コモーツィ

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:11

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溢れ出る喜び(あふれでるよろこび)]コモーツィ

 

プロフィール

 生まれつき制御しきれないほど膨大な魔力を有しており、それが原因で鬱々とした毎日を送っていた。だが、ソリッソのショーを見たことで、彼の人生は大きく変わる、
 現在ではそのソリッソの助手として魔術ショーに出演しているが、気恥ずかしさから彼女に憧れていることは伝えられていない。

 

「心ゆくまでお楽しみください!」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Comocci
  • 出身:魔法の国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:12歳
  • 職業:エンターテイナー
  • 武器:舞台杖
  • 趣味:ソリッソのショー
  • 性格:ゆうかん
  • 一人称:僕
  • 実装日:2018年10月10日
     

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

Comocci_illust.jpg

詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)

コモーツィ「それでは最後のパフォーマンスになります。お嬢さん、手を出していただけますか?」
村の少女「こう?」
コモーツィ「ありがとうございます。それでは……、ごくり!」
コモーツィ「ワン、ツー、スリー!」
村の少女「わぁっ!?手のひらの上に水の玉が!」
村の少年「すっげー!浮いてる!」
コモーツィ「よし……!」
コモーツィ「驚くにはまだ早いですよ……!それもう1度!ワン、ツー、スリー!」
村の少女「水の玉が凍っちゃった!」
コモーツィ「あっ……!」
村の少年「すごいすごい、どうやってるの!」
コモーツィ「……あ、あはは、それは秘密です!さぁさぁ、今日のショーはこれでおしまい!最後までご覧いただき、ありがとうございました!」
村の少年「えー、もう終わりなの?」
村の少女「ねぇねぇ、次はいつやるの?あなたのショー、また見たいな!」
コモーツィ「えっ、いいんですか?」
村の少年「当たり前じゃん!もっともっと、色んなものが見てみたいな!」
コモーツィ「……ありがとうございます!次回公演が決まったら告知を出しますから、ぜひおいでください!」
村の少年「わかった、楽しみにしてるね!」
村の少女「楽しいショーをありがとう、小さな魔法使いさーん!」
コモーツィ「ち、小さいって……。君たちとそんなに変わらないと思うよ?むしろ、僕のほうが大きくないかなぁ。」
ユウ「コモーツィ、お疲れさま。大成功だったな。」
コモーツィ「あ、ユウさん!見ていてくれたんですか?」
ユウ「うん、途中からだけどな。」
コモーツィ「そうだったんですね……。遠慮せず、もっと近くに来てくれれば良かったのに。」
ユウ「いや、遠慮というか。あの子たちの中にひとりで混じるのは、ちょっと勇気が必要だったというか……。」
コモーツィ「な、なるほど……。」
ユウ「まぁ、それはともかく……。すごいよ、あんなに立派にショーをやり遂げて。」
コモーツィ「それが実は、ひとつだけ失敗しちゃって……。」
ユウ「えっ、どこのことだ?」
コモーツィ「最後の水を氷に変えるパフォーマンスなんですが、本当は氷をモンスターの形にしようと思っていたんです。だけど、実際にはただ変化させるだけになっちゃって……、」
ユウ「そ、そうだったのか。ミスだなんて、全然気づかなかった……。」
コモーツィ「ふふ、だとしたらたしかにショー自体は成功と言っていいのかも……。お客さんに、失敗を悟らせなかったのですから。」
コモーツィ「僕の先生も言っていました。優秀なエンターテイナーはショーの中で自分の未熟を悟らせないって。」
ユウ「そういう意味なら、コモーツィは十分優秀なエンターテイナーだな。」
コモーツィ「えへへ、恐縮です。」
コモーツィ「でも、失敗は失敗。さっきのショーが完璧でなかったのは事実です。彼らには、もっと良いものを見せられたはずなのに……。」
コモーツィ「チャンスを頂けたのは幸運でした。次は同じ失敗を繰り返さないように、さっそく練習をしないと……!」
