概要
【ステータス異常】の一つ。
ターン終了時や移動中にダメージが発生することがある。
サガ1
ダメージは最大HPの1/16。【魔力】に応じてターン終了時に解除。
サガ2
ダメージは最大HPの1/16。戦闘中でも自然解除される。
毒のダメージで敵を倒した場合、【毒バグ】が発生する。
サガ2DS
ダメージは最大HPの1/16。戦闘中でも自然解除される。自然解除率20%。
【毒(属性)】による攻撃で付加されることもある。
サガ3
ダメージは最大HPの1/10。戦闘中は自然解除されない。
敵からの先制攻撃を受けた場合、そのターンは毒のダメージが入らない。
【メンテナンス】で強制解除できるが、毒のダメージのほうが先に入る。
サガ3DS
ダメージは最大HPの1/16。戦闘中でも自然解除される。自然解除率20%。
サガ2DSと同じ攻撃が【闇(属性)】に存在するが、ほとんどは毒状態を与えない。
RS1
ダメージは最大HPの1/8。ただしダメージが発生する確率は1/2。戦闘中は自然解除されない。
RS2
ダメージの計算式は以下のとおり。
- 最大HP/8+45-体力*2
- 上限999
戦闘中は自然解除されない。
味方に限って言えば、ほとんどのキャラは【体力】が20以下であるため、通常は最大HPの1/8強のダメージを受ける。
前作までと比べて被害が跳ね上げられており、特に中盤までの回復手段に乏しい時期だと致命的になってくることもある。
最大HPの1/8を下回るには体力23以上が必要。
【竜脈】重ね掛けで体力を一時的に大幅に強化すればダメージ0になる。
中盤以降は【ヒドラスーツ】や【インタリオリング】が重宝する。
敵の場合、体力が高めの傾向にあるが、最大HPが桁違いに多いことから、実ダメージは結構大きくなりがち。
ボスクラスの相手にはあまり効かないが、毒耐性がない西洋系の竜、白アリの女王にはカンストである999になることが多い。
ただし、能動的に付与するには【冥術】の確保が要求される。
【冥術研究所】を設立し、【イルストーム】、【ポイゾナスブロウ】を開発するか、
【クロウエクステンド】を初期習得した【陰陽師】に【地獄爪殺法】を使わせるなど使用できる手段は少ない。
RS3
ダメージの計算式は以下のとおり。
- 最大HP/8+40-体力*2
- 上限999
戦闘中は自然解除されない。
素の脅威度は前作とあまり変わりないが、本作では装備で【再生】状態にでき、【玄武陣】の恩恵により二重再生が可能なため、帳消しがあまり難しくない。
【龍神降臨】状態だと毒のダメージも【LPブレイク】に変換される。
首尾よく【ヒドラレザー】を量産できればもう大丈夫。
こちらから使う場合は【ミヅチ】などの手段があり、前作よりハードルは格段に下がった。
SF1
通常のダメージの計算式は以下のとおり。
- 最大HP/12+12-((丈夫さ+3)/8)
- 上限999
戦闘中は自然解除されない。
【能力値ボーナス】で伸ばしたHPは最大HPに入らない(【レイブレード】は例外*1)。
【丈夫さ】(VIT)99であれば最大HPの1/12。再生で普通にカバーできる程度の小ダメージになった。
こちらから使う場合は【モンスター能力】や【妖魔武具憑依能力】が中心になる。
リマスター版
通常より大きいダメージを受ける毒の使い手がおり、最大まで育成した場合、裏ボス版パープルシャドウから喰らうとVIT99で最大HPの1/6(≒毒ダメージ2倍)、最強バージョンの地獄の君主によるものはVIT99で最大HPの1/4(≒毒ダメージ3倍)。
こうなると軽視できない。【ユニコーンの涙】などを思い出そう。
SF2
ダメージの計算式は以下のとおり。
- 最大HP/4-残りLP*4
- 下限10、上限666
戦闘中は自然解除されない。
RS2~SF1と大きく違うのは、序盤はほとんど脅威にならない反面、成長するにしたがって影響が深刻になること。
- ウィリアム・ナイツの最初のシナリオを例にとると、成長させてない状態ならHP209の毒ダメージ10。ところが限界まで強くするとHP999の毒ダメージ173になるのだ。
ある程度なら再生でカバーできるが、よほどLPが高くない限り次第に再生では追いつかなくなる。
治療法が極めて少なく、【LP消費回復】をうかつに使うと傷口を広げる結果となる。
力尽きてもLPは減らないので、戦闘不能まで放置してから改めて回復したほうが有利な場合も多い。
だが、本当に注意したいのは【デュエル】の場合。
【生命の息吹】で治療できるが、【補助効果】などもリセットされてしまう。
LPが十分残っていれば再生でカバーできるが、【ヒドラスーツ】や【ブラッドスター】があれば装備も検討しよう。
また、【ブラッディガス】【ロトンブレス】【毒ガス】は、毒状態の相手に【ダメージアップ】。
こちらから使う場合の手段が豊富になり、【毒矢】【ミヅチ】【毒音波】とあれこれ選択肢がある。
特に【交渉】条件を満たすために「毒音波⇒見逃す」のコンボは局面によってはかなり使える。
US
行動しなかった場合に発生するはずのHP回復量が0になる。
さらにターン終了時にHPが減る。
HPが0の場合はLPが減ることがある。
MS
ダメージの計算式は以下のとおり。【発生ターン数】は12。
- 最大HP/6-体力/4+乱数(0~20)
- 下限はプレイヤーサイド99、エネミーサイド999
SSG
当該キャラクターが行動した直後にダメージが発生する。ターン終了時ではないのがポイント。
最大HPと【パーティレベル】に応じてダメージ量が変化し、防御状態の時にはダメージは軽減される。
特に【緋の魔物】に対する攻撃としても有効で
相手のHPが高ければ1000以上のダメージが与えられる。
IS
最大HPの8%のダメージ。HP回復手段が原則存在しないので、治療は素早く。
かなりターン数が経過すると自然解除する。
ISEC
攻撃毎に指定された値の【無属性】ダメージを数ターン受ける。
有効ターンは3で、多重に受けた場合はその数だけダメージも多重に受ける。
【火傷】【呪い】も性質は同じだが、耐性が異なる。
毒を生来扱うエネミーには極めて効きにくい者がいる。
他のスリップダメージ同様、【無敵】でダメージ0に押さえ込める。
敵側はこちらが全滅しても当該ターンのスリップダメージは入る。そしてこれで敵をすべて倒した場合、それが最終WAVEなら相討ちだがこちらの勝利となる。
RSU
最大HPの10%のダメージ。
4ターン経過で自然解除され、ラウンドの切り替わりでも解除される。