エピソード/442話

弱:年の暮れをご主人と過ごせることほど幸福なことがこの世にございましょうか!!

 

な:お姉さんがイタコねえの安い挑発に乗ってくれてよかったな。(他人事)

 

弱:おねめのおねえさん昨日ひたすらハバネロで

 

弱:ダシを取りながらニコニコしてございました。

 

な:イタコねえに何を食わすつもりなんだよ。

 

弱:おねめは煮汁の蒸気で気を失い申した次第でございます。

 

な:よわいなぁ。

 

弱:なんならいまこのときでさえハバネロの残り香で気をやりそうでございますぅ!

 

な:よわいなぁ。

 

弱:このおねめ、こと切れる寸前まで腕によりをかけ

 

弱:ご主人におそばをふるまう所存であります!(虫の呼吸)

 

な:いやそんなヘロヘロでコンロ爆破されたらたまらないから今日は私がやる。

 

弱:ご主人の手料理でございますか?

 

な:お蕎麦ゆでてトッピングﾋﾞｬ!ってするだけだぞ?

 

な:まだねるにははやいぞー。