忍者

Last-modified: 2021-03-13 (土) 21:14:22

忍者【にんじゃ】

忍者才能

  • 2014年6月18日のアップデートで実装されたクラシック才能、及び才能タイトル。忍術スキルの修練にボーナス補正がある。
    • ゲーム上では「才能名:忍者 才能タイトル:忍者 スキルタブ:忍術」という分類になっている。正しくは才能名も「忍術」とすべきだったと思われるのだが。
  • たまに誤解されるようだが、英雄才能ではなくクラシック才能である。
  • 実は「忍者」という単語自体はマビノギ黎明期から存在していた。「コレス忍者スーツ」はその好例。
  • 武器は手裏剣。装備すると右手に巨大手裏剣、左手にクナイを持つ。
    長距離の遠隔武器で、STRとWillの影響を受ける。
  • 1種類のパッシブスキルと7種類のアクティブスキルを持ち、直接的な攻撃はもちろん、
    緊急回避やトラップ、敵の弱体など、一風変わった性能と、高い汎用性を持つ。
  • 戦闘系才能であるにも関わらず、スキルトレーニングがまさかのMノギ仕様。忍者の道はとても険しい。鉄アレイを避けてチクワを取る修行はないから安心されたし
    • 苦情が殺到した為か2014/7/24のメンテナンスで緩和された。
      しかし、それでも多くのスキルが修行レベルのトレーニング内容となっている。
      • その割に謳い文句は「初心者向け」であり、才能選択でも初心者向けグループに含まれている。Mノギを最初から体験しておけということか
      • こんな辺境を最初に見に来る初心者は居ないと思われるが、もしここを見ている初心者諸君が居れば大人しく戦術かチェーンを最初に選択することをお勧めする。実際ただ手裏剣を投げる通常攻撃を連打してもそれなりに戦えるが、その真価を発揮するにはマビノギの戦闘を理解しておくことが必須だからである。
    • ただ、トレが困難な反面総じて消費APの割に上昇ステータスが大きい。高みを目指すなら避けては通れないだろう。
      • 専用才能タイトルも含めるとかなりの量を得ることができ、廃人も満足。

余談

  • 元ネタは言わずと知れた日本の忍者。鎌倉時代~江戸時代にかけて大名や領主に仕え、諜報・破壊活動などを行っていた。現在でいうところのスパイ集団にあたる。伊賀と甲賀の忍者が特に有名。
    • 有名どころとして主にハットリくんの元ネタや半蔵門の由来ともなった服部半蔵、あらゆる忍者作品に「サスケ」の名を引用される猿飛佐助をはじめ、飛び(鳶)加藤こと加藤段蔵、風魔小太郎、武田の歩き巫女・望月千代女等の名は多少なりとも聞いたことがあるのではないだろうか。
  • ちなみに女性忍者のことをくノ一というが、この語源については実は諸説ある。もっとも有名なものに「女」という字を分解すると「くノ一」の3文字になるから、というのがあるが、これは実は山田風太郎氏の創作。
    • 列挙するに数がありすぎてこちらに書いてしまうが、くノ一が巨乳ばかりなのも間違った忍者像の一つである。むろん例外もある。貧乳もステイタスなのだ。
      • もっとも後述のように色仕掛けを使うこともあったようなので「セクシー」という意味では間違っていないかもしれない
    • 「超人的な動きで相手を翻弄する凄腕の女スパイ」という一般的なイメージとは異なり、史実のくノ一は女中になりすましたり、時には色仕掛けを使うなどして敵方から情報を聞き出すという大変地味な役割であったという。とは言え、そうして得られた情報が歴史に与えた影響も大きかったわけで、彼女らが中世日本史を大きく左右する存在であったことは間違いないだろう。
      そういう意味では国民的時代劇「水戸黄門」の「かげろうお銀(演:由美かおる)」が一番くノ一の実態に近いのではないだろうか。あれもあれで大立ち回りとかしちゃってるが
  • 忍術として伝わっているものには五車の術(話術)や遁術(足止め技)に始まり、水蜘蛛・分身の術・矢つかみなど人間技とは思えないようなものまでさまざまなものが存在する。
    • 後者には後述のフィクションでの創作もあるが、多くは江戸時代に創作されたものとされる。間違った忍者像の歴史は意外と古いのである。
      海外のバラエティ番組ではこれらの忍術を科学的に検証しているものもある。興味があればググッてみよう。
  • フィクションでもよく登場し、特に海外の「Ninja」好きは一部で有名。が、そうした忍者は往々にして全く忍んでいない。彼らにとってのニンジャとは、忍術という名の何かで真っ正面からばったばったと敵を薙ぎ倒していくスーパーヒーローなのである。ノーカラテ・ノーニンジャ。
    加えて全裸になると防御力が上がるとか、半神的存在たるニンジャを目の辺りにすると失禁するとか、意味不明なヨイショ設定が付加されている事も多々。アイエエエニンジャ!?ニンジャナンデ!?
    一部の設定は日本にも逆輸入され、近頃はバーリトゥードなびっくり人間としての側面を強くしつつある。
    とはいえ、日本でも昭和30年代に発表された故・山田風太郎氏の時代小説「甲賀忍法帖」(せがわまさき氏の「甲賀忍法帖~バジリスク~」の原作)を始めとする忍法帖シリーズなどで既にその傾向は出ており、必ずしも海外での風評のみ生まれた設定ではない。
    ちなみに甲賀忍法帖は現代の少年漫画などに散見されるチーム対チーム物、能力バトル物の元祖と言っても過言ではない。
    • 以下、世界に向かって順調に誤った忍者像を発信している例
      • ゲルマン忍法なる怪しげな忍術を操るネオドイツのガンダムファイター(当然のように強い)
      • 忍ぶどころか上半身半裸に頭巾という戯けた格好のすごい漢
      • 瀕死の体を強化外骨格の実験台にされた悲劇のサイボーグ忍者
      • 防御力が全キャラ最低で瀕死レベルのダメージを食らっても死ななきゃ安いと言われる忍者
      • 自分より援護してくれる犬のほうが強いアメリカ忍者
      • 上記忍者の兄弟弟子で身長は3m近く、体重に至っては0.5tを超えるくせに素早さで引けを取らないニンジャ
      • 伊賀忍軍のリーダー的存在なのにとにかく死んでは蘇る。あまりにも死に過ぎて味方も慣れたのか「また死んでおるぞー」と言われる忍者
      • 日ごろから金髪巨乳が好きと公言してはばからず、いざそんな嫁をもらってみれば世界中からあの忍者呼ばわり、身内には犬臭いだのジュース買ってこいだのと扱いのひどい忍者(でも作中トップレベルの実力者)
      • 世界最強の戦力を相手に単独で立ち回れる通りすがりのサラリーマン
      • 肌蹴た格好をしており戦闘中にとんでもない格好になるくノ一

      他にも国産の誤った忍者像をご存知ならば列挙されてみては如何だろうか。まだまだ沢山いる。

    • かと思えば、大の忍者嫌いで知られる謙虚な騎士なんてのもいたりする。汚いなさすが忍者きたない

関連項目