会話
な:茜ぇ…勉強教えてくれよ。茜:…。
茜:うちに任せとき。
な:ここの割り算の計算なんだけどな?
茜:どんなん?
な:みっちゃんが文房具屋さんに鉛筆と消しゴムと塩を買いに行きました。
茜:なんでみっちゃん塩買ってんねん。
な:鉛筆3本消しゴム8個、塩3キロを買おうとしましたが お金が足りませんでした。
茜:塩めっちゃ買い込むやん。
な:消費税を8%で計算してしまい33,696円しか持って来ていなかったのです。
茜:3万円くらい絶対塩に持ってかれてるやんそれ!!
な:消費税を10%とするとみっちゃんは消しゴムを何個あきらめれば塩を買うことができるでしょうか。
茜:みっちゃん何で文房具屋で塩に命かけとんねん!!
茜:ちょっともっかい塩買いに行くところからお願いします。
余談
- 当の求められている問題については劇中「鉛筆の金額」、「消しゴムの金額」、「塩の金額」の三つの数値が全て明らかでないため、自主的に前提条件を作らない限り解けないものとなっている。
- YouTube版では鉛筆1本が80円、消しゴム1個が120円、塩100gが1000円と三個の値段であると概要欄にて明かしている。
みっちゃんが買おうとしているものは鉛筆3本(=240円)、消しゴム8個(=960円)、塩3kg(=3,000g=30000円)。
及びそれぞれの税込み価格(10%)は以下の通りになる。
鉛筆 80×1.1=88円
消しゴム 120×1.1=132円
塩 1000×1.1=1100円*1
みっちゃんの持ってきた33696円を税抜きの総額×8%の税率とした場合、本体価格での総額は、
(x=税抜き総額)
x=33696÷1.08
x=31200(=240+960+30000)
となる。
本来の消費税は10%であるため、税込み価格=31200×1.1とした場合、答えは34320円。
みっちゃんが持ってきた金額との差は34320-33696=624円。
消しゴムの値段と照らし合わせると、みっちゃんは消しゴムを4個諦めなければならない。