アルカナ(arcana)
エイリフ国王として、新たな事業を立ち上げたい。
一種の「能力開発事業」を計画している。
最優先目標は王国の民たちをさらに強くすること。
- 2022年12月14日の『アルカナ』アップデートで実装された複合才能および新スキルの総称。
arcanaとはラテン語の『神秘』を意味するarcanumの複数形。
概要
- 既存スキルの上位互換または拡張スキルとして設計され、現在の高難度コンテンツに対応できるものとして開発された。
これは夢幻のラビダンジョン実装以降、現在の高難度コンテンツ攻略には強力な装備のウェイトが非常に大きくなっていた。
上位コンテンツ攻略のために下位のコンテンツで装備を作り、その下位のコンテンツ攻略のためにより下位のコンテンツを…というかたちで非常に敷居が高いものになっている。- 一方、キャラクタースペックは第一次イノベーションアップデート以後はほとんど補強されておらず、プレイヤー層の二極化が進んでしまっていた(開発インタビューより)。
そこで既存の装備の優位性を保ちつつ、戦術の広がりを持たせることでコンテンツ参加層の底上げを図ろうとした、という背景がある。
- 一方、キャラクタースペックは第一次イノベーションアップデート以後はほとんど補強されておらず、プレイヤー層の二極化が進んでしまっていた(開発インタビューより)。
- 既存スキルに対応する才能を最高位であるグランドマスターまで強化したうえで初めて触れられるとあって強力なものが目白押し。
また、感覚的にわかりやすいものが大半なので既存の戦術に組み込みやすいという「使いやすさ」も併せ持っている。 - アルカナスキル習得クエストの条件はグランドマスターに加えて「累積2万」も要求されるが、これはブロニーのサポートクエストを通じて一通りのスキルと装備を得る。シナリオを見てもらう事を意図している為かサポートクエストを全てクリアした時点で累積が2万を越えるようになっている
- アルカナの成長のシステムは大きく分けて2種類。
- 既存の半神化のようにレベルアップ時に一定量が自動的にアルカナ経験値として加算されアルカナレベルがアップしていく。
アルカナレベルがアップするごとにステータスにボーナスが得られ、特定のランクに到達すると関連スキルのトレーニングが進行し、新しいスキルを覚えることもある。 - 一部の高難易度ダンジョンから出現する特定アイテムとAPを消費してアルカナリンクを開放することもできる。
アルカナリンクが上がると関連スキル(エレメンタルナイトであれば戦術スキル全般)にかなりのボーナスや特別な効果が追加されるなど、キャラクタースペックが大きく底上げされる。
アルカナレベルを上げ、取引可能の必要アイテムとAPがあれば開放は容易。
- 既存の半神化のようにレベルアップ時に一定量が自動的にアルカナ経験値として加算されアルカナレベルがアップしていく。
- アルカナは同時に一つしか活性化させることができず、非活性状態のアルカナは成長が停止する。
アルカナの切り替えはタラ王城のアルカナ協会室で行うことができるが、AP100を要求されるためよくよく考えて行う必要がある。
この点も半神化の女神の加護を切り替えるシステムを踏襲している。
- 2022年の第一次アルカナアップデート時点では戦術+魔法のエレメンタルナイト、音楽+治癒のセイントバードの2種類が実装されている。
- 2023年12月13日に弓+錬金術のアルケミックスティンガーと、魔法+チェーンスラッシュのダークメイジの2種類が新規のアルカナとして実装された。
- 開発の各アルカナのイメージとしては消えた三戦士(ルエリ、タルラーク、マリー)が有るらしくエレメンタルナイトがルエリ(戦術)、アルケミックスティンガーがマリー(弓)、ダークメイジがタルラーク(魔法)のようだ。セイントバードはG1の頃からあるナオサポートで回復復活などからナオと言う事になのだろう
設定
- 設定的にはややこしい用語が続出するが、これまでのように2つ以上のスキルを使い分けるのではなく、2つのスキルを融合させることで、今までにないより強力な効果を発揮できる、というもの。
本来は別系統のスキルはそれぞれ独立しているので同時に使うことはできないのだが、アルカナという複雑な水路を作り、そこに力を注ぎ込むことで混ざりやすくする…という理屈のようだ。 - エリンの住民であるトゥアハ・デ・ダナーンにとっては複数のスキルに熟達するのは非常に難しく、ミレシアンのようにあれもこれもとできるわけではない。
そこで複数のスキルを融合させることでスキルの効果を爆発的に高め、ミレシアンにも匹敵する力を発揮できるようにすることが狙い。 - しかし、ミレシアンと同等の力を発揮するためには、力を導くための「水路」であるアルカナ(の紋章)自体を強化しなければならないという問題点も混在している。
(複数のスキルを使い分けることが得意なミレシアンは「魂に刻まれたアルカナ」で十分に力のコントロールが可能だが、トゥアハ・デ・ダナーンにはかなり難しいから、だそうだ)