半分幻の庭師「魂魄妖夢」

解説

不要なカードの廃棄と整理を1度に行う軽圧縮カード。
本家ドミニオンでは、見張り(パッケージ:海辺)が同じ効果を持つ。
購入したカードの割合が増す中盤以降は必要なカードだけを3枚引いてしまうこともあるが、山札の上が何か分かっていればそのような事故も起こらない。

利用法

カードの廃棄も山札の整理も1回に1枚ずつとそこまで速くないため、使用するのであれば不要なカードがデッキに多い初手に購入した方が良いだろう。
中盤以降は必要なカードだけを引く事故も容易に起こりうるため、使用しないことも重要になる。用が済んだ後に高コストの廃棄カードで処理出来ればなおよい。

アクションを消費せず山札の上のカードが何か分かる

• 彩符「彩光乱舞」(山札の一番上のカードを捨て札にしない)
• 今どきの念写記者「姫海棠はたて」(4枚のカードのうち少なくとも1枚を山札の上に戻す)
• 闇に蠢く光の蟲「リグル・ナイトバグ」(山札の一番下のカードを山札の一番上に置く)
• 狂気の月の兎「鈴仙・優曇華院・イナバ」(宣言したカードと山札の一番上のカードが違う)
• 下っ端哨戒天狗「犬走椛」(公開した4枚のカードのうち少なくとも1枚が勝利点カード以外)

等と組み合わせることで、効率よく不要なカードを廃棄できるようになる。
また、手札のカードを戻させる霊符「夢想封印」や咒詛「魔彩光の上海人形」、山札の一番上にマイナスカードを置く桜符「完全なる墨染の桜」を使われた時も山札の上に不要なカードが乗っていることが分かっているため、これらのアタックの対抗策となる。

詳細なルール

• カードの処理は廃棄→捨て札→山札の一番上に置くの順になる。
  • 山札と捨て札が合わせて1枚しかない場合、その1枚を廃棄する。
  • 山札と捨て札が合わせて2枚しかない場合、その2枚の中の1枚を廃棄し、残りを捨て札にする。

• 廃棄したカードの廃棄時効果はその場で処理する。

  【例】山札から見た3枚のカードが地霊漂う社殿、お賽銭、御神酒であり、地霊漂う社殿を廃棄した。

  この時点で、地霊漂う社殿の廃棄時効果によってカードを1枚引く。

  この後に残りの2枚のうち1枚を捨て札にし、残りを山札の一番上に置く。

  (お賽銭を捨て札にし、御神酒を山札に乗せてからカードを引く、ということはできない)

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