【ジェネリック】91
【タイトル】秋雷襲来 【書いた人】爪影 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net/sosowa/ssw_p/91/1344631327
【あらすじ】
シエスタに勤しんでいた美鈴のもとに、通りすがりの現人神がやってきて……
必死に昼寝をしようとする美鈴と、それを妨害しようとする早苗との息詰まる攻防。
【感想】
あらすじの内容に誇張表現がありましたことをお詫びします。
落ち着いた文体で、午後の気だるいひと時を描いた掌編。
さり気なく美鈴が早苗をキジルシさん扱いしていてウケた。
まあ、眠いのにいきなり突拍子も無いことを言われて絡まれたら仕方ない。
【ジェネリック】91
【タイトル】小傘の闇色ランデブー 【書いた人】フレイ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net/sosowa/ssw_p/91/1344382282
【あらすじ】
なかなか人を驚かすことが出来ず、空腹に悩まされていた小傘が
人里近くの広場で待ち伏せをしていると……
【感想】
小傘の人畜無害ぶりは圧倒的。
「この傘を見てよ、おどろおどろしいでしょ!」と話しかけても
「独創的だね、お家に帰ろうね」と里の住人に諭される始末。
さらには情報を得るため、と称して人間の子どもたちに紛れて遊んでさえいる。
結論:小傘は不憫でかわいい。
【ジェネリック】91
【タイトル】ひとりじめ 【書いた人】I・B氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net/sosowa/ssw_p/91/1345616633
【あらすじ】
地獄的な姉妹間コミュニケーション。
愛ゆえに哀しみを背負ったこいしが、さとりにスリーパーホールドを仕掛ける。
【感想】
あらすじの内容に誤りがありましたことをお詫びします。
端的に表現すると、ヤンデレこいし。
地霊殿の姉妹は、どこか暗さや危うさを孕んだ関係で描かれることが多いように思う。
I・B氏は、他にもジェネリックでさとり&こいしの話をいくつか投稿されている。
興味があったらご一読を。
【ジェネリック】91
【タイトル】美女と果汁 【書いた人】しかばね氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net/sosowa/ssw_p/91/1347211697
【あらすじ】
風見幽香 vs. グレープフルーツ。
真夏の午後に起きた小さな悲劇。
【感想】
あらすじの内容がほとんど説明になっていない事をお詫びします。
しかし、こうとしか書き様がない。
汗まみれでぐったりしている幽香、悪くないね(感想になっていない)。
氏にしては少しあっさり気味だったように思うので、もう少し濃い味付けでも良かったかも。
【ジェネリック】91
【タイトル】鳴き声は、夏の日暮れとともに 【書いた人】楔 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net/sosowa/ssw_p/91/1346428313
【あらすじ】
魔法の研究に熱中し、5日ほどヒッキー状態だった魔理沙。
気分転換のために外へ出たところ、偶然リグルの姿を見つけて……
【感想】
これはいいものだ。
夏の終わりにぴったりの、情緒溢れる短編に仕上がっていると思う。
セミの声が聞こえなくなる境目は、言われてみればはっきりと思い出せないことが多い。
リグルがクローズアップされている良作をお探しの方は、是非。