【落鳳破】

RS2

矢の周りに生じる衝撃波をぶつけることにより、標的の翼を乱気流に巻き込んで射ち落とす。
名前は三国志演義に登場する地名「落鳳坡」の捩りだと思われる。
「鳳雛」と呼ばれた劉備の参謀・龐統が、奇しくもこんな縁起の悪い名前の場所を通ることとなった結果そこで戦死してしまうというエピソードのためだけに用意されたスポットである。
ところで彼は【シゲン】の名前の元ネタなのだが、何を思って特定のユニットとそれに全く関係のない技（弓適性もないし【閃き】もない）にこの名前をそれぞれ登場させたのだろうか……？
敵では【ウィズゴブリン】、【ロビンハット】が使用し、ウィズゴブリンは1ターン目固定でこれを使用してくる。見切りも閃き可能。

RS2R

弓矢の命中率が改善していることに加えて【浮遊】する敵が大幅に増えたため使い勝手が良い。
飛行する敵であれば【セフィラス】などの弓に完全耐性を持つ相手でも、0ダメージにならずクリティカルになる。
有効な相手には使用前にクリティカル表示がされるため、飛行している敵かどうかを確認する用途でも有用。
閃くのに必要な技能レベルのハードルが低く、道場を駆使して早いうちに確保できるのもウリ。

概ね空中に浮いていれば浮遊属性と判断してよいが、魚系のように浮いていても浮遊属性とみなされない場合や地面に立っているにもかかわらず羽根があるためか浮遊属性扱いとなる【タームバトラー】のような例外もある。
原作から大幅に浮遊属性持ちは増加している上、一見飛行系がいなそうな鬱屈とした洞窟であっても悪魔系や植物などがふよふよ浮いているため、特効が通らないダンジョンを探す方が大変なほど。クリティカルを発生させれば【連携】ゲージが貯まる為、弓使いは安定してゲージを確保することが出来る。連携重視のプレイスタイルなら技欄に常駐させてもいいくらい。

一応、【ワイリンガ湖】や【コムルーン海峡】、【迷路水路】のような海路は、上述した浮いているようで浮いていない魚系ばかりのため苦手。
風弱点の魚はそれなりに多いものの、最大威力は出せないので他の武器種に力負けする。

敵では変わらずウィズゴブリンが1ターン目の行動に使用するが、ウィズゴブリン自体が【テレルテバの塔】のボスか【浮上島】のお供限定とレアモンスター化しており、コムルーン火山噴火を阻止する場合、見切りを狙う機会は一戦限りになる。

味方キャラクターでは【イーリス】が浮遊特性持ちでなおかつ【アビリティ】の【風神の恩寵】を持つものの、種族特効の【耐性無視】により無効化できずクリティカルを受ける（極意化で他のキャラクターに風神の恩寵を付ければ無効化できる）。
元の威力が高いため、難易度オリジナル以上ではほぼ一撃で倒されてしまう。

SSG

風を纏った矢を放ち、命中した矢は敵を旋風に巻き込んで致命的なダメージを与える。
ただでさえ突属性を弱点とする有翼系に対して特効が重複し、凄まじいダメージを叩き出す。

派生元の【影縫い】が命中した時のみ閃けるため、運が悪いと終盤になっても所持していない事もある。
更に【セルハーン】の時は覚えているはずの【ホンスワン】が、味方加入時には覚えていない弱体処置が取られている。
弓の攻撃技としては最終的に【ミリオンダラー】が強力であるため無くても支障は無いが、技コンプを目指すなら意識して早めに閃いておくと良い。

ISEC

RSU