名言誕生までの経緯
199号が198号の日記を見つけたようです
名言
:::::::::::.: .:. . ∧＿∧ . .さっき198号の部屋から日記が見つかったんだ…… :::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、あいつが…こんな…こんな……これを読んでくれ…… ::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i 信じられないさ……だってあいつ……いつだって馬鹿だから…… ￣￣￣（_,ノ ￣￣ヽ､_ノ￣
【○月×日】
今日は狐さんに初めて対戦しようって誘われた。凄くうれしかった。
でもその日は別の都合で対戦することが出来なかった。悲しかった。
また次の機会によろしくお願いします、って言ったら、狐さんも返事をくれた。
次に会うときがとても楽しみ。
【△月□日】
今日はハマチで狐さんに会った。
狐さんが元気な笑顔で挨拶してくれた。
文芸部の批評で落ち込んでいたけれど、少し元気になれた。
この日も緋想天しようって言ってくれたのに、やっぱりこちらの用事で出来なかった。泣きそうになった。
【◎月▽日】
今日は別所のほうで遊んでいた。
相変わらず兄さんがナイフを投げられて喜んでいた。
どうすればあんなドMになれるのか知りたい。そうすればこの気持ちだって快感に……
……悶えてる自分を想像して気持ち悪くなった。
狐さんには会えなかった。
【■月☆日】
今日も狐さんに会えなかった。
なんだろう……落ち着かない……
こんな気持ち……知らない……何？わからない、誰かに聞けば分かると思って仲間に相談してみた。
でも、はぐらかされて結局よく分からなかった。
あぁ、これがきっと――――（滲んでいてよく読めない）
決めた。明日、狐さんにちゃんと言おう。駄目だったら……ええい、今から駄目なときのことを考えてどうする！
明日、明日で言うんだ、狐さんに、全部！
（ここで日記は終わっている）