シナリオ・他勢力
地球勢力
10年前、「アイツら」が何度も死ぬような思いして、ある程度統一、まだまだ問題も多いが希望に満ちた日々を送っている。
現大統領の笑顔は相変わらずウザイ。
聖杯戦争編で幽香をアーチャーとして召喚していた場合、各地のマップに色とりどりの花が咲き乱れるようになる。
さらに「傘をさした花好きの妖怪の話」という童話が密かなブームとなっている。
ネ実市
大結界は解除され、外との交流が始まる。
封鎖されていたため損害が少なく、企業や資本が流入。結果、地球経済の中心地となる。
宇宙船ドックが多数存在、宇宙旅行はネ実市からいく人間も多数。
その結果、宇宙移民が多数存在し文化衝突もたまにある。
実質的に超人や魔法使いなどの人々の隔離都市的な様相を呈しており、
宇宙人と神々が酔っ払って喧嘩しただの何だのといった、超事件が頻発。
これらに対処すべく、異星人もメンバーに居る警察「トップ10」が存在している。
正確名称は多次元警察機構第10世界分署。市民からの人気は極めて高い。
またこうした超人が闊歩している町並みの為、平凡な人間の活躍を描いたコミックが流行中。
現在の人気作品は『サラリーマン金太郎』と『課長島耕作』。
ネ実市には超巨大風俗街があり、そこの支配者は「ドン・オレンジ」と呼ばれている。
この風俗街は、旅行に来た地球人はおろか異星人に大人気。何処の星も旅先ではヤリたがるものらしい。
(もっとも、宇宙中何処を探しても『この街でしか楽しめない』サービスが多いので当然かもしれないが)
ただし避妊という概念が存在しない星もあるので、各惑星の言語に合わせた教習ビデオが存在する。
昨今は異星人や超人との【コリブリ】による性病『S.T.O.R.M.』が流行しているため、警察からの注意も多い。
もっとも節度を保って、きちんと営業許可を貰っているお店で遊ぶ分には、さほど危険は無いが。
この町には巨大な研究所があるのだが、付近で発掘された「マーカー」と呼ばれる赤黒いマグロのような物体が研究目的で運び込まれたあと、
人々が集団で幻覚を見たり、病院から死体が消えたりといった異常な出来事が起こるようになっている。
更に最近では奇妙な殺人が頻発しており、トップ10の面々は頭を悩ませている。
- 密閉された部屋をガラス越しに覗いて見ると、中にいる人が死ぬ。
- 建物のダクトの中で何かが動いている。その後で換気扇などに近づくと殺される。
- 人が死ぬと、修理工がやってきて死体の手足を切り落とす。そして踏みつける。
- 修理工が夜な夜な箱を壊して回っている。もちろん踏みつける。
- 修理工が公園のベンチで男を誘う。
- 物体が浮いて飛んでいったり、動きが遅くなったりする。その近くで修理工が手をかざしている。
- 空飛ぶエイを見た後、死体が消える。
- ドアが高速で開閉を繰り返している。
- 血によって意味不明な落書きがされている。
- 地下の空気清浄施設を巨大な肉塊が侵しており、少しずつ毒ガスを出して侵食を進めている。
- 壁の肉塊に人間が飲み込まれており、恐ろしい叫び声をあげている。
- 部分的に重力が反転している床があり、踏んでしまうと天井に叩きつけられて死ぬ。
- 宇宙戦艦がネ実市から飛んできた脱出ポットを開けると、中から化け物が出てきて船員が皆殺しにされた。
- たまに隕石が降ってくるが修理工が銃座で撃ち落してくれる。
- キノコを食べて身長が伸びていた修理工が居たがよく見ると配管工だった。
- 医者が死体を崇め奉っていた。気持ち悪いので遠巻きに見ていたら修理工がやってきて始末していた。
- 化け物が現れたのでバリケードを築いたが、修理工がぶっ壊してしまった。むろん化け物も踏み潰した。
七不思議なのに七個以上ある
- 博麗霊夢
トップ10所属の刑事、通称鬼巫女の霊夢。
外見はきっちり年を食い、何と巫女服を少し改造して脇がでないようした。
さすがに実年齢は50近いのでアレはもう嫌らしい。
主人公帰還後に、自分なりのやり方でネ実市を守ろうと決意、取り敢えずヒーローでもやろうとコスプレを準備していたが、地球に出来る警察署の存在を知りこっちにしたのだ。
数年前組んでいたパートナーをテロ組織により殺されて大激怒、鬼巫女となり町中の犯罪組織にかちこみ、挙句バーを一軒潰した為ひと月の停職を食らう。
それ以降はパートナーをもたずに一匹狼でやっている。
もう歳なため、紫や先代巫女、サタン達が手遅れになる前にと、お見合いを進めてきてウザイと思っている。
かつての仲間達との関係は基本良好で、宇宙に出た仲間たちのみやげ話を聞くのが最近の楽しみ。
河城工業に親しい男性が勤めているとの噂があり、紫からの見合いを断る理由ではないかと勘繰られているが、
彼女自身は何故かその人物について詳しく語ろうとはせず、署内でのタブーの一つとなっている。
七不思議が事実であることを知っている数少ない人物であり、異常事件と修理工の関連性を追っている。
- トレイス(カザマ・マリナ)
TOP10に所属する刑事の一人。
引継ぎなしか記憶が戻ればここに居る。
リュウからは連邦軍に誘われたが、ムーンチャイルドとして汚れ仕事をしてきた彼女は軍を信用できなくなっていたのだ。
しかし、かつてミライと過ごした日々、宇宙人との共生。
それを実現するためTOP10に入る。
風俗街の取締りの甘さから藍とはたまに喧嘩するが、地獄を共に見た戦友同士仲はいい。
汚い忍者のことはまだ自分の中で決着がつかずに悩んでいる。
