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AIR Dynamic Delay
エアー・ダイナミックディレイ
目次
エンベロープ・フォロワーで変調できる1つのディレイ・ライン
操作方法
SYNC / シンク
オンになっている時、DAWのセッションのテンポに同期します。
オフになっている時、ミリ単位でディレイ時間を指定できます。
DELAY / ディレイ
「SYNC」がオンの時、分割した拍や増幅した拍をディレイ時間として指定できます。
| 16 | 16分音符 |
| 8T | 8分音符の三連符 |
| 16D | 付点16分音符 |
| 8 | 8分音符 |
| 4T | 4分音符の三連符 |
| 8D | 付点8分音符 |
| 4 | 4分音符 |
| 2T | 2分音符の三連符 |
| 4D | 付点4分音符 |
| 2 | 2分音符 |
| 1T | 全音符の三連符 |
| 3/4 | 付点2分音符 |
| 4/4 | 全音符 |
| 5/4 | タイで結ばれた5つの4分音符 |
| 6/4 | 付点全音符 |
| 7/4 | タイで結ばれた7つの4分音符 |
| 8/4 | 全音符×2 |
「SYNC」がオフになっている時、「TIME」に変化し、ミリ秒および秒単位でディレイ時間を指定できるようになります。
FEEDBACK / フィードバック
ディレイのフィードバック量を調整できます。0%にすると、ディレイ信号が1回だけ反復されるようになります。
数値が大きいほど、ディレイの反復回数がアップします。
100%だからといって無限に反復するわけではありません!
DELAY / ディレイ
L/R RATIO / L/Rレシオ
左右のディレイ時間の割合を指定できます。
50:100にすると、左チャンネルのディレイ時間が右チャンネルのディレイ時間の半分になります。
100:50にすると、右チャンネルのディレイ時間が左チャンネルのディレイ時間の半分になります。
STEREO WIDTH / ステレオウィドゥス
ディレイ・エフェクトのステレオ・フィールドでの幅を調整できます。
EQ / イコライザー
LOW CUT / ローカット
低域周波数をカットします。
数値が大きいほど、カットされる範囲が大きくなります。
HIGH CUT / ハイカット
高域周波数をカットします。
数値が小さいほど、カットされる範囲が大きくなります。
ENV MOD / エンベロープ・モッド
リアルタイムで様々なパラメータを操作できます。
RATE / レート
「FBK」および「MIX」パラメータがエンベロープ・フォロワーからの入力に応答する速度を指定できます。
数値が大きいほど、ディレイ効果が発生するタイミングを遅延させます。
FBK
エンベロープ・フォロワーがフィードバック値に影響する度合いを指定できます。
数値が大きいほど、エンベロープ・フォロワーが、反復している音も含めるようになります。
MIX / ミックス
エンベロープ・フォロワーがWET信号とDRY信号のミックスに影響する度合いを指定できます。
0%の時、パラメータへの影響はなくなります。
100%の時、パラメータ値が入力信号のアンプ・エンベロップに正比例して増加します。
ー100%の時、パラメータ値が入力信号のアンプ・エンベロップに正比例して減少します。
FEEDBACK MODE / フィードバックモード
MONO / モノ
受信したステレオ信号をモノに合算した後、この信号から左右それぞれのディレイ・アウトプット・タップを生成します。
左右のチャンネルの音を一度合算した後、フィードバック効果を付与した音を再度左右のチャンネルに振り分けます。
STEREO / ステレオ
受信したステレオ信号の左右のチャンネルを個別に処理してから、処理した信号をそのまま左右のチャンネルに出力します。
左右のチャンネルの音の配置はそのままにしてフィードバック効果を付与します。
CROSS / クロス
受信したステレオ信号の左右のチャンネルを個別に処理してから、両側のディレイ信号を反対のチャンネルに送り返します。
フィードバック効果を付与した左のチャンネルの音が、右のチャンネルから出るようになります。
フィードバック効果を付与した右のチャンネルの音が、左のチャンネルから出るようになります。
MIX / ミックス
「WET」信号と「DRY」信号の間のミックスを調整します。
0%はすべてドライ、100% はすべてウェット、50% は両方を均等に混合したものです。
WETに値が近いほど、「AIR Dynamic Delay」効果がアップします。逆にDRYに値が近いほど、「AIR Dynamic Delay」効果はダウンします。






