エピソード/406話

弱:そろそろ反省はできたでしょうか。

 

豆:私は地獄の住民にずんだ栽培のいろはを叩き込んでいただけなんですよね。

 

弱:その所業がすべての元凶だって気づいてほしいのですが。

 

豆:うん?

 

弱:そうそう、ずんちゃんがアバラダメんなったって聞いたからお見舞い持ってきたよ。

 

豆:オネちゃんならインパクトの弱い普通の品を持ってきてくれてそうですね。

 

弱:まーたそうやって私のこと弱いものいじめするんだー

 

弱:ってなんだよそこの刺々しいおもちゃの山は…。

 

豆:私もう鼻セレブとかで喜んじゃいますよ。

 

弱:ごめんね、今日持ってくるのカルピスで…。

 

豆:あーカルピス!!　死ぬほどインパクトの弱いチョイスですがカルピス素晴らしいですよ!

 

弱:いっかと思ってたらちょうどご主人にカルピスが飲みたいと仰せつかりまして。

 

豆:あら、今日もダメな気がしてきましたよ。

 

弱:かわりにプラレールR-02 1/2直線レール(6本入り)持ってきたから勘弁してほしいです。

 

豆:200円あげるから売店でカルピス買ってきて貰えませんか?