事情を知れば憎めないし、所業を見れば許せないのだ。
- ヘク(八雲藍)
引継ぎなしか記憶が戻ればここに居る。
TOP10に所属する刑事の一人、オカルト専門。
平和になり真っ先に橙に会いに行ったが行方不明。
しかし目撃証言からネ実市に居ることは判明、橙の居るこの街を守るためにTOP10入る。
後に橙の現状を知り凄まじいショックを受けるが、同僚の励まし、紫の「もう橙は子供じゃないの、あれは選んだ道よ」との発言で何とか持ち直す。
しかし橙が居ることを知り風俗街の手入れを少々甘くしてしまうことがある。勿論暴行や殺人、薬物は別であるが。
ブロントさんに関しては、生き返らせてくれたので感謝している、忍者に関しては汚れ仕事もあるので微妙な感じ。- 十二神将
八雲藍が使役する式神の中で強力な力を持つ12体の式神で彼女のサポートや雑用をこなす。
倫理崩壊編での威厳ある態度はどこかへ行ったらしく、ネタ要員になっている。(例えばエルフが霊夢と間違えられたり、ズィーベンが忘れ去られたりと言う具合に)
- 十二神将
- ギャレス・ヴァカリアン
TOP10に所属する異星人トゥーリアンの警官。宇宙刑事ギャレスである。
トゥーリアンは専制君主的な社会を持った種族で、規律を重視し、個人の名誉を尊ぶ高潔な性格をしている。銀河連邦における発言力も強いが、その反面プライドも高く、宇宙に飛び出して間もない人類を蔑む(表面上は友好的な応対だが)事も多い。
ギャレスはといえば、年齢的に若いこともあって、人類への偏見は無い。官僚的な銀河連邦警察に疑問を抱き、そこを飛び出して地球のTOP10入りを志願するなど、正義感が強い熱血漢である。悪や不正を断固として許さない性格の為、ときどき犯罪者を前に感情的になったり、彼らを逮捕するために超法規的行動を厭わない側面もある。
独善的な性格というわけではなく、ただ若く無鉄砲なだけなので、諭されれば反省もするし改める。根は真面目で良い奴であることはTOP10の警官なら誰もが知っている為、署内でも愛されている。被害者の話を真摯に聞いてくれるため、一般市民からの反応も良好。
ちなみにネ実市の中では数少ないヒーロー漫画好きで、旧時代に活躍したヒーローのコミックを目を輝かせて読みふける姿が良く目撃される
- ミスター・サタン
TOP10に所属する純・地球人。元格闘技世界チャンピオン。
特別な力なんて一切ないし、もちろん実力はTOP10中最弱(といっても腐ってもチャンピオン、銃で武装した程度の犯罪者にはなんでもないかのように勝ってしまうが)。
大言壮語は変わらず、ある意味ぶれていない。
また、力量はともかくカリスマ性と運の良さはTOP10でも最高クラスであり、その点では他のメンバーの信頼も高い。
ちょっとばかりヘイトを稼ぎがちだが、そういう意味では安心させてくれるだろう。
いい歳して独身を貫いているTOP10女性陣によく見合い話を持ってきたりもする。
その辺りについては霊夢達からウザがられているが、「娘も、生きていれば今頃は…」という親心からなので彼女達も強くは言いだせずにいる。
そのカリスマ性故、彼が大統領選挙に立候補してしまうと当然のように世界中から「サーターン!サーターン!」の声援が飛んできて強制的に大統領になる。ある意味絶対に大統領選挙に出してはいけない男。 - 橙
ネ実市の夜の支配者、通称ドン・オレンジ。
ネ実市風俗街の支配者である。
ネ実市に帰ってきたものの、紫や改造されて復活した藍には、汚れた体では会いたくないと姿をくらます。
でも生きるには金がいる、取り敢えず肉に溺れていた頃に身につけた性技で娼婦を始める。
体を売ることに関しては何一つ罪悪感はなかったのだ。
そんな時、娼婦仲間が異星人に襲われる事件が発生、警察は後手に回っていた。
橙は自らの手で落とし前を付ける事を決意、個人の娼婦やポン引き、売春窟を営業する組織を祖母譲りのカリスマと胡散臭い言い回しでまとめあげて連合を結成。
夜に生きる者のネットワークで犯人を追い詰め処刑、これ以降橙は夜の街のまとめ役となった。
- 七夜志貴
ネ実市風俗街でドン・オレンジとなった橙と行動を共にしている。
倫理崩壊編の後はアポカリプスに借りも返したので、当てもなく裏世界を彷徨っていたが、橙が娼婦が異星人に襲われる事件を追っていた際に偶々彼女と遭遇。気まぐれで彼女に協力し、以後も橙の懐刀的な立ち位置になっている。
猫属性な橙にかつての使い魔の事を思い出したのかは定かではない。
「女子供に手を出さない」というのは相変わらず。
一方で、目的は全て果たしたので相応の死に場所を求めている節もある。
…本当に何もやる事がない時はパンダ師匠の格好でサンドイッチマンをやっている。何やってんのお前?
- 先代巫女
倫理崩壊編で主人公に売られたり慰みモノにされていなければここにいる。
世界が復興してきたので今度こそ完全に現役を退いており、今の問題は今の世代が力を合わせて解決してこそ価値があると思っているので手を出さず見守っている。
元々拳で異変を解決することに特化していた体が資本の巫女だったため、肉体年齢に非常に気を使っており未だ20代後半ほど。自分を追い越してしまった霊夢を少し心配しており、お見合い相手を探しては紫を経由して進めている。
ちなみに本人はレイナ、レイ・クウゴらと共に、宇宙を飛び回るジャギの帰りを楽しみに待っている。ハーレムだって男の甲斐性だしね
さすが先代は格が違った!
