エピソード/234話

な:あたし前々から気になってた。。。

 

な:あんたはそういうんじゃないな。

 

鬼:おどれは急にゲボ吐いたりせんやろうな音街ウナ…。

 

な:かわいそうに、もう何かしらひどい目に合ったんだな。

 

な:元気出しなよ。

 

な:パーシー飲むか？

 

鬼:ジュースでもくれるんか？

 

な:いや、機関車のパーシーだけど。

 

鬼:なにをいうてんの？

 

な:ところでここに来てもう1週間ぐらいたったけどご加減はいかがですか？

 

鬼:開幕あかりはんにゲロぶちまけられたショックで一週間寝込んだわ。

 

な:あかりのやつ飛ばしてんな―。

 

鬼:ごめんな音街ウナ…。

 

鬼:ホンマはウチの出番のはずやのに変わってもろて。

 

鬼:お詫びに鰻饅頭買うてきたからな。

 

鬼:後で一緒に食べよな!

 

な:なるほど、この心の美しさはここんちの奴らには毒ですね。(うわぁ、すっげぇ!!　あたしそれ好物なんだ! ありがとなついな!!)

 

鬼:なにをいうてんの…?