エピソード/1153話

Last-modified: 2023-10-22 (日) 16:36:48

#1152      #1153      #1154

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タイトルフレーメン反応
シリーズみこっちゃんが春先を過ごすだけ
登場人物若穂みのり来果
主人公鳴花ミコト
投稿日2023年5月9日
収録された
総集編
2023年5月上半期号
動画テンプレート
 

このエピソードは、ぷちっと劇場(こねくと)の1153番目の回である。
鳴花ヒメの捜索のため、鳴花ミコト来果を尋ねに。
しかし、当の来果は間抜けた顔をひたすらしている挙句、近くにいた若穂みのりからは自分から尋ねたとはいえ混沌とした自己紹介をされ、しまいには石ノ城くんが出てくる始末であったために、鳴花ミコトもさじを投げてしまった。

会話


梅:なにやってんのこれ

 

若穂みのり:フレーメン反応じゃないですか?

 

梅:あなたは?

 

若穂みのり:あ、初めましてああああです

 

若穂みのり:好きなものはモアイ像とチョキとタンゲコトエ以外の知的生命体です

 

梅:この人はこの人で何言ってんだ。

 

若穂みのり:あ、もどった。

 

梅:なにか変なものでも嗅がせたんですか?

 

若穂みのり:あ、また始まった

 

[シャッター音]

 

梅:ところで最近僕の劣化版みたいな女児を見かけませんでしたか?

 

若穂みのり:うーん私は見てないです。

 

若穂みのり:石ノ城くんはどう?

 

若穂みのり:ぼくもちょっとわからないから ごめんねああああちゃん

 

若穂みのり:ううん!全然気にしてないから安心して!

 

梅:僕これ今何を目の当たりにしてます?

 

若穂みのり:あ、また波が来たみたいかわいいね!

 

[シャッター音]

 

梅:ヒメじゃないと処理できないよこういうのは

 

余談

  • 「フレーメン反応」とは、臭いに反応して唇を引き上げ、鋤鼻器という器官を外気へと晒すことでその臭いを取り込もうとする反応のこと。ヒトやクジラ等を除き、基本的に哺乳類全般に有しており、特に哺乳類にとっては単に嗅覚を感じ取る器官というより、フェロモンなどを取り入れる器官に特化していると考えられている。

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