- ストライダー飛竜
倫理崩壊編の後、その実力を買われてTOP10にスカウトされ、ストライダーとしての独立部隊とその権限を引き換えに承諾する。生粋の暗殺者である彼が曲がりなりにも警察でやっていけるのかという疑念は当初いくつかあったが、飛竜自身TOP10所属後は殺しをしなくなり、元来の手腕と寡黙で徹底した性格から今では問題無しと認められている。曰く、自身が直接手を下さずとも正しい裁きを下せる人間が居るのだから殺す必要はないとか。
最も、万が一の場合は自身が汚れ役を被ることも躊躇わない所存である。倫理崩壊前より彼はそのように生きてきたからである。殺しをしなくなったからと言ってその戦闘能力は下がるどころかキレが増しており、冷酷な戦法と何が相手でも恐れずに立ち向かい打ち負かしてきたその実力は生身の人間にも関わらず他を寄せ付けないものにまでなっている。通常の警察の活動に加えストライダーの後進育成と人材の発掘、そして権限によって認められている潜入捜査や囮捜査、かつての経験を元に諜報活動などが依頼されることもある。
かなり多忙な筈だがリトルランプライト学園でしばしばくつろいでるとか。本人は人材育成に協力しつつ目ぼしい生徒に目をつけている(実際その通りでもあるが)と主張してるが、クック先生と将来について話したりスペランカー先生などの教師陣や生徒達とドーナッツ食べながらお茶したり(頼めば分けてくれる)ムッツリ合法ロリと睨めっこしてたり、連れの人も幼年固定されてるのではと心配してるらしい。自覚は無いが楽しんでいる。
現在は汚い忍者が所属する特殊部隊サンダーボルツの調査とその解体を行うための準備を受け持っている。飛竜曰く汚い忍者を解放してもそれだけでは同じ事が何度も起こりうるので、汚い忍者自身に大切な人を守る術とそれを為す力がある事を理解させる必要があるとの事。
- 鍵山雛
厄も収まり戦乱も終わった、これからは自分も誰かの厄を払おうと雛は決意。
しかし、よりにもよって取った手段は夜の蝶。
儚げな印象と拔群のスタイル、テクニックは…努力して固定客多数、高級店でナンバー1の座になり、政治家の「接待」に使われるレベル。ビデオは嫌がったため無い。
さすがに10年後の今は引退、貯めた資金で自分の店をオープン。値段も質もネ実市最高ランクの店である。
- 水橋パルスィ
現在はバーのママをしている。服装は着物。
戦後、パルパルタワーがぶっ潰れ、今までの態度もあり命を狙われるが、サンダーボルツ入隊前の汚い忍者の手により逃げきりネ実市に流れ着く。
その後、忍者に一緒にならないかと言うが、贖罪に生きるつもりだった汚い忍者は断りいくえふめいになる。
汚い忍者が別れ際にくれた資金を元手に小さなバーを開く。
今も、ひょっこり忍者が来るんじゃないかと心のどこかで期待している。
- 八雲紫
ネ実市在住、完全に隠居した。優しいおばちゃんである。
大暴動、その後の弾丸ツアーに置いて世界の現状を知り、もはや自分のすべきことは何も無いと判断。そうでなくとも老化と共に能力は衰えたため表舞台からは姿を消した。
境界操作の能力はほぼ消滅し、今ではラジオがわりに使っているに過ぎない。
今の楽しみは霊夢などに見合いを進めることと、死んで今でも若い幽々子とお茶するだけである。
- 西行寺幽々子
倫理崩壊編から引き続き現世に留まっており、幻想郷に住むようになった。
稀に良く八雲紫とお茶をしている姿が見られる。
また、幻想郷に墜落したカービィを最初に発見しその時に懐かれた事で、同じくピンクの悪魔であるカービィを守る様になった。
- カービィ
ある日突然幻想郷に墜落したピンクボール。
吸い込んだモノの特徴をコピーする特殊能力「コピー能力」を使って戦う星の戦士である。
墜落時の出来事から桃色・食いしん坊繋がりで幽々子に懐いている。
やっぱり食いしん坊で「ぽよ」としか喋ることができない。彼自身も数百年前に生み出された魔獣だが、生まれつき正義の心を持っていたためナイトメアに反抗した。
その後、星型の宇宙艇で、正義の味方『星の戦士』に必要な能力を高めるため眠りについた。
だが、ナイトメア軍の活動が急激に活発化したことを宇宙艇が察知し、カービィは予定より200年早く目覚めた。
これが原因で地球に墜落、宇宙艇は壊れてしまった。
- コックカワサキ
メガトンパンチから移住し、ネ実市で「ファミリーレストラン・カワサキ」を開いた料理人。
料理の腕は倫理崩壊編から全然成長していないが、相変わらず作るのは速い。
もちろん、レストランは儲かっていない。
更に、ある人物が失踪した際、平然とした顔で「死んだんじゃないの~?」と言ったりする等、失言を言う頻度が高くなった。
- マリオ
ご存じ、赤い帽子に青のオーバーオールの配管工。
かつてはヒーローと呼ばれていたが、倫理崩壊編ではただのヘタレに成り下がり、幻想郷大暴動のドサクサに紛れて合衆国の束縛から解放され、現在いくえ不明。
ネ実市七不思議で幻想郷に存在していると噂されてるらしいが…?
