しかし低迷が続く岡田オリックスに、晴れ間は見えてこない。

オリ・岡田監督、日高の配球にまたカミナリ
2011年3月16日 対阪神戦(練習試合)


オリックス・岡田監督が、また日高にカミナリを落とした
合同実戦練習の初回に右中間二塁打を打たれたマートンに、同じ直球で2回に右中間本塁打を許した*3。3回からは懲罰でベンチへ。「(木佐貫は)何も心配してない。打たれる原因がはっきりしてる」と、外一辺倒の配球に怒りをぶちまけた


関連項目

Tag: オリックス


*1 2019年から一貫して阪神で2軍コーチを務めている。なお、因縁の岡田は2023・24年に阪神の監督を務めていたが、特にこれと言ったわだかまりは報道されなかった。
*2 阿南の失点数より推測。
*3 岡田は評論家時代からマートンに厳しい評価を下し、オリックス監督就任以降も「マートンは絶対に抑えられる」と豪語していた。ゆえに打たれた怒りが大きかったと推測される。
*4 岡田監督が二度目の阪神監督を退任する直前、「普通やったら使わん」と発言した際、日高のことを思い出したオリックスファンが多かった。奇しくも日高は阪神で当時ルーキーだった当該選手との競争に負けたこともあって現役を引退している。