【重量】

概要

アイテムの重量。

RS1

回避率が低下する。【盾】以外の【防具】に設定され、重量1=回避率1減少。
鎧が重過ぎて盾が機能しない原因。
技はほぼ盾が使えないので、回避率は気にしなくていい。

RS2

【武器】と【防具】で役割が違う。

武器

命中率と、地震技の威力に影響する。

具体的に言うと、【小剣】と【弓】を除く軽い武器を腕力が高いキャラが使うと命中率にボーナスが掛かる。
どうやら武器の重量の5倍を超える腕力のキャラが武器を使うと命中率にボーナスが掛かる模様。

大抵の武器は重さ3なので、腕力16以上だとボーナスを得られる計算。
逆に腕力が低いことによるペナルティはないが、逆説的に言えば腕力が低いと命中率が減るといっても間違いではない。

特に【斧】はこの影響が強いため、腕力が低いキャラが使うと術・技レベルが低い内はミスを連発しがちである。
【ジルコンの斧】が使いにくいもっぱらの理由。

もう一つの効果である地震技の威力とは要するに【地裂撃】と、【グランドスラム】の威力。
この2つの技はダメージ計算に武器の重量が用いられるため、重い武器で利用した方が与えるダメージが大きくなる。

そのためか、【棍棒】の中には重さ15の【スリッジハンマー】という武器が存在する。
腕力76以上ないと命中率ボーナスは得られないので、【竜脈】重ね掛けでもしない限り命中率ボーナスは得られないが、地震技の威力は期待できるだろう。

防具

【素早さ】が下がる。

具体的に言うと装備している防具の重量合計の1/2の値（小数点以下切り捨て）が素早さから減算される仕様。
素早さが減ると、行動順が遅くなったり、【体術技】の威力が下がったり、【回避率】が下がったりするので可能な限り重量は少ない方が良い。
例えば、【最終皇帝】（女）は素早さが25だが、初期装備のまま運用すると、【ハルモニアスーツ】の重量が10なので、素早さに5のペナルティが発生し、実質的な素早さは20となる。

ただ、【鎧】や【全身鎧】等、物理防御に優れた防具は基本的に重量がある傾向なので防御力を取るか、素早さを取るかはかなり悩ましい問題となってくる。

SFC版ではマスクデータであったが移植版では【倉庫】に体重計が置かれ、そこで防具の重量の合計値を知ることが出来るようになった。
あくまで、防具の重量の合計であるため、キャラそのものの体重は全く無関係である。

RS3

今回も【武器】と【防具】で役割が違う。

武器

命中率、回避技の発動率、地震技に関係する。
また、盾も武器欄に装備される影響で盾の回避率に影響する。

防具

【素早さ】が下がり、画面上でも装備欄において防御力のパラメーターが上昇する一方で、素早さのパラメーターが減少する。

具体的に言うと装備している防具の重量合計の1/2の値（小数点以下切り捨て）が素早さから減算される仕様。
ただし本作では軽くて頑丈な鎧もあるので、ある程度解決された。

SF1

今回は武器も防具も【運動性】が下がる。
しかしパラメータ自体が成長するため影響は軽微。
また、重量が増加することで剣・刀・ブレスのダメージに反映される以外に
投げ技を使用した際に重量の数値によって命中率が下がる一方で命中した際のダメージが増加する。

リマスター版

リマスター版で表示となっていた数値が確認されている中で
重量に関しては非表記になっている。

US

各バトルキャラクターの重量に加えて防具の重量を加算した値が体重となる。
また、敵側も重量の数値を4倍にした値が体重となる。
　
体術技は体重に応じて使える技が異なる。

運び

装備品の重量とは別に、ヴェント編での運びにおいて重量の概念がある。
重量があるほど運び屋ランクが上がるが、敵に襲われやすい。

MS

無足や無足・加撃の発生のしやすさ、攻撃の命中率にも関わる。