- ルフレ
周回毎に容姿や性別が変わる謎の人物。しかし、髪の毛の一部が緑色という共通点が存在する。
記憶を失って倒れていた所を紫に拾われ、紫と共に暮らすようになった。
右手に謎の聖痕がある等、謎は多い。元の世界で早苗√TRUEENDを迎えたことがある場合に出現する東風谷早苗の隠し子であり、ミズチよりも先に生まれたので彼の兄or姉である。
早苗が幻想教にさらわれる前に生まれた為に孤児として育つ。
彼/彼女には神の血が流れ、コズミック・ビーイングに準ずるほどの凄まじく強大な力があるというらしく、その力を狙う者達から逃げながら生活していた。
- 霧雨魔理沙
倫理崩壊編で過去にさかのぼって魔理沙を救出した場合のみ登場。
霖之助のところに半ば強引に押しかけ、事実婚となっている。
聖杯戦争編でキャスター撃破イベントを発生させた場合は
バウンティーハンター兼魔法使いとして日々お宝を求めて世界を飛び回っている。
見た目も20代のままなので、友人や知り合いからは「若作りババア」とののしられている。 - 森近霖之助
倫理崩壊編で過去にさかのぼって魔理沙を救出した場合のみ登場。
ネ実市で古物商を営んでいるが、商品を売りたがらない悪癖のため経営は芳しくない。
最近は知り合いに頼まれ部屋の一角を臨時の喫茶店にしたところ、本業より売り上げが良かったため複雑な心境である。
倫理崩壊編のキャップをレアアイテムと交換してくれる。
アンブレラアカデミー
プロフェッサーXが「世界を救う為」と称して結成した、X-MENの後進にあたる組織。
基本的にプロフェッサーXの発明品による特許料が収入源の為スポンサーは無く、極めて独立性が高い。
テレベーターなる瞬間移動装置を用いて世界中を飛び回り、各地で頻発する怪事件に対応している。
オカルト事件に強い性質上、アヴェンジャーズと現場でかち合う可能性は低く、今のところ問題は起きていない。むしろ、相羽タカヤがアヴェンジャーズにいるので共闘も稀によくある。
最近は「フェアダムデン・オーケストラ」なる秘密結社との攻防が続いている。
尚、プロフェッサーXが何から世界を救おうとしているのかは未だに明らかにされていない。
リトルランプライト学園
かつてルナチャイルドが市長を勤め子供だけで構成されていた町。
現在は全世界から、子供たちを集め教育を施す学園都市となっている。
授業料が格安で奨学金制度もあるため、金がなくとも入れる、
X-MENのメンバーも迎え、多数のミュータントも教育を受けている。
無論喧嘩もあるが、能力を使おうものなら強烈な頭突きが飛んでくる。
倫理崩壊編である条件を満たさない場合は少し離れた場所に墓地があり、かつて平等と平和を願った女性の墓もある。
ランプライト洞窟は、現在荒廃時の記録や資料を残す博物館である。
あらゆる人種、人外が分け隔てなく共に学ぶさまを見て、知る人はこの学園をこう呼ぶ。陰陽鉄学園と。
第一章開始時に入学すると、二章までは学生としてカリキュラムに取り組む事になる。
- 内藤
地球連邦政府名誉大統領兼リトルランプライト学園体育・戦闘訓練教師。
混乱終結後大統領の座につくが超スピードで辞任。その後リトルランプライト学園に教師としてスカウトされ今に至る。10年の年月とかつての体験からくる経験の深さでウザくも暖かく生徒達に接しており、生徒からの人気は上々。
しかし、戦闘訓練に関してはいつもの笑顔を浮かべながらも凄まじく厳しいカリキュラムを出す為鬼教官としても恐れられている。これの理由に関してはかつての体験からいざと言う時、自分の大切な人を護る・生き残る為の力を身につけてほしいという思いからきている。
戦闘能力に関しては10年過ぎた今でも衰えることはなく、同僚の墨樽曰く「今でも本気をだせばその辺の戦闘艦を一人で落とせる」らしい。しかし本人は「もう俺様が出張るような時代じゃないねwwwwwwww」と言い武器をとる気配はない。また、10年前と風貌が殆ど変化していないという凄まじい若さを持つ。これと先述の戦闘能力の高さから生徒たちから実はサイヤ人なんじゃね?などという噂が生徒たちの間で冗談交じりに交わされている。
射命丸に関する感情は複雑で現状の非道を憎む心と、全てを押し付けた罪悪感が入り交じり、結果ジェネラルと共謀している。
- 上白沢慧音
歴史教師、肉体年齢40代。
何処の学校にもいるような小うるさいババア教師。
勿論そんなこと言ったら、ハリケーンミキサーが飛んでくる。
自警団時代のコンプレックスは消滅したが、内藤などの人気教師をみて新たなるコンプレックスが発動。
生徒への愛は素晴らしく、教師の鏡であるがどうにも理解されず悩んでいる。
- スペランカー先生
科学教師、考古学や地質学にも精通している他、波動エネルギーやバイドに関しての知識も豊富である。
白衣に白髪混じりなボサボサ髪の初老の男性で、いつも暗い部屋で何かの研究をしている。
一見すると怪しい風貌だが、子供を思う熱い心とその優しさはあいかわらずで、活き活きと教師生活を送っている。
地球内部でのバイドとの決戦の後、アイレム研究施設に残されていた技術を部分的に公表し、
技術の発展や都市の復興に一役を買った。危険な技術はやはり彼がその封印を守っているのだが。
- イャンクック先生
総合と保健体育教師、レッドとネナイコに頼んで教師としてここに居る。
紳士的な態度、教え方がうまい、謙虚などで学園一人気な先生になっている。
じつは内藤と墨樽の元教師なので2人はこの人には逆らえない。
実力は全盛期よりは衰えているが、本気になったら内藤たちが土下座するくらいやばいらしい。
マサラタウンのことでひどく胸を痛めているため、生徒から心配されている
- サニーミルク先生
倫理崩壊編でサニーミルクを生存させ、スターが「特定の条件を満たしていない場合」にのみ出現。
ランプライト学園初等部教師。
