【ウィルの旅立ち】

Last-modified: 2025-11-02 (日) 00:30:14

SF2

年代1235年
テキストウィルことウィリアム・ナイツは15才 ディガーとして初めての旅に出る。
発生条件最初から
所在地概要
【メルシュマン】ハンの廃墟にあるクヴェルを1個以上回収する

【ウィル・ナイツ】編の最初のシナリオ。
駆け出し【ディガー】のウィルは【ヴェスティア】でデビュー。初仕事として【ハンの廃墟】での【クヴェル】探索に挑戦し、【コーデリア】【ナルセス】【タイラー】といった仲間と知り合いながらこれを成功させる。
しかし、パーティ解散直前にナルセスが何気なく言ったアレクセイの名が、ウィルをある疑念へと駆り立てるのであった。

メインキャラクター

攻略

【ヴェスティア】の町からスタートして隣接エリアであるハンの廃墟へ移動。
地下にある【アンバーマリーチ】【クリス・アカラベス】【ポケットドラゴン】のうちいずれか一つ以上を入手してヴェスティアの酒場に戻ればクリアとなる。
ヴェスティアの酒場ではコーデリアとナルセスを仲間に誘うことができる。
また、ハンの廃墟の地下への入り口へ行くとタイラーが登場(更に出発前にスルーしていた場合はコーデリアとナルセスも登場)し、最終的には必ず4人パーティになる。
なお、クヴェルを入手する前ならヴェスティアに引き返して補給することも自由にできる。
ハンの廃墟は通常1つの入口からしか入れないが、裏口から一度脱出すると以後そちらからも入れるようになる。
 
クリアするだけなら割とすぐに終わらせることもできるが、物語の序章という位置付けとは裏腹に本作における屈指の稼ぎシナリオでもある。
本作特有の【術】【デュエル】関係のシステムを覚えつつ、今後に備えて【学習】【合成修得】で技・術の選択肢を広げておきたい。
もちろん3つのクヴェルも総取りしたいが、街へ戻った際にうっかりシナリオを終了させないよう、満足いくまで稼いだ後に3つまとめて回収することをお勧めする。
 
屋外は弱い敵が中心で、意外な通路が通れたりするため全域はけっこう広く、良質なアイテムを拾える。
慣れないうちはナルセスのブッシュファイアを一度封印して全員へ行き渡らせ、一斉に放つのがいいだろう。合成術を少しずつ学習すれば結構戦える。
屋内はアンデッドが中心となり、グールやグーラが頻出。クラウンをそこそこ所持しているので、彼らと戦って稼ぎ、町へ戻って物資を補充する繰り返しで戦力を拡充しよう。術のアニマ確保のためできるだけ多岐に渡る装備を整えたい。
グーラはパーティバトルを挑むと【ゴースト】を時々引き連れてくるのだがこれが超危険。即死を連発するうえに物理攻撃がほぼ効かない。デルタ・ペトラがあれば活路は拓くが、正攻法ではHP自体が高いのでデュエルを選択してゴーストとの戦闘を避けたほうが無難。
 
特にボス戦は無いが、クヴェルの傍にいるシンボルはいずれも初期のウィルパーティーにとってはかなりの強敵であり、不用意にぶつかると全滅する可能性が高い。
このシンボルの内、【フォリナー】はさほど強くはないが確定でLPブレイクを狙ってくる。
【ランドアーチン】【スケルトン】は全雑魚モンスター中でもトップクラスの上昇・閃きレベルを誇り、特にスケルトン相手であればほとんどの技術を合成可能である。
ただ、いずれも火力が高いため、「合成できたは良いがその後の攻撃に耐えられず全滅した」という事態にならないよう注意する必要がある。
成長はデュエルなら両者互角なので、最初はランドアーチン相手にある程度鍛え上げ、十分成長したらスケルトン青に切り替えるのがいいだろう。
ギュスターヴ編で金属防具を余分に購入している場合は装備させて最低限の硬さを得て挑むのも手。
スケルトン青からは【石甲の胸当て】【デッドストーン】のドロップも期待できるが、デッドストーンが集まるまでは間違ってもパーティバトルだけは挑まないように。
ランドアーチンにパーティバトルを挑むのもそこそこ危険。なぜなら両者ともお供にゴーストが現れ、この組み合わせではデルタ・ペトラでも使わない限りほぼ殴り殺されるか呪い殺される。
 
稼げるようになると、水樹の斧がよく手に入るようになる。序盤にしては有用な武器で、アニマ確保にも使える。
スケルトン青が落とす石甲の胸当ては量産できる唯一の石化耐性だが、戦利品としてはパーティバトル限定なので、集めるなら先にデッドストーンを人数分確保してからが基本。
ランドアーチンからは稀にグリーングラスが手に入るが、これを手に入れると装備の幅が一気に広がる。
 
【合成バグ】を利用できるケースの場合は、この2体以外の相手で狙った方が安全に合成できる。
体術と剣の資質を持っているキャラがいないので、基本的にこれらの系統に関しては合成しにくいものの、剣技に関してはバグを利用して【ベアクラッシュ】【剣風閃】あたりを合成しておくと、ギュスターヴ編で楽を出来る。
他、ギュスターヴ編全般を見込むなら【清歌】を合成しておくのも手。デュエルなのに合成できる全体攻撃で、音波耐性は集団戦では一切引っかからない至れり尽くせりの術。
樹・音・獣のアニマを確保する件に気を配れば、コンバットで無双できるはず。
 
なお、本作は時代の移り変わりと共に登場人物が入れ替わるため、ここでパーティメンバーにした3人もいずれは引退したり亡くなったりして退場してしまう。
しかし、ここで主人公となるウィルだけは作中通して現役で、序盤の主役を務めるだけでなく最終盤でも再登場し、ラスボス戦のメンバー候補にすら入る。
よって、彼に関しては個人の育成に掛けた労力が無駄になることを心配する必要はない。ここでしっかり育てておけば最後まで心強い戦力になってくれるだろう。

SF2(リマスター版)

【成長能力継承】があるため、ウィル以外の3人の育成分も無駄にならなくなった。
また、合成バグは有利なもののみ仕様として再現されているため、高度な修得もPS版と同様に可能。