エピソード/64話

星:ずんこちゃんお話しよー。

 

豆:少し待っててくださいね。

 

豆:今3分ごとに感度が1倍ずつ増加していくゆかちゃんの妄想にふけっているところなので。

 

星:何倍まで来てんの？

 

豆:283倍です。

 

星:やりすぎとちゃう？

 

豆:今ようやく従順なお人形さんになってきたところなんだから口を挟まないでください。

 

星:従順になる前に過労死するよそんなの…。

 

豆:もー、妄想というキャンパスの上ではすべてが楽しいハプニングなんですよ。

 

豆:ゆかりちゃんが12時間に及ぶ攻めの末に元気に快楽堕ちしたっていいじゃないですか。

 

星:あたし、そういうファンタジーものよりもっと生々しい方が好きやわ。

 

星:あたしが外してくると思ったんやな？

 

豆:例えば？

 

豆:あ、今284倍になりました。

 

星:口に付着した縮れ毛。

 

豆:588倍になりました。

 

星:片足だけ脱げへんままのパンツ。

 

豆:1423倍になりました。

 

星:部屋着はノーブラのキャミソール一丁!!

 

豆:おめでとうございます！！

 

豆:ゆかちゃんの感度3000倍に到達しました。

 

星:うん、じゃあそろそろ本題に入っていい？

 

豆:あ、ハイ。何の御用ですか？