波長が合うためか、特に一、二年生との仲がよい。精神的に成長していないだけとも言う
たまに休み時間に生徒と鬼ごっこなどをして遊ぶことがある。
ちなみにサニー先生と遊ぶ時はかくれんぼはするな、というのは生徒の間での暗黙の了解である。
- 次元戦闘機制御用生体ユニット
科学教師助手だが、次元戦闘機教習教官にして連邦軍次元戦闘機エースパイロットも兼任している。
データを引き継いだ場合、倫理崩壊編で彼女に名付けた名前がそのまま引き継がれる。
見た目は完全に幼女だが、幼体固定されているため実際は23~24歳と思われる。
何故かスペランカー先生と同じサイズの白衣を着ているため袖はダボダボ、裾は引きずり状態である。
理由は子供用の白衣は中々確保しづらい!との事だが、実際は「そのほうが可愛いk(ゲフゲフ)」である
一見すると生徒にナメてかかられそう(むしろ可愛がられそう)な外見だが、
地球内部でバイドとの決戦を戦い抜いた超一流の戦闘機乗りである事は知られている上、
なんだかよく分からない「無口無表情の威圧感」のためそんな事を露骨にする生徒は居ない。
愛機は「R-9/0 RAGNAROK ラグナロック」だが、倫理崩壊編にて「R-9/02」「R-9Leo2」「R-13B」
を作成しているとそちらが優先される。(優先度はR-9/02 > R-9Leo2 > R-13B)
なお、究極互換機やバイド戦闘機系列は倫理崩壊編にて作成していたとしても封印されているため使用不能である。この世界の彼女は決戦で死亡しており、アイレム研究施設前の記念碑(B-5C)にその名前が刻まれている。
- 墨樽
数学兼魔法・戦術理論教師。
混乱終結後その有能さを買われた彼はあらゆる勢力からスカウトを受けるもその全てを蹴ってリトルランプライト学園教師となった。タルタルの種族の特性上、見た目は以前と全く変わらない。授業では厳しく指導にあたっているが、よく正解を誤爆するというギャップで不本意ながらも生徒達からの人気を掴んだ。魔法と戦術の切れ味は全く衰える事はなく、今でも暇さえあればHNMLSに参加してその腕を振るっている。最近慧音先生のコンプレックスについて悩んでおり、内藤と共に自信を取り戻す為の作戦を考えている。
射命丸に関しては、正直よくやっていると思っているが、「もう少しこう情けというか何と言うか…」的な感情を覚えている。
- スターサファイア
彼女の立場は、引継ぎ状況やフラグによっておおまかに三つに分かれる。ランプライト洞窟博物館館長およびランプライト学園初等部教師を兼任している。
博物館では倫理崩壊時代に起きた数々の悲劇を来訪者に紹介することを生業とし、悪人達の非道を人々に伝えている。
ありのままの真実を、時に淡々と、時に感情を交えて語る彼女の言葉は真に迫るものがあり、来訪者は涙を禁じえない。
なお、悪人の非道を許したことは無いが、一部の人間には非道に走るだけの理由があったことも理解しており、彼らに同情するような語りをすることもある。(無論、モヒカン連中のような雑魚悪党は情け容赦無くディスるが)。
余談だが、ブロントさんを改心させてリトルランプライトを救っていると、事実を元にお約束の「アレ」をやってくれる。
教師としては、かつて親友の死から立ち直った後、ルナの補佐をしてリトルランプライトを纏め上げた手腕を遺憾無く発揮しており、100人を超えるクラスの生徒をほぼ一人で纏め上げている。優しく朗らかな性格も相まって、生徒からの人気は高い。
一方で「絶対に怒らせてはならない先生」としても認識されている。彼女を本気で怒らせてしまうと「少し……頭、冷やそうか……?」と凄まれ、追撃のスターライトブレイカーで悪ガキ共は骨になる。館長と教師の仕事の板挟みで忙しく、なかなか時間が取れないが、それでも月に一度の親友の墓への墓参りを欠かしたことは無い。
何やら彼女の話では、墓石の周りに近頃、発光する妙なキノコが生えてきたそうだが……。倫理崩壊編でなのはさんから魔導師ランクB相当の認定を受けており、デバイス「セイクリッドスター」を入手していた場合にこちらに分岐する。
彼女は宇宙へ飛び出したブロントさんとルナチャイルドに同行し、愛とも憎しみとも付かぬ二人の関係をニヤニヤとヲチしている。
勿論ただヲチしているだけではなく、ルナとともに医師団の事務方をこなす。また、その能力により、所在の分からない要救助者を探知する役割も担っている。ブロントさんとルナの仲を応援したいが、二人の過去を考えるとどうしても背中が押せないでいる。
二人がそれなりにお互いを思い合うほどの仲で、何か二人を急速に接近させるようなきっかけでもあれば、あるいは……。ランプライト洞窟博物館の「自称」館長であり、倫理崩壊時代の悲劇や悪人達の非道を人々に伝えている。
だが、彼女は精神崩壊が進んで完全に発狂しており、その言葉は被害妄想と捏造だらけである。また、崩壊時代に非道を行った人物は誰であろうと容赦無くディスる。
原因を知る面子はともかく、博物館でベラベラと立て板に水の如く捏造をかます狂人を学園に置くことに対しての苦情は絶えない。
スターは意外にも自らが陥っている狂気の程を理解しており、狂っている自分を冷静に観察するもう一人のスターが存在する。
もう一人のスターは狂っているスター本人にしか認識出来ないが、狂っているスターに適時アドバイスを行い辛うじて館長業務を遂行させている。
その正体は狂っているスターが「本当の私は自分じゃない、別に居る」と自分についた『嘘』から生まれた光の三妖精の四人目シュガーサテラである。一人称は僕で口癖はあぅあぅだったりする。よりにもよって本来闇系の仕事を依頼するには向いていないハンターズ・ギルドを通じ、ブロントさんをはじめとした『リトルランプライトに対し非道を行った人物』に対し高額の賞金をかけているが、その資金の出所は不明である。
彼女は「足長おじさんがくれた」と言っているが果たして真相は……?
