分身術
Last-modified: 2023-06-07 (水) 20:58:13
分身術【ぶんしんじゅつ】 
- モンスターを規定数倒すことで魂を収集、その魂を自分の分身に変化させ敵に四方八方からの連続攻撃をかける攻撃スキル。
- 与えるダメージ量はスキルランクと自身のスタミナ量によって決定され、敵の保護を無視してクリティカルが発生する。
- よって近接武器を持っていようが素手だろうが果ては近接攻撃がカウンターのみに限定される弓だろうが近接攻撃判定の攻撃を行える上に、使用武器に関わらずダメージは変わらない(特別改造などは有効)。
なのでMRやNS持ちの敵にメインの攻撃手段で戦いにくい場合、とりあえず溜まったら撃っておくなどの使い方もできる。
スタミナが膨大で魔法判定の攻撃が主体になる錬金術師などにとても相性がいいスキル。
- 準備時間が長いが、発動後はアタックからカウンターまであらゆる行動を潰せる万能スキル。ただし初段(自分自身の攻撃)で敵ヘビースタンダーが発動すると反撃を食らう。
- これを嫌うなら、地面クリックで初段をわざと外せば大丈夫。
- 発動にはスキルランクに応じた一定数の魂が必要である。魂はスキル発動によって消費され、敵を倒すと自動で補充される。またログアウトやch移動で集めた魂がリセットされるので注意。
- 高ランクになることで分身数が増え、自身含め最大7体による連続攻撃が行われる。
発動に必要な魂の数は練習ランクが4つ、ランク1になると8つ必要になる。後述する移動手段として用いる場合はあえてランクを上げないという手もある。昨今のエリンは火力飽和気味なので、代替手段のある火力より希少なプロパティを優先するのも選択肢の一つ。
- 余談だが、バトルアリーナにて他プレイヤーキャラを倒すことによっても魂は収集される。
一体なんの魂を吸収してるのだろう…?
- 英名はなんとShadow Bunshin。一昔前の勘違い日本的センス全開のネーミングである。ていうか英語じゃないよソレ。
- とはいえ、最近は日本のサブカルチャーが海外にも受け入れられつつある昨今、日本語のイメージをそのまま取り入れるケースも少なくない*1。そういう意味では日本がグローバルに受け入れられている一端・・・といったら大げさか。
- あるいは某「だってばよ」な忍者漫画に登場する影分身の術が元ネタであるためかもしれない。特徴もなんとなくそれっぽい。
- そして時は流れ本当に忍者才能が実装。しかし分身術は忍術には分類されず、後述の隠し才能のままである。
- Shamalaより、隠し才能スキルのひとつに変更された。
- ベテラン放浪剣士(冒険家+戦士)の才能を獲得すると習得クエストが発生するようになった。
そしてスキル自体にも調整が入った。その内容とは、必要な魂の数が増えたわりに火力は落ち攻撃回数も変わらず、必要APも2倍近く増えるという、大きな下方修正であった。
しかし、修練回数は半分で済むようになったり準備時間がゼロになったという良い点もある。
魂が集まって使用可能な状況になると、スキルアイコンのカットインが画面中央にアピールしてくるようになった。この表示がやたら大きく、一瞬ではあるが視界を遮ると評判はあまりよくない。
- なお、このスキルを含めた隠し才能スキルは、習得後に才能がランクダウンしてしまっても使用不可能になるなどのペナルティはない。条件を満たした後は不用なスキルをアントレインしてしまっても一向に構わない。
小ネタ
- 分身術は発動と同時にターゲットの座標にワープする仕様となっており、同様の攻撃は他にもあるが一部オブジェクトをすり抜けるという珍しい機能を持っている*2。
- 具体的には防護壁を無視して移動できるため、分断された味方と強引に合流する手段としてたまに用いられる。
影ミッション『挑発』に複数人で参加する際、本来一人で戦わなければならないところに乱入して支援したり*3、『スナイパー参戦』では本来破壊しなければ進行できない防護壁を無視できる*4ので攻略がスムーズになるため、知る人ぞ知る有効活用法があったりする。