もみじ饅頭

Last-modified: 2013-08-28 (水) 23:11:04

読み

もみじまんじゅう

意味

東方風神録をインストールするときにお勧めされるもの。

 

カステラ状の生地で餡を包み、もみじの型で焼き上げた饅頭。広島県の名物。紅葉は広島県の県木。
明治以降に作られた、比較的新しい銘菓。

犬走椛が焼いているわけではない。もみじもみもみすると、中の餡があふれ出てしまうかもしれないので、もまずにそのまま食べよう。

餡はこし餡が基本だが、粒餡,白餡,抹茶餡,栗餡,うぐいす餡,芋,餅,カスタードクリーム,チョコレート,チーズなど、多くの種類が作られている。
特に宮島(厳島)で多く売られており、宮島では焼きたてや天ぷらも食べることができる。

多くの土産物屋で売られるもみじ饅頭は、どの店でも基本的な製法は同じで、製造機も同じものが使われている。
しかし、餡の味付けなど細かいところで違いがあり、メーカーを指名買いする人も少なくない。

もともと広島には土産になる菓子が少なかったが、1980年代初期の漫才ブームに島田洋七が「モミジマンジュウ!」というギャグを流行させたことで、一気に知名度が上がった。

広島を拠点にしていたゲームメーカー「コンパイル」は、もみじ饅頭の製法で、同社のゲーム「ぷよぷよ」シリーズで出てくる「ぷよ」をかたどった、「ぷよまん」を販売していたことがある。