「違うそうじゃない。俺のガラガラの所為で、皆が眠れなかった事を謝りたい。汽笛を鳴らした事もな。相手に汽笛を鳴らすのは頑張った者への、尊敬の気持ちからだと気付いたんだ。無理矢理やらされるものじゃない。」
日本版タイトル | ゴードンって すごい! | ||
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英語版タイトル | Respect for Gordon | ||
脚本 | ジェームス・メイソン? | ||
放送日 | ・2005年9月9日(英国) ・2005年9月18日(米国) ・2006年2月9日(ドイツ) ・2007年10月3日(ハンガリー) ・2008年4月9日(日本) ・2008年11月11日(オーストラリア) | ||
日本話数 | 第210話 第2話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第212話 第4話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ゴードン | ||
シーズン | 第9シーズン | ||
登場キャラクターA | ゴードン、トーマス、ヘンリー、ジェームス、パーシー、エミリー、ディーゼル | ||
登場キャラクターB | エドワード | ||
登場キャラクターC | アニーとクララベル、ローリー3(顔無し) | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | 無し | ||
登場人物B | ナップフォード駅長?、ナップフォード駅の駅員?、ナップフォード駅の作業員? | ||
登場人物C | ゴードンの機関士?、ゴードンの機関助手?、作業員?、修理工場の作業員? | ||
登場人物D | トップハム・ハット卿(言及のみ) | ||
登場スポット | ・灯台? ・洗車場? ・ティッドマス機関庫 ・ナップフォード駅 ・シェーン渓谷? ・三層橋? ・キルデイン分岐点? ・ソドー吊り橋? ・修理工場 | ||
あらすじ | ・ゴードンは、夜になると自分がガラガラ音を立てるのが恥ずかしくて、わざと皆に威張ってみせます。 | ||
メモ | ・この回からヘンリーの声を金丸淳一?さんが、ゴードンの声を三宅健太さんが、ジェームスの声を江原正士?さん*1が、エミリーの声を山崎依里奈?さんが、ディーゼルの声をケン・サンダース?さんが担当する。 ・ジャムが降りかかったゴードンの驚く顔は第2シーズン『しせんをはしったゴードン?』でも使用されていた。 ・ナップフォード駅にディーゼル機関車が入線するのは第2シーズン『がんばりやのエドワード?』のボコ以来となる。 ・エミリーとディーゼルとパーシーに『ガラガラ』呼ばわりされるゴードン。 ・ディーゼルは第2シーズン『ディーゼルのわるだくみ』以来、ゴードンに悪意のあるあだ名を付ける。 ・ゴードン、第8シーズン『キーキー、ガタガタ、コンコン?』に続いてディーゼルにキレる*2。 ・あの時のジェームスに続いてタンク車?に追突して大破させながら脱線するゴードン*3。 ・ゴードン、第1シーズン『ゴードンみぞにはまる』以来、エドワードに推進される。 ・上手に急行を牽引するエミリーとヘンリー*4。 ・あの時の?パーシーとトップハム・ハット卿に続いて、ジャム塗れになるゴードン。 ・第8シーズン『キーキー、ガタガタ、コンコン?』に続いて体調不良になるゴードン。 ・この回で学べるのは「腐っても鯛」と言う事*5。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー鉄道の機関車達は何時でも大忙しだ。トーマスは陽気な行楽客?を乗せてビーチに向かう。ゴードンは誇らしげに急行列車を牽いている。ゴードンは、自分が機関車の中で、一番強くて速くてかっこいいと思っていた。でも、彼には悩みがあった。夜、気温が下がると、彼のボイラーがガラガラと音を立てる。この音の所為で、他の機関車達が眠れないのをゴードンは知っていた。その夜もまた、ゴードンのボイラーがガラガラと音を立て始めた。トーマスとパーシーがくすくすと笑い出す。」 ・パーシー「ガラガラゴードンの所為だ、今夜も皆眠れないよ。」 ・ゴードン「他の皆が眠れない理由は、礼儀を知らない小さな機関車の所為だ。」(三宅健太さんのゴードンの短編初台詞) ・ナレーター「でも、本当はゴードンは恥ずかしかった。朝になりパーシーがまたゴードンをからかう。」 ・パーシー「ガラガラ箱が起きてきたぞ。」 ・ナレーター「ゴードンはパーシーを無視した。からかわれるのは嫌だったのだ。」 ・ゴードン「俺が一番強い。」 ・ナレーター「ゴードンは自分に言い聞かせた。」 ・ゴードン「俺は誰よりも強い、一番速くてかっこよくて急行列車を牽いているんだ。」 ・ナレーター「彼は他の機関車達に其れを分かってくれたらいいと思った。ゴードンはナップフォード駅にやって来た。 ・エミリー「まあ見て~。ガラガラゴードンが来たわ。ガラガラ急行を引いてる。」(山崎依里奈?さんのエミリー短編初台詞) ・ナレーター「ゴードンはとても怒った。其処へディーゼルが口を挿んで言った。」 ・ディーゼル「早くそのガラガラ治ると良いのになぁ~。じゃあなぁ~、ガラガラ君。」(ケン・サンダース?さんのディーゼル短編初台詞) ・ナレーター「ゴードンはカンカンに怒った。彼は他の皆に自分を尊敬して欲しいと思った。その後、彼は倉庫の所で、ジェームスを追い抜いた。ジェームスは吃驚した。ナップフォード駅でパーシーが客車?を運んで来た時、ゴードンは言った。」 ・ゴードン「さあ退いてくれパーシー、1番線は俺の場所だ。小さな機関車の遊び場じゃない。」 ・パーシー「ゴードンは自慢ばっかりして威張りん坊過ぎるよ!フン!」 ・ナレーター「其れからゴードンは、皆に自分とすれ違う時には、必ず汽笛を鳴らすように言った。」 ・トーマス「どうしてだい?」 ・ナレーター「トーマスが戸惑いながら聞いた。」 ・ゴードン「何故ならそれは、俺が一番強くて最強だからさ。」 ・ナレーター「ゴードンは煙を立てて走り去った。」 ・エミリー「好きにすれば良いわ。私は鳴らさない。」 ・ナレーター「エミリーは蒸気を上げた。ゴードンは島を横断している。彼はとっても満足していた。此れで誰も彼のガラガラする音を忘れ、尊敬してくれると思った。エミリーが近づいたので、ゴードンは汽笛の音に耳を澄ます、ところがエミリーが汽笛を鳴らさなかったので、ゴードンはカンカンになった。彼は余りに怒り過ぎて停まれの信号に気付かなかった。前方の貨物列車に気付いた時はもう手遅れだった。幸い怪我人は出なかったがゴードンは脱線して、しかも積荷の赤いジャムに塗れてしまった。ゴードンが救助を待っているとパーシーが通り掛かった。」 ・パーシー「やあゴードン!一番カッコいい機関車じゃなくなったね!」 ・ナレーター「其処へ、ジェームスもやって来た。」 ・ジェームス「暫くは、急行は牽けないね!ゴードン!」(江原正士?さんのジェームスの短編初台詞) ・ナレーター「最後にトーマスもやって来た。」 ・トーマス「ゴードンがベタベタだ。君は強くてベタベタ機関車だね。」 ・ナレーター「やっとの事で、ゴードンは救助されたが、彼は自分をとても情けなく思った。エドワードが整備工場迄押してくれたが、ゴードンは暫くの間此処で過ごす事になった。ジャムを取り除く事に時間が掛かるからだ。その間、ゴードンの代わりにエミリーとヘンリーが、急行を牽いた。或る夕暮れ機関庫でヘンリーが言った。」 ・ヘンリー「急行を引っ張るのは大変だなぁ…。」(金丸淳一?さんのヘンリーの短編初台詞) ・エミリー「本当、もうヘトヘト…。あんなに立派で急行引っ張れるゴードンは力持ちね。」 ・パーシー「早く帰って来ないかな?あのガラガラが前版聞けないなんて寂しいだもん。」 ・ナレーター「ゴードンは誰が急行を牽いてくれてるか知っていた。」 ・ゴードン「エミリーとヘンリーに感謝しないとなぁ…。2人なら、いい仕事をしてるだろう。」 ・ナレーター「漸く、ゴードンが新車同然になった。整備士達が彼のボイラーも修理してくれた。その晩、ゴードンは話したい事が有ると皆に言った。」 ・ジェームス「自分が一番速くて最高だって事?」 ・ナレーター「ジェームスがからかった。」 ・ゴードン「違うそうじゃない。俺のガラガラの所為で、皆が眠れなかった事を謝りたい。汽笛を鳴らした事もな。相手に汽笛を鳴らすのは頑張った者への、尊敬の気持ちからだと気付いたんだ。無理矢理やらされる物じゃない。」 ・トーマス「ゴードンには十分その価値があるよ。だって、頑張って働いて本当に役に立つ機関車だもの。」 ・ナレーター「他の皆も同感だった。其れからは、ソドー鉄道で頑張って働く誰もが、元気に汽笛を鳴らし合うのだと思った。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ヘンリー:金丸淳一? ・ゴードン:三宅健太 ・ジェームス:江原正士? ・パーシー:神代知衣? ・エミリー:山崎依里奈? ・ディーゼル:ケン・サンダース? | ||
シリーズ前回 (英語) | トーマスとおもちゃやさん | シリーズ前回 (日本) | トーマスとにじ? |
シリーズ次回 (英語) | バースデーピクニック | シリーズ次回 (日本) | モリーのとくべつなにもつ |
参照画像 | ・参照はゴードンって すごい!/画像 |