【地獄爪殺法】

RS2

長い爪で薙ぎ倒して縦一列に【斬】属性のダメージを与え、高確率で【毒】状態を付与する。
爪を持つ敵が利用してくるほか、味方についても【クロウエクステンド】を使うと固有技として利用可能。
威力は体術Lv・腕力・素早さに依存する。

印象としては、敵に使われると怖い技といったところだろう。
特に、【ラピッドストリーム】など、縦一列に並んでいる陣形の場合、全員が対象になり一気にパーティが壊滅に追い込まれるという苦い思いをすることもままある。
生き残ったとしても食らった毒のせいで結局遠からず気絶に追い込まれてしまうこともある。

敵としては、【ディアブロ】や【タームバトラー】、【ノエル】（第1形態・怒り状態）が使ってくるが、やはり【ナイトフォーク】が使ってくるイメージが強いのではないだろうか。
ナイトフォークの第1行動は地獄爪殺法固定であるためさっさと倒してしまわないと早速パーティに大打撃を与えてくる。
とはいえ、HPもある程度あるため速攻で倒すのが難しい厄介な相手となっている。

上述の通り、クロウエクステンドを使うと味方も利用出来る。
威力計算は敵と何も変わらないのだが、やはり他にも強力な技を使える味方サイドからみるとどうにも弱い印象の技である。
クロウエクステンドにより生み出される爪も、利用可能時期を考えるとかなり弱い上、装備解除不可なのではっきり言って出番はほとんどない。

なお、【見切り】は存在するものの特殊管理をされているようで、見切りを覚えたというフラグは立つのだが、【技道場】で覚えることはできない。
その為、地獄爪殺法の見切りを覚えた後【年代ジャンプ】すると、新たに見切ることはできず、覚えることも出来なくなる。
【皇帝】が見切りを覚えて、その見切りを次代の皇帝に引き継いでいかない限り同一周回プレイ中では二度と使えないので注意。

とはいえ、地獄爪殺法については斬属性であることから【ソードバリア】で無効化出来る。
見切りがあると便利な技であることは確かだが、対策が全く無いことはないので安心されたい。

「じごくづめさっぽう」「じごくつめさっぽう「じごくそうさっぽう」など様々な読み方がされていた技であるが、2016年にサガ公式Twitter(現𝕏)にて「じごくづめさっぽう」と読むことが明言された。

RS2R

見切りが技道場に登録されるようになった。
ゲーム後半は雑魚、ボス問わずに飛んでくるため、普段から見切りスロットに入れておきたい技の一つ。
見切り難度は据え置きなので【砂の遺跡】か【チカパ山】に行けば【ナイトフォーク】経由で早いうちに見切りも可能。
　
やはり、プレイヤーが【クロウエクステンド】使用後に固有技として利用できる。装備スロット占有の問題も解消された。
Ver1.1.0で上方修正され、武器威力が冥術Lvを問わず最大値固定となった。
ダメージは冥術Lvと理力と行動速度に依存するので、SFC版とは適正持ちが大きく異なっている。
理力と素早さの双方が高い【ドウマン】、【セイメイ】、【キャット】で使えば、【ふみつけ】相当の威力で範囲攻撃でき毒まで撒ける優れた技と化す。
火術軸で【炎の壁】の防御効果や、【ゴーストライト】での魅了と毒を併用したい、などという場合も出番があるかも知れない。
味方が使うと敵の群れに突っ込んだ後消え去り、離脱際に爪の軌跡が敵を斬り刻むという格好良いモーションが見れる。

ノエルの第1形態が使用するものは幻体の危険行動に回され、本体の後ろに幻体が重なったターンで使用するようになった。
威力が高いため横列陣形を避けるか、見切りで対処したい。

図鑑では何故か【エメラルド】が使用者になっており、爪を生やした腕を広げて躍動感あるポーズを披露している。

SSG(緋色の野望)

SEB

IS

ISEC