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AIR Stereo Width
エアー・ステレオウィズス
目次
モノのオーディオ信号にステレオ・プレゼンスが加わり、音に広がりを持たせることができます。
操作方法
MODE / モード
人口のステレオ・フィールドを作成する方法を指定できます。調整、コーム、位相のいずれかを選択できます。
ADJUST / アジャスト
信号の既存のステレオ幅を調整します。M-Sエンコーディングによって、「LOW」、「MID」、「HIGH」の各コントロールでステレオ成分をイコライズし、「WIDTH」コントロールでブーストまたは減少させてから、M-Sデコーディングによってステレオに戻します。「DELAY」コントロールは右側の信号に左寄りのディレイをかけ、左右の幅を広げる効果をもたらします。
COMB / コーム
M-Sエンコーディングの後、モノ成分のディレイバージョンのステレオ成分に加えることで、信号に人工的な幅をもたらします。これにより、周波数列に左右に分けてシフトさせるコームフィルタリングエフェクトが作成されます。
PHASE / フェーズ
「LOW」、「MID」、「HIGH」の各コントロールで左右のチャンネルの相対的位相をシフトする3つの位相シフタの中心周波数を指定します。コームモードよりもはるかに繊細なエフェクトを作成できます。
PROCESS / プロセス
生成されたステレオ信号の低、中、高周波数帯をブーストまたはカットします。
TRIM / トリム
生成されたステレオ信号の、知覚されるセンターとソースを調整します。
LEVEL / レベル
ステレオ信号のセンターと知覚される部分の音量を設定します。
PAN / パン
ステレオ信号のセンターと知覚される部分の左右の位置を設定します。
DELAY / ディレイ
「PHASE」モードで使うディレイの長さを指定できます(0~8ミリ秒)。
WIDTH / ウィズス
生成されるステレオ・フィールドの最終的な幅を指定します。






