才能【さいのう】(System) 
The Classicで実装されたキャラクターの成長システム、及びそのシステムで用いられる17種のスキル群のこと。
G13で実装された将来の希望と入れ替わる形(公式ではリニューアルと表記されている)で導入された。
共通する要素 
- 転生時orキャラクター作成時に「修練才能」を選択・変更できる。
- 修練才能に対応するスキルの修練速度が2倍になるボーナスが得られる。
また転生直後およびレベルアップ時に上昇するステータスにボーナスが得られる。
- 修練才能に対応するスキルの修練速度が2倍になるボーナスが得られる。
主な変更点 
全体 
- ランク制が導入され、対応するスキルをランクアップしていくと才能自体もランクアップするようになった。
- スキルと希望が一対一で対応するルールが廃され、複数の才能にまたがって所属するスキルが設定されるようになった。
- 代表的なものがメイキングマスタリで、料理・裁縫・調合・木工・鍛冶の5つにまたがって所属している。
- 槍術(エルフ不可)や弓術(ジャイアント不可)など、種族によって選択できない才能が設定された。
- 将来の希望では種族によって選択できないものはなく、弓使いをジャイアントが選択することも可能であった。
- キャラクター作成後の才能選択時に初心者装備が手に入るようになった。
才能タイトル 
- 正確に言えば変更点ではなく追加要素であり、既存のタイトルおよび二次タイトルとはまた別種のシステム。
- 各才能毎に決まった才能タイトル(戦術なら「戦士」・弓術なら「弓使い」など)が与えられ、これら各才能タイトルの獲得によってステータスボーナスが得られる。
- スキルをランクアップさせると対応する才能の「才能経験値」が得られ、これによって才能タイトルの階級がランクアップし、ボーナス量も増加していく。
なお才能タイトルの獲得・ランクアップは現在の修練才能とは無関係に行う事が可能で、タイトルによるボーナスも同様に得られる。- 通常はマスター階級(15段階)までしかランクアップ出来ないが、特定の手順を踏む事で16段階目の階級グランドマスターへのランクアップが可能。詳細は当該項目を参照されたし。
- スキルをランクアップさせると対応する才能の「才能経験値」が得られ、これによって才能タイトルの階級がランクアップし、ボーナス量も増加していく。
- 獲得した才能タイトルはキャラクターの頭上に表示されるが、これは好きなものに切り替える事が出来る。ただしどの才能タイトルを装着しても特に効果はなく、単なるコレクション・ファッション要素となっている。
各希望と才能の対応状況 
※括弧内は才能タイトル名。
- 旧戦士は戦術(戦士)と槍術(ランサー)の2つにわかれた。
- 槍術はランスに関するスキルと一部の近接戦闘のためのスキルが所属している。
- 旧魔法使いは魔術(魔法使い)と治癒(司祭)の2つにわかれた。
- 治癒は魔法のうち、防御・治療系のスキルが所属している。
- 旧錬金術師は錬金術(錬金術師)と錬成術(錬成術師)の2つにわかれた。
- 錬金術は純粋な攻撃スキル、錬成術は生産スキルのほか補助的な色合いの強いスキルが所属している。
- 旧商人は交易(商人)・料理(料理人)・裁縫(裁縫師)・調合(製薬師)・木工(木工職人)・鍛冶(鍛冶師)・冒険(冒険家)の7つにわかれた。
- 交易と冒険を除けば生産物ごとにカテゴリ分けされている。冒険スキルは実質「その他」扱い。
- 旧弓使いは弓術(弓使い)に、旧格闘家は格闘(格闘家)に、旧吟遊詩人は音楽(吟遊詩人)に才能名が変更されたが、対応スキルに変更は無く、才能タイトルにはそのまま旧名が使われている。
- 冒険家が実質廃止(前述した冒険才能として新たに実装)され、ボーナスを得ないという選択はできなくなった。
スキルの割り当て変更 
- 戦術・槍術でもクリティカルヒット修練にボーナスが得られるようになった。
- 戦術を選択することで回避修練にボーナスが得られるようになった。
- 治癒を選択することで応急治療修練にボーナスが得られるようになった。
英雄才能 
備考 
- 才能のランクと保持しているスキルのランクは必ずしも一致しない。あくまで必要な才能経験値を稼げれば良いのであって、例えば裁縫才能であれば紡織や羊毛狩りといったスキルを集中的に鍛えることで、肝心の裁縫スキルを極めずともマスター階級に至る事が出来る。
逆に、単に裁縫を極めるだけではマスター階級に至る事は出来ない、という事でもある。 - 残念なことにヒルウェン工学やマジッククラフトに対応した才能はない。このスキルは必要修練回数も素材にかかる費用も高いため才能ボーナスが入れば楽になるのだが。
やっぱりMノギか・・・