▬
AIR Phaser
エアー・フェーザー
目次
オーディオ信号にフェーザーが適用され、浮遊感のあるサウンドが得られます。
操作方法
SYNC / シンク
オンになっている時、「RATE」がDAWのテンポに同期します。オフになっている時は手動で「RATE」をミリ秒単位に指定できるようになります。
RATE / レート
「SYNC」がオンの時、分割した拍や倍増した拍をエフェクトの変調の単位として選択できるようになります。
| １６ | １６分音符 |
| ８T | ８分音符の三連符 |
| １６D | 付点１６分音符 |
| ８ | ８分音符 |
| ４T | ４分音符の三連符 |
| ８D | 付点８分音符 |
| ４ | ４分音符 |
| ２T | ２分音符の三連符 |
| ４D | 付点４分音符 |
| ２ | ２分音符 |
| １T | 全音符の三連符 |
| ３/４ | 付点２分音符 |
| ４/４ | 全音符 |
| ５/４ | タイで結ばれた５つの４分音符 |
| ６/４ | 付点全音符 |
| ８/４ | 全音符×２ |
「SYNC」がオフになっている時、手動で変調のレートを指定できます。
DEPTH / デプス
変調の度合いを調整できます。オーディオ信号に適用するフェージングの量に影響します。
PHASER / フェーザー
エフェクトの中心周波数と、フェーザーの段階数を制御できます。
CENTER / センター
フェーザーのポールの中心周波数（100Hz～10.0kHz）を変更できます。
POLES / ポール
フェーザーのポールを選択します。２，４，６，８のいずれかを選択できます。ポールの数によってサウンドの特徴が変わります。ポールの数が多いほど、サウンドの厚みと浮遊感が増します。
LFO
LFOの波形とステレオのオフセットを制御できます。
WAVE / ウェーブ
変調する三角波と正弦波の間を補間することができます。
L/R PHASE / L/Rフェーズ
左右のチャンネルに適用されるLFO変調の相対的位相を調整できます。
LOW CUT / ローカット
フェーザーのフィードバック・ループでのローカットフィルターの周波数を調整できます。これにより、フィードバックの数値を高く設定したときに低周波が大きく波打つのを防ぐことができます。
FEEDBACK / フィードバック
「PHASER」の出力信号がインプットに戻され、深く響く、歌うようなトーンが生み出されます。
MIX / ミックス
「AIR Phaser」の効果量を指定できます。ドライ信号とシフトされた信号との間に、常に上昇または常に下降する無限のフェーザー効果を作成できます。
数値がWETに近いほど、効果がアップします。
数値がDRYに近いほど、効果がダウンします。
