~恋の嵐が吹荒れる~格闘ラバーズ【こいのあらしがふきあれる かくとうらばーず】
概要
- 三人の美少女が一人の青年をめぐって繰り広げる恋と戦いのドラマ。そこに因縁浅からぬ略奪団も加わり…。
内容
- ナックルを装備し、ナックルマスタリを習得するとクエストが開始。なじみがない人にはパッと浮かばないかもしれないが、クエストのスタート地点となるNPCはイメンマハ交易所のインプ。
- ストーリーはイメンマハ、ティルコネイルを中心にカブ・ダンバートンやタラを行き来し、登場人物の依頼をこなして行く。戦闘や潜入、はたまた料理などもある。
- 日本サーバーオリジナルクエストながら大変に凝ったつくりになっており、これまでになかった戦闘スタイルである「格闘術」を、RPとして丁寧に解説・実践させるチュートリアルをはじめ、混雑を避けるために通常フィールドとほとんど同じつくりの別エリア(システム的には影世界扱い)に切り離すなど、後のThe Classicでも取り入れられた手法が見られる。
- 特に最終クエスト「愛を拳で語る」はティルコネイル広場をバトルフィールドとしており、パッと見ると他者のいるフィールドそのままで戦っているような錯覚さえ覚える。
実際は影世界扱いとなっているため、アドゥニエルのドラゴンメテオなどでヒロイン達を吹き飛ばしても第三者に被害が及ぶことはないが、時間帯まで同期を取っているため驚いたプレイヤーもいただろう。手の込んだ演出である。 - 略奪団に関するチュートリアルも兼ねており、途中略奪団との戦いや潜入クエストなどもある。
- また、途中でお礼として交易インプから3300ドゥカートもらえるため交易を始める元手にもなる。
- ちなみにこの額、荷車が買えるためこちらから先にやれば荷車で交易を始められる。
- 特に最終クエスト「愛を拳で語る」はティルコネイル広場をバトルフィールドとしており、パッと見ると他者のいるフィールドそのままで戦っているような錯覚さえ覚える。
- 劇中では問いかけられる形で多数の選択肢を選ぶことになるが、最終的に誰と結ばれるかの違いしかなく、ストーリーの分岐などはない。
- 全クエストの完了と同時に、ジャーナル「恋の嵐が吹荒れる 格闘ラバーズ」と、エンチャントスクロールを取得して一応の終了を迎える。
- G16アップデートの際に、クエストを終了すると同時に自動で完了してしまうように仕様変更されたため、時間制限のあるエンチャントスクロールなどを、完了せずに保存する方法ができなくなってしまった。
当該エンチャントスクロール「達人」は、ナックルのみ・接尾Bのもの。クエスト中にナックルがもらえるが、所持していなくても現在は各都市の武器屋で扱っているので(使用するのであれば)心配はいらない。 - どうしても取っておきたい場合は、最終クエスト「愛を拳で語る」のヒロイン達とのタッグバトルの後、イメンマハに飛ばされた時点でNPCと会話しなければよい。
- G16アップデートの際に、クエストを終了すると同時に自動で完了してしまうように仕様変更されたため、時間制限のあるエンチャントスクロールなどを、完了せずに保存する方法ができなくなってしまった。
- クリア後、ティルコネイル周辺にはヒロイン候補だったキャラクターが出現するようになる。ストーリーが終了した後は、一切登場しなくなってしまうNPCが多いマビノギにおいて、その後も会うことができるというのはお気に入りのキャラクターがいる人にとっては嬉しい心遣いではないだろうか。
- 一部登場人物の設定に後付設定が入っており、シェーナやゴードン、スチュアートなどのプロフィールに関して変更されている。
- その為些細なことであるとはいえ、日本オリジナルコンテンツのため韓国ユーザーの認識とは齟齬が生じている。
- 登場人物のエキセントリックな言動や理不尽な仕打ちから心に傷を負うプレイヤーも多い。
- 特に料理を作るパートでは作ってくれと頼まれた料理の星4つ究極品を渡しても罵られた挙句目の前でゴミ箱に捨てられたりすることも。
- 同じ品質でもまずいと言われたり気に入られたりするため、こちらも条件が不明瞭である。
- 一応、料理を作ってくれと頼まれた時に断り続けることで料理をせずにクリアすることは可能とはいえ、何か釈然としない。