七色の人形使い「アリス・マーガトロイド」

解説

自分の前の手番のプレイヤーの、それも直前のターンに獲得したカード限定である代わりに、6コスト以下のカードが獲得できるようになったカード。
本家ドミニオンでは、密輸人(パッケージ:海辺)が同じ効果を持つ。

利用法

御神酒や強力なアクションカードを右隣のプレイヤーが獲得した後にこのカードを使えば、購入権を使うことなく強力なカードを獲得することができ、それを恐れた右隣のプレイヤーの行動をある程度は制限することが可能になる。
またデッキの枚数を増やしたい紅魔館地下室を集める時や、5コストと高く安定した獲得が難しいマヨヒガおよびすきま妖怪の式の式「橙」を右隣のプレイヤーが集めている時にも役に立つ。
一方で右隣のプレイヤーが集めているカードと自分が集めたいカードが噛み合わない場合には使いづらいだろう。

詳細なルール

• 右隣のプレイヤーが直前に獲得した6コスト以下のカードであれば、購入して獲得したカードであってもその他の手段で獲得したカードであっても獲得することが出来る。
• 右隣のプレイヤーが6コスト以下のカードを2枚以上獲得した場合、その中から1枚だけ好きなカードを選んで獲得する。逆に6コスト以下のカードを獲得していない場合、何も獲得できない。
• 騒霊ヴァイオリニスト「ルナサ・プリズムリバー」や火鼠の皮衣　-焦れぬ心-でカードのコストが下がった場合も、カードの効果文に書かれた「コスト6以下」は変わらない。
  • 例えば右隣のプレイヤーが前のターンに白玉楼を獲得している状態で『魔法の森→火鼠の皮衣→アリス』と使用した場合、6コストになった白玉楼を獲得することが出来る。
  • 逆に右隣のプレイヤーがカードのコストを下げて7コスト以上のカードを獲得した場合、自分のターンにはカードのコストが下がっていないためアリスで獲得することは出来ない。

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