勿論、賞金かけられた面子は掛けた相手を知っているが当然のツケと思い放置。しかし、そうでない一部モヒカン共がスターへの報復を計画している噂がある。
身元を明らかにしなければ仕事を依頼出来ないハンターズ・ギルドにマンハントを依頼した真意は単純明快。
ハンターズ・ギルドという「万人の目に触れる場所」に彼らの名前を出すことで、彼らの平穏を奪いたかったのだ。
何処かに誰かと復讐相手がいればあの賞金額だ、賞金欲しさに裏切り後ろから撃つ者も居るだろう。
それに、賞金稼ぎでなくともトラブルに巻き込まれる事を恐れる人間は彼らを受け入れることはない。
仮に自分が殺されようと掛けられた賞金は消えない、永遠に首を狙われ続け、拒絶され続ける。
スターは単に命を奪いたかったのではない、永遠に平穏を奪いたかった。
その為になら自分の命を賭けることなど安いのだ。ザイドである。
洞窟キノコの作用か殆ど外見が変わらず、合法ロリ&白痴になったスターが琴線に触れたのか深い業を犯してしまった。行為の最中もスターは何をされているのか解らず、^q^状態だったらしい。
流石に自己嫌悪に陥ったのか、スターがたくさんのお金が欲しいと言った際に言われるままの金額を渡した。それ以降も度々スターに「交換条件」で資金を提供している。
渡した金が何に使われているかはハンターズ・ギルドのサイトを閲覧した際に知っている。そしてその中に「自分に痛く、気持ち悪いことをした」ザイド自身も居ることも。「引き継ぎ無し、もしくは“Goodbye My Friend”を完了しスターにサニーの死を乗り越えさせた」
場合とほぼ同じ状況になる。
月一、ニ回ほどサニーと一緒に居酒屋で飲んでいることがあるのが大きな違い。
ブロントさんとルナチャイルドに同行した場合は、サニーもついてくる。
この時、スターのレーダー能力に加え、サニーのステルス能力も使用できるので要救助者への対応がさらに加速した。 - レイセン
ランプライト洞窟博物館の館員。既婚で、相手はミスト・レックス。6人の子供がいる。アンジェリカェ・・・
成長した姿は鈴仙瓜二つと言っても良いほどそっくりになった。
世界に復興の兆しが見え時が経っても豊姫からの密命は未だ届かず、死んでしまったであろう事は理解しているが、彼女はそれでも今日この場所で愚直に密命が届くのを待っている。 - サメ師匠
一定条件を満たすと出現するサメの着ぐるみを着た館員。
博物館内を徘徊しているが、部屋の隅にうずくまったり、いきなり寝転んだりと何かとフリーダム。
そのフリーダムさが特に子供達に好評で、博物館のマスコットキャラクターとなっている。
館員の中でもレイセンと仲が良いようだ。綿月豊姫である。
引継ぎ無しのときは出現せず。倫理崩壊編で豊姫が生存しているとシナリオ開始時から登場する。
レイセンと同じくランプライト洞窟博物館の館員。主に対外交渉を担当している。
長い間の着ぐるみ生活にすっかり慣れてしまい、むしろ着ていないと落ち着かなくなってしまったとのこと。
ちなみにレイセンの結婚報告は最初は驚いたものの、心から祝福した。
- 須藤霧彦
用務員及び警備員。倫理崩壊編での名前は「園咲霧彦」
子供達の安全を守る為に精力的に行動しており、子供好きする人格故か相談もよく受けている。
自分達の行動は、犠牲を生むとしても結果的に人類に為になると信じていた彼だったが、ミュージアムが裏で行っていた実験を知り、園咲の姓を捨てて離反。
ミュージアム壊滅後は、リトルランプライトを守り続けていた。
知らなかったとは言え実験に協力してしまっていた己の罪に苛まれており、己の命を余り省みなくなっていた。
情勢が落ち着き、学園が設立された後も行動を続けていたが、ある時学園の近くでの戦闘で負傷した際に学園の保健室に収容される。
そこで彼が師範達と共にリトルランプライトを守り続けていた青いヒーロー=ナスカ・ドーパントだった事、己の罪と、それを贖う方法を探している事を話し、学園の為に働いてみないかとスカウトされた。
この世界での彼はナスカメモリとの同調率が高い為、あまりメモリの毒素の影響を受けておらず、概ね実年齢と同じ外見。しかしこのスカウトされるまで命を度外視した変身を続けていた為、全く影響を受けていないという訳でもなく、短い間隔で何度も変身するのは危険な状態でもある。
- ミズチ
緑と銀が混じった髪の少年。孤児らしい。特定条件を倫理崩壊編で満たしていると出現する。
リトルランプライト学園小学部に在籍。
普段は物静かだが、たまにぶっ飛んだ行動をするのが教師たちの悩みの種。
コズミック・ビーイングに準ずるほどの凄まじく強大な力を持つが現状制御不能、その為教師陣により能力に封印が施されている。
もし能力を行使する際には体中に謎の文様が浮かぶ。
この子供の正体を知っているのは学園でもごく一部である。早苗の子供である。
シンデルマンは倫理崩壊編で決定打がなく試行錯誤していた、そんな時様々な神話の共通項を見つけたのだ。
「神の子」それは救世主であり、英雄であった。
そこで洗脳していたシュウに地球意思…神たるオロチを召喚させ、早苗に子供を孕まさせた。
神奈子と諏訪子は封じたが、あくまでも不意を付き早苗と言う人質がいたが故、真っ向から地球意思に喧嘩を売り、支配できると思うほどシンデルマンはマヌケではないのだ。
しかし幻想教は壊滅しシンデルマンは死亡した。
主人公が帰還した翌年辺りに出産、その直後早苗は裁判のため拘束される。ちなみに大結界のせいで胎児の成長が異常に遅く、主人公が帰還した後辺りまで妊娠が発覚しなかった。
出産後、ミズチは早苗の無実を知る仲間たち…リトルランプライト学園が引き取られた。
早苗は現在のミズチの所在も状況も把握している、しかし会わないのが互いのためと思っている。
早苗がアイドルの時も、彼が幻想教被害者の復讐の対象になるのを阻止するために早苗はリトルランプライト学園に預けており、ミズチも母親の事は知らない。早苗は彼の学費をアイドル時代の稼ぎと印税から捻出しており、自分が死んだ場合は極秘で遺産がミズチの元へ行くように手配している。
この場合、ミズチと早苗を会わせる為にはまず幻想教の真相を公表し、早苗も被害者であり、幻想教の悪事に加担していない事を世間に知らしめなければならない。
