会話
な:あたし前々から気になってたんだけどさ。梅:何?
な:仙人とミコっちゃんってどっちがお姉ちゃんなんだ?
梅:お姉ちゃん…お姉ちゃん…
な:あーはいはい。
梅:姉妹云々の概念無いからどっちがお姉ちゃんとかないんだけどね、僕たち。
な:じゃあ気持ち的にはどっちがお姉さんですか。
梅:音街さん、それはとても難しい質問だよ。
梅:僕とヒメの間で優劣なんてつけられるわけがないじゃないか!!
な:ああなんてまぶしい絆なんでしょう。
梅:だって佃煮の汁と精霊なんて土俵違いもいい所だし。
な:大丈夫そんなこったろうと思ってた。
梅:大丈夫、ヒメが再利用されずに排水溝へ流されていく佃煮の煮汁だとしても
梅:僕は見捨てたりなんかしないよ!!
な:排水溝に捨てとるがな。
梅:ヒメはしぶといことだけが取りえだから
梅:排水溝をウォータースライドしたくらいじゃくたばったりしないよ。
な:がっつり見捨てとるやんけ。