SF2のギュスターヴ編主人公
【ギュスターヴ】—【ケルヴィン】—【マリー】—【ヨハン】—【ネーベルスタン】—(フリン)—【チャールズ】—【ヌヴィエム】—【レスリー】—【モイ】—【ミカ】—【サルゴン】—【偽ギュスターヴ】—【デーヴィド】
エーデルリッター/将魔
【ミカ】/【樹の将魔】―【モイ】/【石の将魔】―【サルゴン】/【炎の将魔】―【ボルス】/【水の将魔】―【イシス】/【音の将魔】―【トーワ】/【獣の将魔】
SF2
樹のアニマの技術に関して人並みはずれた資質を持つ少女。
幼い頃から森に自分のアニマを溶け込ませることができ、森に住むモンスターたちからも一切その存在を認識されなかったほど。
子供時代にして既に、樹に限って言えば【紅いサソリ】のプロの暗殺者と同レベルかそれ以上の腕を持っていたのである。
晩年の大術士【シルマール】は己の寿命が尽きると察した際、自然へ還る場所として樹海の遺跡の一角を選んだ。
そんな折に幼い彼女が来訪、離れかけていたアニマは束の間シルマールの身体へと戻り、両者は交流を得る。
さらにシルマールの名前をどこまでも広がっていく意味としていたく気に入る。
しかしそのシルマールがすぐに逝去してしまうことで、せっかくの稀有な共感者を出会ってすぐ失うことになる。
その特異な資質は周囲の人を遠ざけ、結果として誰とも交流せず森で1人遊ぶという孤立した人生を送っていた。
彼女の方も人はどう成長しても寿命がくればその全てが無くなってしまうつまらない存在として、幼くして人間を見限っていた。
このような価値観ゆえ、人ならざるものである【エーデルリッター】の1人になるのも無理はなかった。そして【樹の将魔】への変身能力を有するようになる。
後に同胞となる【ボルス】と同じく、導いてくれる師と巡り合うことが出来ず、その巨大な才ゆえに道を踏み外してしまった人物と言える。
もしシルマールの寿命があと一年長ければ、彼女が人外に堕ちる事もなかったのかもしれない。
またボルス同様、その数奇な生い立ちが、術至上主義の社会の終焉を証明してもいる。
彼女の場合は術の資質が大きすぎることが母親には不気味に感じられたのがきっかけであり、これがギュスターヴ13世が台頭する前の術至上主義社会であれば、その資質を知ったとたんに神童として崇めてもおかしくないからである。
PS版の時点でリーダーの【サルゴン】以外で唯一セリフを用意してもらったキャラ。
更にリマスター版においてはPS版と見た目まで変わっている。
エッグに対して内心複雑なリーダー・サルゴンをはじめ、いまいち心からの忠誠を感じない将魔達の中ではエッグに心酔しており共生する気満々である。
リマスター版では【先行文明の種族】に完全に心酔した仲間として【イシス】も加わった。
年表
| 年代 | 年齢 | シナリオ |
|---|---|---|
| 1293 | ? | 【大術士、アニマに還る】 |
| 1303 | ? | 【高貴なる六騎士が揃う】 |
| 1305 | ? | 【ギュスターヴの陣営へ】 |
| 【サウスマウンドトップの戦い】 | ||
| 1306 | ? | 【最後のメガリス】 |