【グランドスラム】

サガ2DS

サガ3DS

RS2

【棍棒】で地面を殴りつけ、一定時間後に地震を起こし敵全てにダメージを与える【棍棒技】。
【時間差発動】に分類される。

ダメージの計算式が【地震技】に該当する。
【足元攻撃】なので味方であれば【イーリス】は無効化出来る。

味方が使う上での使い勝手は微妙なところ。
その理由は消費【WP】の多さももちろんだが、それ以上にターン最後の時間差発動であること。
性質上、敵の行動が全て終わってからでないと効果が発動しないため、1ターンは敵の攻撃を凌がなければならず、敵の攻撃が強力な本作に於いてはこの技を使うよりもさっさと敵を撃破出来る方が強いという結論に至りやすい。

一方で敵に使われると怖い技の印象が強い。
最も印象に残りやすいのは恐らく、【スプリガン】の使うものであろう。
【オープニング】の自動戦闘において、帝国兵士を全滅に陥らせており、本編に於いても普通にカンバーランドイベントを進めた段階で戦うとオープニング戦闘の二の舞必至の威力を発揮してくる。
オープニングを見ていないと、技名が表示されるだけで何も起きない不気味さを覚えながらも行動が流れ、ターンエンドかと思った時点で「ゴッ」という効果音とともに地割れが発生し全滅、という流れに呆然とすることだろう。

他には【オーガ】、【オーガバトラー】、【ビーストメア】、【ダンターグ】（第3形態又は第4形態）が利用するが、雑魚敵が使う場合は、そのターンでなんとかすれば事実上不発に出来るのでまだマシ。
ダンターグ戦については流石にボスなのでさっさと倒して不発に、というわけにはいかないと思われるが、この頃にはHPが増えてると思われるため相対的な脅威はスプリガンの時よりは低いといえよう。

その為、時期的に使われるとほぼ全滅が避けられないスプリガンの使うグランドスラムが脅威として真っ先に思い浮かぶと思われる。

なお、ターン終了後に発動するという性質上、【ムー・フェンス】の効果が発動しないという点には留意しておきたい。
特にダンターグ戦は敵の攻撃力が高いものの、ステータス異常が比較的緩いことを利用し、ムー・フェンスを利用してダメージ軽減しつつ戦う方法を取っていると【ぶちかまし】よりもこちらが厄介な攻撃となる。

閃き条件としては地裂撃からの派生である。
見切りについてはダンターグ第4形態かビーストメアのどちらかからのみ可能。
特にビーストメアは見切り難度と技レベルが一致するので推奨だが、利用頻度は余り高くない点には注意。

なお、ダンターグについては第3形態は技レベルが低いので見切れない。
もちろん、代名詞といっていいスプリガンも同様見切れない。

RS3

ダメージの計算式が【地震技】に該当する。

SF2

時間差発動の挙動としてスキルレベルを参照しない*1ので、成長度0として扱われる。

US

MS

追加攻撃(地割れ)

SSG

IS

ISEC

RSU