バトゥール

Last-modified: 2020-12-31 (木) 21:54:46

バトゥール【ばとぅーる】(NPC)

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  • G23から登場する、ジャイアントの少年。
  • クリューグの命を受け、黒き月の教団に関連する事件を調査していた遠征隊に加わる。
  • ジャイアントの中でも小柄で若く、血気あふれる性格。
    教育者の影響と若さからかかなりの自信家でありジャイアント至上主義な発言が目立つ。
    • ミレシアンがエルフだと出会い頭の開口一番に薄汚いエルフ呼ばわりしてくる*1。ひどい。
      最近はエルフジャイの関係もすっかり温くなりつつあったので微笑ましい気持ちになったミレシアンも居るのではないだろうか。
    • C7をジャイアントで進行すると「兄ちゃん」と呼んだりもする
  • そんな彼だがミルオールやミレシアンと同行し外の世界や他種族の事を知っていくうちに態度も軟化していく。
    • 序盤こそ「ジャイアントはスゴい!=オレはスゴい!」という根拠のない肥大化した自尊心が表に出ていたが、黒い月の教団にまつわる事件を追い、多くの人々に出会うごとに「自分がやらなければ」という使命感、自負へと変わっていく。その変化は、ミルオールへの接し方から始まり、暴風雨に困り果てているベルファスト島の人々へ差し伸べられる手となって現れる。
      ある意味ではG23・G24は未熟な彼が大人へと精神的な成長を遂げる物語でもあるといえるかもしれない。
    • 一方、その精神的な成長に比べて言葉や気配りといった面での成長がついていっておらず、感謝を素直に受け入れることができなかったり、自身の気持ちを上手に言葉にすることができないところが少年以上・大人未満といったところ。なんともほっこりする。
  • G25ではミルオールを「頼れる友達、ゼダーとはくらべものにならないくらい良い仲間」と言う。このセリフはミレシアンが老人と子どもを助けずに放置した時のみに見れる

*1 ミレシアンはエリンのエルフ(フィリアのエルフ)とは別のものなので、いわれのない汚名なのだが、エルフ以外からは大した違いではないので一緒くたにされてしまっている