ゲーム上ではあまり関係はありませんが、動画内にもしばしば出ている通り、恵友電鉄には運賃設定があります。
ここでは
- 電車・バスの運賃設定
- お得なきっぷ
について解説します。
電車・バス関連
電車運賃
- 対キロ区間制を取っている。ICカード、現金どちらも同額。小人半額(端数は切り上げ)。
- 環状区間を含む場合は最も安い経路で運賃計算を行う。実質大回り乗車可能。
区数 キロ数(km) 大人運賃 1区 3kmまで 140 2区 4~6 170 3区 7~9 200 4区 10~12 230 5区 13~15 260 6区 16~18 300 7区 19~22 340 8区 23~26 380 9区 27~30 420 10区 31~34 460 11区 35~38 500 12区 39~42 540 13区 43~46 580 14区 47km以上 620
バス運賃
恵友バスは3種類の運賃区間を設定している。
- 路線により、複数の運賃区間を跨る場合がある。
- ICカード、現金どちらも同額。小人半額(端数は切り上げ)。
種別 初乗り運賃 主な範囲 その他 恵友市内
均一区間200円 恵友駅から半径2~2.5km 恵友市内
特殊区間180円 恵友市内の均一区間外 1区:180円 2区:200円 3区:220円 4区:240円 5区:260円 6区:280円 7区:300円 対キロ制 140円 西浜地区全域 1kmあたりの運賃賃率は40円程
定期券
- 定期券は電車・バスともに金額式定期券を使用している。(ニコ鉄ワールドでは唯一の採用)
- 同じ運賃区間であれば、どんな路線でも乗車できる一方、定期の割引率を電車33.33%、バス25%に引き下げている(1ヶ月通勤定期の場合、端数は切り捨て)。
(例:電車200円区間の場合、200*60*0.667=8000円/バス200円区間の場合、200*60*0.75=9000円) - 「電車:○○円区間/バス:○○円区間」という定期券も発行できる。(電車バス乗継定期と同等)
発行金額は電車定期とバス定期を合算した額から4800円を引いた金額になる。
(例:電車200円・バス200円区間の場合、8000+9000-4800=12200円)
- 同じ運賃区間であれば、どんな路線でも乗車できる一方、定期の割引率を電車33.33%、バス25%に引き下げている(1ヶ月通勤定期の場合、端数は切り捨て)。
電車とバス/バス同士の乗り継ぎ割引
- 現金やきっぷ、ICカード、定期券に適用。
電車とバスの乗り継ぎ割引
割引額:双方合算額から100円を引く
- 当日中有効。電車→バスの場合は終バスの時刻に注意。
- 電車で電車→バスの乗継切符を購入する場合、降車駅のバスの初乗り運賃から100円を引いた額が切符の金額。
すなわち、双方合算額から100円を引く=乗継駅の初乗り運賃から100円を引いた金額と等しい。
その為、各駅には乗継運賃表が設置されている。- 事例1:恵友駅(均一区間)でバスに乗り継ぐ=電車運賃+100円
- 事例2:光田駅(特殊区間)でバスに乗り継ぐ=電車運賃+80円
- 事例3:沖井駅や西浜市駅(対キロ区間)でバスに乗り継ぐ=電車運賃+40円
- 現金で初乗り区間以上を乗り越す場合、下車駅または停留所で差額を精算する。
- 高速バスには適用しない。
- ICの場合は自動的に引き去りがされる。
- すべての駅でバスに乗り継げるわけではないので注意。(例:尾上駅・明田駅など)
バス同士の乗継割引
割引額:双方合算額から100円を引く
- 双方合算額から100円を引く=乗り継ぐバス停の初乗り運賃から100円を引いた金額と等しい。
乗継運賃を現金で支払う場合は注意が必要。- 事例1:1乗車目のバス220円、恵友市内均一区間(200円)で乗継=320円を支払う。
- 事例2:1乗車目のバス220円、恵友市内特殊区間(初乗り180円)で乗継=300円を支払う。
- 事例3:1乗車目のバス220円、対キロ区間(初乗り140円)で乗継=260円を支払う。
- どこのバス停で乗り継いでもよいが、1降車目から2降車目を120分以内に済ませる必要がある。
- 現金で初乗り区間以上を乗り越す場合、下車停留所で差額を精算する。
- ICの場合は自動的に引き去りがされる。
乗継バスの均一区間運賃駅・特殊区間運賃駅・対キロ区間運賃駅一覧
※表記にない駅は乗継ができない。
路線名 | 均一区間(200円均一) | 特殊区間(初乗り180円) | 対キロ区間(初乗り140円) |
■恵友線 | 恵友・下坂橋・中坂橋 | 恵友常盤・上坂橋・成町 | なし |
■北友線 | 恵友・坂橋・七条 | 青羽・戸原公園・戸原 北戸原・北友 | なし |
■明田線 | 恵友・浜崎・新明田 | なし | なし |
■西浜線 | 恵友・宮田・岸原 | 船見・光田・巻端 | 住中・土岐町・沖井 沢崎温泉・一の沢・西浜市 赤島・友和 |
■東恵線 | 恵友・吉野町・高島・倉橋 | 川前町・花田・若菜 | なし |
■光田線 | なし | 光田・恵友港 | なし |
■望洋台線 | なし | 川前町・東郊・望洋台・新生台 | なし |
■恵友七草線 | なし | なし | 沖井・菱田・戸ヶ崎 |
■環状線 | なし | 船見・平出・仁野平 桔梗原・高峰・啓志 上坂橋・青羽 十時川島・川前町 | なし |
Sphere Link Group・Orient Partners関連
他社線境界駅
- 恵友電鉄はSphere Link Groupに加盟し、Orient Partnersに隣接している。他社線との境界駅は次の通り。
基本的には、これらの境界駅を超えて他社区間利用する場合、運賃は境界駅で打ち切り、利用社数分の運賃を合算する。
- 例:恵友駅~富坂急行電鉄富坂駅を利用する場合…
恵友~友和間の恵友電鉄の運賃+友和~富坂間の富坂急行電鉄の運賃
- 例:恵友駅~富坂急行電鉄富坂駅を利用する場合…
- かつて恵友電鉄と司波鉄道は共管区間が存在した。
隣接他社との乗り継ぎ割引
- 恵友電鉄と司波鉄道は乗り継ぎ割引を実施している。
対象駅 割引額 西浜市・城下・一の坂
沢崎温泉・南沢崎・沖井
土岐町・矢野・住中・菱田60円 上記以外の駅 20円
※2社共管区間の運賃計算(現在は廃止)
その他
- 電車とバスの乗継システムは、札幌市の事例を参考にしているが、バス同士の乗継システムは、大阪市の事例を参考にしている。