黙示録

Last-modified: 2008-02-07 (木) 17:29:29

第0章

【第1節】

預言者テーベの言葉

時代を創らむ者は、やまほしかける
民に力を与ふる巧みの師を求めるが
つとつとよからむ

『黙示録 0-1』

【第2節】

預言者テーベの言葉

大いなる事は、
心の目にさらさる心の音を聞き、
何をなす事がよきや示すの能ふ人にはべり

『黙示録 0-2』

【第3節】

預言者テーベの言葉

ひとびとに請はれて、
ものつくるの能ふ者は、
おそらくはその話の鍵を知りたるかも知れぬ

『黙示録 0-3』

【第4節】

預言者テーベの言葉

静かなるところで道をもとめたるは、
世の力のいかに成立するを知り、
心の技をあやつりてみいだすは大事なるにはべり。

『黙示録 0-4』

【第5節】

預言者テーベの言葉

時を刻むものは、古の何かの言葉を伝ふるをせむ。
命を預かりし役を担う者がいふを労しきしてみたび聞きてみる
いかにすれども、明らかにせむとせば、あきらかにならむ

『黙示録 0-5』

【第6節】

預言者テーベの言葉

眩しき光とともに、おりたちてきしは、治むる血のものならむ
果たして、すくゐまほしとおもう業あるならば、考えをおなじかりして、
命の救いをもとめるならば、それはえらるることならむ

『黙示録 0-6』

【第7節】

預言者テーベの言葉

それがはじまるのは、未だ未だにはべる
しっかりと、東のひかりのときが、闇の西に陰りを成すときに
また、それを求めんとするが、心あり、待てども待てどもうまくいかざりはべせらむ。

『黙示録 0-7』


黙示録0章についての解釈方法や気付いたことがあればお願いします。

  • 0章は文末の。が無かったり、他の章に比べて、漢字変換が中途半端な印象を受けました。 -- 2008-02-07 (木) 01:45:36
 

第1章

【第1節】

預言者ジョバンニの言葉

封印されし神の力は、古の民をもってうちいで、
多くの災いを地の世の民にもたらさん。
神の声を聞く者によりで、再び目覚めさせんとするは、愚かなことなり。

『黙示録 1-1』

【第2節】

預言者ジョバンニの言葉

聖なる門はみな、神の力をもって封印され通ることかなわず。
神の道を求むる者は、天にそびゆる聖なる塔より、
天の声を聞かなくてはならず

『黙示録 1-2』

  • 天にそびゆる聖なる塔…ピラミッドの秘密(7)に必要な見えない螺旋階段の事か?

【第3節】

預言者ジョバンニの言葉

聖なるかたに封じ込めしものをおどろかさするは、すべからず。
神の力を得むとする者は、
カルトゥーシュに敬意を払い給へば、天の道にいざなはれむ。

『黙示録 1-3』

  • カルトゥーシュ…古代エジプトで王名を記した象形文字を囲む楕円形の枠
    ピラミッドの秘密(7)では、空中のカルトゥーシュ(楕円形の枠)で囲まれた文字は踏んで歩ける。

【第4節】

預言者ジョバンニの言葉

聖なるかたに、入ることかなえども、
生きてそなたより帰ることはせれなからむ。
黄金に目をくらませし者は、神の使いをもって滅ぼされむ。

『黙示録 1-4』

【第5節】

預言者ジョバンニの言葉

深淵の玄室への道を求むるは恐れおおし。自らの道は、己をもってのみ開かるるものにあらず。
老いたる輩の救いを求むべし。民の力を合わせ、命を捧げるをもってのみ神の声を聞くべからむ。
神の問いには清らかなる心の目を持ちて導かるるが、生きて帰る唯一の術なり。

『黙示録 1-5』

【第6節】

預言者ジョバンニの言葉

天の金なるは、神のものなり。
神聖なるかたにより、目覚めさせ給え。

『黙示録 1-6』

【第7節】

預言者ジョバンニの言葉

聖なるかたにいりたる者あり。
神の問ふに答ふること能わざるは、富に惑う者の仕業なり。
古の知を求めん者は魂を捧げるをもって、地の国に戻りたり。

『黙示録 1-7』
『黙示録 2-3』


黙示録1章についての解釈方法や気付いたことがあればお願いします。

  • 公式の第7節にて、『黙示録 2-3』という記述がありましたが、特に第7節にて黙示録 2-3についての関連がないため、公式の誤記と思われます。 -- 2008-02-07 (木) 01:40:24
 