ミズチと早苗が涙の再会を果たす事が出来れば、早苗と神様2人は学園都市に引っ越してきて親子+αで生活出来るようになる。この場合、早苗をPTに誘うとミズチも付いてくる。
早苗の子であるため倫理崩壊編で早苗が死亡していると出現しない。彼が早苗の息子であることを知った七竜学園は、ランプライト学園の不意を突いて彼を拉致。
呪いの力で封印を解き、更に彼の人格をゆがめた結果、
彼はコズミック・ビーイング暗黒竜サザンドラとして覚醒してしまう。 - キョウシー
射命丸文がナイトメア社から買った魔獣教師。
教鞭を手にして「スパルタ」と書かれた服を着た中華風の姿だが、当初は教師の帽子に扮しており、これを被った者は厳格かつ射命丸を崇めるような教育を押し付けるスパルタ教師に変貌する(外すと正気に戻る)。
「仰げば涼しい」の掛け声しか喋らない。
- ランプライト大学衛星
リトルランプライト学園と提携している、静止軌道上に浮かぶ地球連邦宇宙軍の士官学校。
来るべき宇宙大航海時代に備え若き才能を育てている。
第二章に入ると第一期生達による連邦宇宙軍第一艦隊が編成される。- ラウ・ル・クルーゼ
仮面で素顔を隠した、ランプライト大学衛星総指揮官兼教科担当教官。
倫理崩壊編時及び銀河大戦争編における過去の経歴は一切不明(本人曰く、記憶喪失らしい)ながら、連邦軍に宇宙への備えを訴え、自らを売り込みにきた。人材不足であった連邦軍はこれを二つ返事で承諾。ランプライト衛星大学総指揮官に就任する。
その指揮能力もさることながら、物を教える能力にも長け、授業中においては百発百中のチョーク投げで多くの不良の額を打ちぬいてきた。
さらには専用MS『プロヴィデンス』を駆り、自ら前線にも立ち、剣を使った白兵戦もこなす、八面六臂の活躍を見せる。
ちなみに重度のマヨラーで、刺身にもマヨネーズをかけて食べるほどである。
そして練り物が大嫌いで、見ただけで頭が痛くなるらしい。記憶を無くしたウォリアー・オブ・ライトである。
元から記憶喪失?こまけぇこたぁry
倫理崩壊編の最中に記憶を無くして彷徨い、その間にMSの操縦、戦術・戦略等を習得、つかの間の平和を取り戻した世界において、いずれやってくる脅威を予期し、連邦軍に進言。以後は上記の通り。
なお、クルーゼとしての彼はPTに誘えないが、ウォリアー・オブ・ライトとしての記憶を取り戻した彼はPTに誘えるようになる。
ちなみに記憶の回復方法は大量の練り物を無理矢理食べさせれば良い。普段はクールな彼の貴重なギャグシーンなので、容赦なく流し込んであげよう。
- ラウ・ル・クルーゼ
地球連邦政府本部「セントラルオブアース」
ネ実市から少し離れたかつてメガトンパンチと呼ばれ、現在はハリネセンボンと呼ばれている街に存在する超巨大建造物。
現在の政治はここで決定的される。トップは地球連邦議長となった射命丸・トリューニヒト・文。
各国や異星の大使館もこの中に存在する。
以前、合衆国の大使とM78星雲の大使がカップリング論争をおっぱじめ殴り合いの喧嘩になって問題になったこともある。
建物の強度は異常で核兵器どころか、縮退兵器をくらってもびくともしない。
ここを本部に利用する際にかなりの改装工事をしたが、ある一角に貼られた写真と、てっぺんにそびえる風車と風見鶏は変わらない。
食堂に名物のおばちゃんがいて、異星人の口に合う大阪料理を日夜研究している。
- 射命丸・トリューニヒト・文
現地球のトップ、地位は議長、運動不足で最近下のお腹が出てきた。
反連邦のテロリストに対して、「はかかる不逞の輩が、この連邦中に多数あるものとは信じませぬ」と言い放ち物議を醸した。
絶対に理念や正義などで動かず、自分と地球の「利」のみで動く、ある意味政治家の鏡。
性格はクズそのものだが、自分が今の連邦を創り上げたと思い(実際間違っては居ない)国土防衛に力を入れている。
今まで犠牲にしてきた人間に対しては彼女なりに申し訳ないと思っており、命を糧にした自分が失われた者たちの分だけ幸福に生きることが償いだと信じている。
「確かに私は過去に、倫理が崩壊した混沌の世界の中で仕方なく不可抗力で他者を一方的に利用してしまうようなことをしたかもしれませんが、それをいつまでも気にしてうじうじと廃人のように生きれば亡くなった人の気が済むんですか? 罪の重さに耐えかねて自殺でもすれば善人と扱われるんですか? ヒーローのような存在が現れて私が殺されればハッピーエンドになるんですか? 違うでしょう? その命に感謝して前向きに生きることが私のすべきことであり、仮に私たちのために百人が犠牲になったとしたら、私と皆さんの力によって作り上げたこの地球連邦によって百億人の未来の命を救うことこそが、散っていった者たちに対しての最大限の償いでしょう?」 と、誰にも言わないがそう思っている。
最近地球圏防衛のためとして、事実上かつての仲間を裏切る行為している。
しかし、どれほどの計画を立てようと、現在の地球が並べるわけもないので基本政策は共存と融和である。
スピード狂は変わらずに宇宙規模で行われるレースの大ファンである。
なお、よっちゃんが生存していると、うっかり暗殺される事があるので要注意。そもそも何故彼女がこの地位についているかというと、レジスタンスに他に適任が居なかったのだ。
内藤は最初は頑張ってたが、政治的センス絶無で自主的に退陣した。
墨樽は有能ではあるが、それはトップではなく右腕として発揮される物。なにより誤爆癖はいまだ治らないため本人含む全員が反対。
ネオ・アクシズを立ち上げる程のカリスマを持つギリアムはトップになるのが嫌だったのか、人知れず姿を消していた。
結果、味方にしても安心できない人物のイメージこそ持たれていたが、なし崩し的に射命丸が連邦大統領に。
権力争いからは下がって安定圏で活動するつもりだった射命丸はババ引かされたと思い、逃げた奴らに目に物見せたると死に物狂いで奮起、結果10年でここまで地球は復興し、更にゴシップに弱く英雄を求める民衆たちによって「汚さや冷たさにも見えるほどの智謀と意思を持ち、崩壊した世界の倫理を纏め上げた初代地球連邦議長」の射命丸の支持も頑強なものとなった。
その為、今の地位への執着は怨念じみている。味方になっても地位を脅かすようなら容赦なく主人公を裏切るので注意。
【ヤーン】に関しては一緒に戦ったので、私心がない民主主義の奴隷になりたがる、ある種主体性のない人間と知っているが、自分に反感を持つ勢力にかつぎ上げられたため飼い殺しにしている。
