【ミスティ・レブソン】

Last-modified: 2025-09-23 (火) 04:37:40

歴代エッグ所持者
【ニコラ】【ヘンリー】【アレクセイ】【アニマ教徒】【海賊】—【ミスティ】—【???】【偽ギュスターヴ】

SF2

東大陸・ロードレスランドの【ヴェスティア】にいた好奇心旺盛な少女。
しかし6歳のころに【エッグ】を浜辺で拾ったため、エッグとともに成長する。
このころになるとエッグも知恵をつけており、ミスティからすればたまたま浜辺で拾った認識だが、実際は用意周到に狙って転がり込んだものだった*1
その好奇心旺盛な部分を実験に使えると踏んで狙われていたようだ。
たまたま通りかかった【リッチ・ナイツ】を見た際はすぐに【ナイツ一族】であることを看破し、過去に海に沈められた経験からウィルへの宣戦布告をする。
その後しばらくの動向は明かされておらず、一時的に物語からフェードアウトしていた。
 
やがて年月が経過し、エッグの狙い通りに成長した彼女は北大陸に渡ると、アニマを別の生物に移し変える実験をしており、そのために【アニマを集め 他の物に移すクヴェル】を自作。
【アレクセイ・ゼルゲン】がエッグの力を借りてもクヴェルを手に入れるにはわざわざ強奪していたことを考えると、奪うまでもなく自作できる時点で高い資質を持つことがわかる。
しかし北大陸で居合わせたリッチを見て、宿敵ナイツ一族でありながらミスティ個人として特別な感情もあったのか、意味深な態度をとるようになる。
そして【虫のメガリス】に彼を呼び出すと、ひそかにエッグは次の標的を彼に定めて彼に戦いを挑み、返り討ちにされるとすぐさまエッグを手渡す形で事切れた。
一連の実験結果は、【将魔】の製造過程や、【星のメガリス】におけるエッグへのアニマ融合という形で活用されている。

IS

エッグルートのみ登場。
本作では登場時点ではエッグを拾っていないが、作中でエッグを手にしてとりつかれる。
のちに【ナルセス・ピローニ3世】を延命策で誘って自陣に引き入れようとするが、逆に騙し討ちを食らって深手を負う。
そのまま身体の活動は限界をむかえ、周囲に実力で置いていかれて劣等感を抱える若年時代の【サルゴン】を次の標的に定めた。

ISEC

こちらではエッグを所持していない素のミスティが登場。
前作での「エッグルート以外で生存している世界線」から【リベル】が拾い上げたようだ。

RSU

原作では彼女自らが力を奮うことは無かったが、RSUにおいてはSが1種にSSが5種と、SF2キャラ内でも多めの【スタイル】が実装されている。
実際、エッグの力があるなら戦闘力を有していてもおかしくはなかっただろう。
このうちSの[ウィルは殺すよ]は少女の頃の姿となっている。

キャラ詳細では『本名は不明』と書かれており、『ミスティ・レブソン』という名前自体が偽名の可能性がある。
また本作での解説によると、エッグとの適合性が最も高い所持者であるらしい。
このままもし年月が経過していたら【偽ギュスターヴ】を超える脅威となっていただろう。


*1 アルティマニアP398
*2 本キャラクターはPW設定以外で年齢が明かされていないため、参考資料としてPW設定を掲載する。