第2章

【第1節】

預言者ジュドプタハアウタクの言葉

いにしえに、月の神あり。
闇は暗を支配する聖なる力封印されたり。
カーなるもの、復活の時を待つ。バーは絶えざるものなり。

『黙示録 2-1』

  • カー…古代エジプト語で人間の霊的存在の一部。
  • バー…古代エジプト語で人間の魂を指す。
    ※エジプト神話において、人間は肉体、バー(Ba,云わば魂)カー(Ka,云わば魄)の3つの要素から成り立っていた。人が死ぬとバーは肉体から離れ冥界へ行くが、肉体がそのままであればカーがバーと肉体の仲立ちをして再び此岸に戻ってくることができるとされた。そのため肉体の保存が必要となり、ミイラ作りが盛んに行われた。ちなみにバーは、人間の頭をした鷹の姿で現される。

【第2節】

預言者ジュドプタハアウタクの言葉

外は神聖なる門に閉ざされたり。
扉は、英雄たちによって月の満ちたる夜に開かれる。
太陽の神はラメセスを拓きたり。ラメセスは近寄りがたく、ゲブより遠きにあり。

『黙示録 2-2』

  • ゲブ…古代エジプト神話の大地の神。

【第3節】

預言者ジュドプタハアウタクの言葉

月の神は道をつくり、邪なるは見えず。
カノホスは光を当てる印なり。
ホルスは王に続く道をしめさん。

『黙示録 2-3』

  • カノホス…カノプス壺のことか?
    カノプス壺とは古代エジプトにおいてミイラを作る際、心臓以外の臓器は摘出するが、それを収めるために使われるもの。 外装にはオシリス神像やその子供たちなどが彫られている。
    月の神は道をつくり、邪なるは見えず。…オロ空中にある見えない道のことか?カノプス壺(に似た像)を目印に一部の空中を歩くことが出来る。
  • ホルス…古代エジプトの天空神・太陽神。鷹または鷹頭人身をもって表される。

【第4節】

預言者ジュドプタハアウタクの言葉

セテケトとマネジェトは恵みのものなり。
それ、九の神をもってなしたり。
ラメセスは「死者の書」が眠り給うところなり。

『黙示録 2-4』

  • セテケトとマネジェト…太陽神ラーの乗る船の事か?
    昼に乗る船はマネジェト、夜に乗る船はマネジェトと言うらしい。ちなみに、ツタンカーメンの黄金のマスクには、右目がセテケト、左目がマネジェトを表すことが彫られていたという。
  • 九の神…ヘリオポリス九柱神の事か?
    ヘリオポリス九柱神とは、エジプト神話の中のヘリオポリス創世神話に関わる九柱の神と女神のこと。
    アトゥム、シュー、テフヌト、ゲブ、ヌト、オシリス、イシス、セト、ネフティスのこと。
    ※一部、ラー、トト、大ホルス、アメン・ラー、ホルスなどが入れ替わる場合もある。
  • 死者の書…古代エジプトで死者とともに埋葬されたパピルスの巻き物。死者の霊魂が肉体を離れてから冥府の国に入るまでの過程を描いたもので、コフィンテキスト(棺に書かれた文章)としても存在する。

【第5節】

預言者ジュドプタハアウタクの言葉

太陽の神たるは、あわれみを尊きとす。
王は正しきと邪なるをわきまえ治むるを神に誓い給わう。
黄金に包まれた聖なる女神がアクーを隠さん。女神は復活の力をもって勇者に力を与う。

『黙示録 2-5』

【第6節】

預言者ジュドプタハアウタクの言葉

ラーゲブを創り給ひたり。
全ての生き物に命をともす。

『黙示録 2-6』

  • ラー…古代エジプトの主神・太陽神。
  • ゲブ…古代エジプト神話の大地の神。

【第7節】

預言者ジュドプタハアウタクの言葉

何事も知るものは、危うし。
信じるをもって、命を果たすべし。

『黙示録 2-7』


黙示録2章についての解釈方法や気付いたことがあればお願いします。

Comment

  • 文中のわかりにくい用語はエジプト関係からきているようです。 -- 2008-02-07 (木) 01:53:26
  • わかりにくい用語を調べて追加してみました。赤字は用語名を検索しそのまま出てきた用語説明青字は近いと思われる用語を書かせていただいています。緑字はゲーム攻略を踏んでの解釈(攻略から考えての個人的意見ですので不適切の場合は消してください。)。引用はWikipediaとgoo辞書です。 -- 2008-02-07 (木) 15:39:36