【ナカジマ零式】

SF1

概要

中島製作所が最新技術を投入して製作した、機動性を重視した自律型飛行戦闘メカ。
【トリニティ】の横槍により開発中止になった搭乗型変形メカ【ワルキューレ】の技術が応用されており、若手社員を中心に試作された。
【中島正太郎】社長は若い連中の名付けた「れいしき」というネーミングセンスに不満がある模様。
トリニティの立ち入り検査の目を逃れるため、零式の起動に関わる重要データは【メカマウス】に格納される形で【済王の古墳】に送り込まれたが何らかのトラブルにより帰還せず、【T260G】編ではその【捜索】に当たることになる。
無事メカマウスを連れ帰れば起動するが、疑似人格にはかなり癖があり、その機動性とは裏腹に間延びした独特な喋り方をする。
作中では【ヒロシ】が人格のモデルではないかと疑われていたが、本人は「オレ、こんなしゃべり方しませんよ」と否定している。
【サガフロンティア裏解体真書】によれば、本作のバトルシステムを手掛けた【小泉今日治】氏がモデルになっている。
　
リマスター版の【ヒューズ編】でもT260Gシナリオの【最終兵器事件】でのみ加入できる。

元ネタは第二次世界大戦期における大日本帝国海軍の艦上戦闘機「零式艦上戦闘機」。通称「ゼロ戦」。
英語版での名前は「ZEKE(ジーク)」であり、こちらは同機の連合国側コードネームが由来。

初期ステータス

型式:タイプ3 【軽量・高機動ボディ】

高機動型らしく初期値50という圧倒的な【QUI】を誇る反面、【最大WP】は全メカ最低値の30しかない。
戦力の整わない序盤は、自前の【レールガン】と【連装ミサイル】がかなり強力な攻撃手段になる。
どちらも消費【WP】1であり、後者は弾数が少ないが、序盤の雑魚戦程度なら大した問題にはならないだろう。
　
自力で習得可能な【プログラム】は恵まれている方であり、アタッカーとして求められる技は十分揃っている。
両マスタリーに【多段斬り】、WP24さえあれば無消費で使える【全弾発射】と、問題なく攻撃役に回れるはず。
びっくりどっきり全体攻撃は残念ながら使えないが、これについては【流星刀】の【ミリオンダラー】で代用可能。
タイプ3限定のプログラムである【神威クラッシュ】も習得でき、【LP】こそ消費するものの威力は非常に高い。
【最大LP】もメカとしては【T260G】と並ぶ最底値なのだが、それでも15もあるため充分足りるだろう。
　
何はともあれこの最大WPの低さが問題で、迂闊に雑魚戦でWPを浪費すると肝心のボス戦でガス欠を引き起こす。
ナカジマ零式を使う際は、この30しかない最大WPをどうマネジメントしつつ進めていくかが重要になってくる。
最も節約に重要なのは、前述通り消費自体は0の全弾発射。雑魚戦ならこれ一つをぶっ放すだけでどうとでもなる。
WP3でメカが使えば高威力の【草薙の剣】、射撃マスタリーで威力を底上げした【重火器】も良いWP節約になる。
ボス戦では主力の多段斬りと、LPを1消費する代わりにWP4の神威クラッシュを現在値と相談しつつ使っていこう。
技装備欄に余裕があれば、入れておくだけでWPが毎ターン1ずつ回復する【マクスウェルシステム】も有効。
中盤以降はガス欠を引き起こした際の保険のため、【エネルギー補給】を使用できるタイプ6型メカと組むと良い。
　
長丁場の際は一軍、別のメンバーを戦わせている間にWPを回復するマネジメントもするといいだろう。
短期的な火力は高いので、育成時以外はボス戦に温存しておき普段は前線に出さないのも手である。
その他、敵メカと戦闘した際は優先的にプログラムを収集させる等、やりようはいくらでもある。

装備技能

• なし

初期装備

赤字　ボディパーツ

IS

ISEC

RSU

ロマンシング佐賀コラボでのSSスタイル[花火大会上空で～す]と、超メカ祭でのSSスタイル[空気が薄くていい！]がガチャ限定で実装。
【ヘッジホグシステム】を閃くことが出来、【ローズマリー】と一緒にパーティを組むと毎ターン使い放題になる。これを利用すると、直接攻撃しかしてこない相手に対しては完封勝利が可能。【追憶の幻闘場】の【鋼鉄兵】も、非常に時間がかかるがこの方法で突破可能。

ちなみに、同ゲームの彼を含めた機械系キャラはレアリティに関係なく必ず「ターン終了時に自身の状態異常を全て解除する」アビリティを所持している。