【いいんだ、後悔はしていないよ】

Last-modified: 2025-11-14 (金) 14:06:35

RS2

【幻の人魚追跡】において、【魔女のほこら】【人魚薬】を作成してもらい、【魔女】から3回海に入ると戻れなくなると言う忠告を無視して【人魚の海】に3回入り、【人魚】に帰れなくなったことを告白した際の【皇帝】の台詞。
その後、【年代ジャンプ】が発生する。
クリアすることで年代ジャンプが発生するいわゆる字幕イベントの中でこのイベントのみ字幕が発生しない。
 
本作における皇帝は【伝承法】により【レオン】の代からの記憶を引き継いでいる。
従って、レオンの代からの歴代皇帝が課されていた【七英雄】との戦いを放棄してでも【人魚】の元へ行く決意をした、と考えればこの言葉の重みをひしひしと感じられる。
ちなみにこの人魚イベントは【南下政策】を駆使すればジェラールでも可能なので、父であるレオンから直接託された思いを息子のジェラールが文字通り海に投げ捨てることもできる。これも男のサガか‥‥
だが、皇帝は【ソーモン】の子供に対して皇帝にならない方が幸せだといった旨の発言をしていることから、自分のやりたいように生きるという葛藤の上でこの選択をしたとすれば、彼の選択を否定することはなかなかできないのかも知れない。
 
ちなみに【最終皇帝】でこの選択をとってしまうと「後悔はしてない」といいつつもゲームは完全に終わってしまう
そのため、3回入った状態でうっかりセーブしてしまうと【ハマリポイント】になる。
最終皇帝でどうなるかを見たいという好奇心だけなら、不用意なセーブはやめておこう。

RS2R

最終皇帝でゲームオーバーになるのは同じだが、今回はセーブ可能箇所が限定されたことと、人魚の海はイベントシーンのみで通常のマップとしては存在しないため、そもそもセーブできないので詰みにはならない。
また、どちらの選択肢でも皇帝のボイスがないためこの台詞は削除され、代わりに人魚が「後悔はしていない?」と語りかけ、それに対して皇帝が頷くものになった。
 
この後、最終皇帝以外の場合は【人魚の伝説】が流れる中「その後、皇帝◯◯の姿を見た者はいなかった。」と字幕が表示され【年代ジャンプ】【皇帝継承】が発生する。
そして、この出来事が【年表】【歴代皇帝】の経歴にもしっかりと記録されることになる
後日談では、この一件が伝説となったようであり、マーメイドにもある種の伝承として伝わっている

原作通りジェラールがこの台詞を言う展開にするのも、もちろん可能。