影縛り
Last-modified: 2014-10-09 (木) 19:02:51
影縛り
- 忍術スキルの一つ。相手を自らの影で捕縛し、行動不能にするスキル。
- 自分中心に複数の敵を行動不能+ノックバックが無効になるデバフを与える。ランクに応じてスキルを対象にできる敵の最大数と行動不能の効果時間が増加する。
概要
- 複数の相手に行動不能+ノックバック無効のデバフを与えるうえに子守唄と違い、同じ相手に何度でも使用できる…と書くと強力無比に聞こえるが、残念ながらそこまで万能ではなく、相応の欠点が目立つ。
- まず、効果時間の短さが挙げられる。これはランクFでは2秒、R1にしても5.5秒までしか伸びず、逆にクールタイムは10秒までしか減らない。またスキル入力発動から効果発生までに1.5秒ほどの時間がかかり、この間も効果時間はしっかり進む。つまり、低ランク時ではほとんどその効果が得られないということである。
- また、捕縛中に自分(術者)の移動が大幅に制限される点。発動時に表示される極小の魔法陣から外に出た時点で捕縛が解除されてしまう。そのため、近接スキルでの追撃が制限され、影縛りを起点とした強力な連携攻撃がし辛い。一方、これは弓や魔法、錬金術には問題とならず、標的が動かなくなるため、距離やタイミング次第では強力なマグナムショットなどを打ち込むチャンスになる。
- さらにはが影縛り中にもう一度影縛りをしても効果時間の上書きや延長がされない。あくまで最初に縛ったキャラの持続時間分しか縛れないのである。これは、タイミングによっては低ランクの影縛りの効果中にR1の影縛りを追って使用した場合、その効果が無効になってしまうということであり、状況次第では味方の強力な行動阻害スキルを打ち消すことにもなってしまう。細工やタイトルによってもこれらは延長しうることを考えると、よくよく気をつけておきたい。
- (意味はないが)もちろんフローズン不可の相手を縛ることはできない。
- ……と、目につく欠点は多く挙げられるものの、子守唄やフローズンブラスト同様相手を行動不能にするスキルという時点で強力であるのには間違いない。また、フローズンブラストのように効果が出ないという不安定さや、子守唄のように意図しない攻撃でも解除されてしまうというアクシデントにも強い。
- マスタータイトルや細工で捕縛時間を伸ばせば長時間縛っていられるし、ダウンゲージはしっかり溜まるのを利用してブレイズをダウン追い打ちで当てられるという点はフローズンには無い特徴である。
これを利用すれば、影縛りの術者にダメージを出す能力がなくとも、味方の強力な追撃によって予測不能なほどの大ダメージをたたき出すことすら可能になる。