黄身時雨

Last-modified: 2013-08-28 (水) 21:42:28

読み

きみしぐれ

意味

東方地霊殿をインストールするときにお勧めされるもの。

 

裏ごししてほぐしたゆで卵の黄身を、白いこし餡に混ぜて上新粉(微塵粉)を加えてよくこねた生地で、こし餡を包んで蒸した和菓子。生菓子の一種。
こし餡に上新粉を混ぜてこね、蒸した和菓子を「時雨」といい、卵の黄身を混ぜるので、「黄身時雨」という。

蒸すことで表面にひび割れができ、口に入れるとやわらかく崩れる独特の口どけが特徴。
表面のひび割れをいかに美しくつけるかが重要で、生地が硬すぎても柔らかすぎても上手くひび割れができず、口どけが損なわれる。作る手順は難しくはないが、経験と勘がものをいう和菓子である。

同じ製法で、小豆こし餡を使ったものや、抹茶を混ぜたものなどがある。