覚悟を決めて挑んだプレイヤーを最初に待ち受けるのは樹の将魔ではなく【ミカ親衛隊】2名。
将魔本人が見えないのは周囲の森とアニマを同化させて認識されないようにしている状態の再現だろう。
この親衛隊、モブグラフィックと侮るなかれ。緑色は【召雷】【天雷】を、茶色は【スリープ】と【風と樹のうた】をこれでもかと連打してくる。
雷防御と各種耐性を重視しておかないとこの時点で戦線を滅茶苦茶にされる。
こいつらに一定ダメージを与えるとようやく樹の将魔が登場し、【紅葉の舞】【花粉ガス】【スクリューバイン】【ウッドストック】【サミング】【生命の水(強)】等で攻撃してくる。
【毒】になってしまうと後々鬱陶しいのでQuickはできる限り上がった状態で戦いたい。
樹の将魔に一定ダメージを与えると第二形態に変化する。ミカ親衛隊2名が再度登場して合体、正体を現し【樹精】となって一緒に襲ってくる。
樹の将魔は樹精がいる間はターン開始時に姿を消すことがあり、この間は将魔に攻撃が当たらない。なので基本的には樹精を先に倒すことになる。
行動パターンはエッグ樹形態の使用技が多く、【樹】【緑の牙】【死人ゴケ】【サミング】【見えざる波動】【世界の合言葉は森】【スクリューバイン】といった攻撃を使う。
全体を通してとにかく状態異常を仕掛けてくるため、Quickは非常に重要になる。それだけに耐性無視でQuickを下げてくるサミングは地味に厄介。
厄介な親衛隊だが、スタン、マヒ、眠りなど状態異常がそれなりに通る。
一応親衛隊の意地かほぼ1ターンで復帰するが、スリープ+パーマネンスで眠らせてしまえば好きなだけ準備をする事ができるので、この間にQuickを始めとしたバフをかけ終えてしまおう。
樹の将魔本体の攻撃は一見光、状属性に偏っているように思えるが、サミングを始めとした物理攻撃も相応に行ってくる。術防に寄せた装備だとこれが結構痛く、不慮の気絶者が出る事もあるので注意。
また、死人ゴケや魅了凝視対策のため、狙われやすい1番手には木霊のグラールで精神耐性を付けておくと楽。
こちらからの攻撃は打・熱が比較的通りやすい。
見事撃破する事ができれば、樹アニマとマヒ眠り無効を持つ斧「【ボレアリス】」を入手できる。