ユウ「ちょっとぐらいは休憩したほうがいいんじゃないか?さっきまでショーをしていたわけだし……。」
コモーツィ「お気遣いありがとうございます。でもまだ、今日放出すべき魔力量に達していませんから。どちらにせよ、あともう少しは魔法を使っておかないと。」
ユウ「放出?」
コモーツィ「はい。僕は生まれつき、人より魔力の量が多くて、毎日一定量放出しておかないと暴発してしまうんです。」
ユウ「ぼ、暴発!?」
コモーツィ「あっ!だ、大丈夫です!昔こそ、毎日のように暴発させてましたけど……、」
コモーツィ「ショーの練習をするようになってつねに一定の量を外に出すようにしてからは、1度も暴発させてませんから!はい!」
ユウ「そ、そうか、よかった……。」
ユウ「い、いや、良くはないな!コモーツィにそんな過去があったのか……。」
コモーツィ「はい、当時はいつ魔力が暴発するかわからないものですから、人と交流することすらままなりませんでした。」
コモーツィ「だから部屋に閉じこもりきり、制御もできない自分の魔力と向き合い続けることだけが、僕の日常でした。」
ユウ「それは……きつそうだな。」
コモーツィ「でも、そんな日常を先生が変えてくれたんです!」
コモーツィ「ああ、窓の外から見えたあの人のショーは今でもしっかりと憶えています……。自由自在に空を飛び回り、炎の花を咲かせるんです!」
コモーツィ「そして、笑顔……。あの人の笑顔を見た途端に、自分の抱えているものが全部なくなった気がしました。」
コモーツィ「気づけば僕は外に飛び出して、手拍子を打ちながら、先生のショーを楽しんでいました。あの人の表情に釣られて、笑顔になりながら……。」
コモーツィ「笑ったのは、その時が初めてだったかも。全部が終わったら、頬がすごく痛かったです。」
ユウ「……今は、そんなこともなさそうだな。」
コモーツィ「はい。笑顔には、すっかり慣れました。」
ユウ「そっか……。コモーツィは、本当にその人に出会えてよかったな。今はその人の助手をしてるんだっけ?」
コモーツィ「えへへ、はい!と言っても、本当に偶然のことだったんですけどね?」
コモーツィ「僕がこっそり先生の魔法を真似しているのをあろうことか先生に見つかって……、」
コモーツィ「怒られるのかと思ったら、『才能ある!一緒にやろう!』って言われました。突然すぎて、思わず頷いちゃいましたよ。」
ユウ「あはは、それはびっくりするな。」
コモーツィ「だけど、考えても答えは一緒だったと思います。恩人である先生が見込んでくれたのなら、僕が断る理由なんて何もありません。」
コモーツィ「助手として、精一杯の恩返しをするつもりです。」
ユウ「助手として恩返し、か……。なんかいいな、そういうの。」
コモーツィ「えへへ、そうですかね。」
コモーツィ「あっ、でもいつまでも助手でいるつもりはありませんよ!いずれはちゃんと、一人前になるつもりです!」
コモーツィ「先生と肩を並べられるエンターテイナーになって、そしてその、ゆくゆくはショー以外の部分でも支えていければいいな、とか……。」
ユウ「コモーツィ?」
コモーツィ「でも現状は、どう考えても弟扱いなんだよな……。こっちの気も知らないで、ベタベタしてくるし……。まったく、先生は鈍いんだから……。」
ユウ「おーい……?」
コモーツィ「やっぱり身長かな。せめて先生と同じくらい……、ううん、超すぐらいの身長はないと!」
コモーツィ「そうと決まればミルクだ!ミルクをたくさん飲んで、大きくならないと!目指せ、一座で1番の長身男子っ!」
ユウ「あれ、一人前のエンターテイナーは!?」
ユウ(……でも、こんなに元気なコモーツィを見られるには、その先生のお陰ってことなんだな)
ユウ(その人に憧れるコモーツィが、これからどんなエンターテイナーになるのか……、なんだか、俺まで楽しみになってきたよ)
ユウ「あはは、俺も自然と笑顔になってる……。その先生にして、この助手ありって感じだな。」
コモーツィ「よーし!見ててくださいね、先生!いつか、偉大なあなたに並べるほどの立派な男に……、ううん!立派なエンターテイナーになってみせます!」
コモーツィ「とびっきりの笑顔で人を救ってしまう、そんな史上最高のエンターテイナーに……!」

  • 人間関係
    ソリッソ:ショーを始めるきっかけとなった人物。先生と呼んでいる。
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等
     

紹介

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