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AIR Multi-Delay
エアー・マルチディレイ
目次
最大6つのディレイ・ラインがオーディオ信号に適用されます。
操作方法
SYNC / シンク
オンになっている時、ディレイ時間がDAWのテンポに同期します。オフになっている時は手動でミリ秒単位に指定できるようになります。
DELAY / ディレイ
シンク状態の時、16分音符単位でメインディレイの長さを指定できるようになります。非シンク状態の時は、手動でミリ秒及び秒単位でメインディレイ時間を指定できるようになります。
FEEDBACK / フィードバック
ディレイのフィードバックの量を調整できます。0%に設定すると、ディレイ信号は1回だけ反復されます。フィードバックの値を高くするほど、ディレイの反復回数が増えます。100%に設定すると、非常に長い時間続きます。
FROM & TO / フロム・トゥ
あるディレイタップから別のディレイタップに信号を送ったり、メインインプットに戻したりして、複雑なディレイ/フィードバックエフェクトを作成できます。
FROM / フロム
クロスルーティングする信号の送信元タップを指定します。
TO / トゥ
クロスルーティングする信号の送信先タップを指定します。
「FROM」より「TO」のディレイ時間の方が長いと、「フィードバック」と言うよりも「フィードフォワード」といった結果になり、ディレイの反復は1回分しか聞こえなくなります。
ディレイタップ
5つのタップ(ディレイ・ライン)があります。どのタップにも同じコントローラーがあります。各タップは各々編集できます。
DELAY / ディレイ
メインの「DELAY」設定に対するタップのディレイ時間が設定されます。
LEVEL / レベル
タップのアウトプットレベルが変更されます。
PAN / パン
タップのオーディオ信号がステレオフィールド内で左右にパンします。
ON / オン
選択したタップの信号のオンとオフを切り替えます。
HIGH CUT / ハイカット
ハイカットフィルターの周波数を調整できます。多くの高音域を削減するには、周波数を下げます。
LOW CUT / ローカット
ローカットフィルターの周波数を調整できます。多くの低音域を削減するには、周波数を上げます。
MIX / ミックス
「AIR Multi-Delay」の効果量を調整できます。
数値がWETに近いほど、効果がアップします。
数値がDRYに近いほど、効果がダウンします。