しかし射命丸も無能ではないので、有事になれば彼を使うだろう。未発生の場合と比較して、遥かにまともな性格になっている。
結果として押し付けられた大統領の座だったが、大妖精やよっちゃんの後押しもあり、今までの行いの償いの意味を込めて、地球の復興に力を注いできた。
無論、そのために汚い忍者を無理矢理サンダーボルツに加入させたりする等と汚い手を使った事は一度や二度ではない。
全てはこの星の明日のため。言い訳をするつもりはない。
いつか、自分になり替わってこの星を守る者が現れるまで、彼女は自らの手を汚し、自分の心を殺し続ける。この場合、引き継ぎなしの場合で彼女がやらかす一部の問題行動(例えば、『スタジアム・暁の惨劇』や収監された早苗の理不尽な扱い等)は発生しなくなる。
- 孫悟飯
かつてマン・オブ・トゥモローと呼ばれた男。現在は地球連邦副議長を務める。
戦乱終結後には一時拘束された物の、民衆の人気があまりにも高すぎたため逮捕は不可能だった為開放される。
その後暫くは自らが変わろうとする世界で何をすべきかを悩み続ける日々を送る。
悩みに悩み抜いた果て、時ある結論に至り悟飯は自らの禁忌を犯す。
ヒーローとしての絶対の禁忌…名声を利用しての政治参加である。
悟飯はシビル・ウォーや倫理崩壊編の根本的原因の一つに、ヒーローが一切の社会参加を行わずにいた事が有ると考えたのだ。
そして正体を明かし選挙に出馬、かつての栄光もあり多数の票を受け当選。
現在は射命丸と政治に付いて日々激論と交わす日々。
尚、射命丸の裏(サンダーボルツ)などについては気付いていない。
戦闘能力は健在だが今の自分は政治家なので自衛以外に振るうことは基本無い。 - キャスバル・レム・ダイクン
ジオン・ズム・ダイクンの遺子。かつて「シャア・アズナブル」と呼ばれた男であり、αナンバーズの主要メンバー「クワトロ・バジーナ」でもあり、ブラザーフッド・オブ・ミュータンツの支援者であった「レッドコメット」でもある。
倫理崩壊編で破滅の王の復活を機に自分のやろうとしている事が如何にちっぽけなものかを認識したシャアは美琴と決別し、静かに時代の変化を見守っていた。流石に射命丸が地球連邦のトップになった際はどうかと思ったが、この時点でも行動には出ず、その動向を伺っていた。
そして、10年。銀河が戦争に陥り、地球に未曽有の危機が到来しようとしているのに自分の利を取るために逆らう者に弾圧を続ける射命丸の姿を見たシャアは遂に立ちあがる決意をした。
「シャア・アズナブル」でも「クワトロ・バジーナ」でも「レッドコメット」でもなく、ジオン・ズム・ダイクンの遺志を継ぐ者「キャスバル・レム・ダイクン」として。
二心は全て捨てた。全ては、この青い星を守る為に。
クーデターが成功に終わり、ダイクン政権が成立した場合、まず射命丸がやらかした問題の火消しを行う。
射命丸が残した負の遺産を一掃したキャスバルだが、今度は軍部が暴走を始める。これはキャスバル一人の手ではどうしようもない。彼は「自分がなんとかせねば」という考えなのでこちらからフォローをして上げないと軍部の暴走は手に負えなくなる。
……尤も、既に彼は自分の代わりに新しい時代を担う若者を見出している。すなわち、エアハルト・フォン・ローリングラムを。
「新しい時代を創るのは、老人ではない」
エアハルトが立った場合、その言葉と共に、キャスバルは権力の頂点から身を引く。後の事はエアハルトに託して。
まぁ、かと言って大人しくしてるのも性に合わないので、αナンバーズの司令に収まってしまうし、エアハルトがやんちゃしすぎて収拾付かなくなったら隕石を落として粛清したりするが。
なお、この状態でも地球が戦場になるような事があれば愛機ナイチンゲールを持ちだして前線に立つ。
アムロからは苦笑されるが、ナイチンゲールとHi-νガンダムのコンビは往年のニュータイプの恐ろしさを見せてくれるし、逆に「自ら前線で戦う指導者」の姿は本人が意図せず前線の将兵の尊敬を集める。
何年経っても本質はMSパイロットなのであった。
- ジェネラル
地球連邦の連邦軍総司令官という重要な閣僚の一人であり、シナリオ開始時点での連邦軍の指揮権を持っている。
「地球の安寧」のみを最優先に行動し、勝利の為ならば手段を選ばない冷徹な策略家であるため、時として味方を囮としたり、非人道的な作戦を立案・実行するため時として反感を買うが作戦の多くは的確であり、時として自身すら囮とする非利己的な性格・「ジェネラル」の称号保有者であることから軍部の多くは彼女の事を恐れながらも支持している。
射命丸との仲は険悪その物だが、「地球の利益最優先」という姿勢は共通しており、また彼女は射命丸の地位自体には興味がないことから利害関係が一致しているため、緊張状態である意味信頼関係は築かれている。
政府関係者曰く「射命丸文をいい意味でも悪い意味でも最も深く理解している人物」崩壊編時代に合衆国が秘密裏に作りだしていた大妖精のクローンである。
引き継ぎなしで銀河大戦争編をプレイするか、崩壊編で一定期間以内に大妖精を合衆国から救出していると出現する。
戦争に関しての事は非情だが、オリジナル同様本来は優しく遠慮深い性格であり、公務外であれば柔らかい笑みを見せる事もある。
かつて大妖精がデス=アダーの奴隷であった頃、ジェネラルの後継者としての力に目を付けていた合衆国は大妖精のクローンを作ってジェネラル軍団を作ろうとしていた。しかしジェネラルの後継者だけあってその力は想像以上に強く、またオリジナルが救出されてしまったため深く制御方法を研究できなくなり実用化されなかった。そのため大量にクローンを作ったもののすべて冷凍保存せざるを得ず、そのまま合衆国は崩壊してしまった。
復興後、地球連邦政府はこの恐ろしくかつおぞましい計画を知りすべてのクローンを眠ったまま殺処分することに決定した。だが射命丸は、恐らく死んだ(実際は当時よっちゃんが匿っており存命中)であろう大妖精…『ジェネラルの正当後継者』として手駒にするために1体だけこっそり持ち出し冷凍保存を解いていた。そして解凍後クローンを説得して味方に付け、現在に至ったのである。ただ一つ、このクローンにはかつての大妖精の記憶の大部分すらも移植されていたという誤算があったが…。
かつてオリジナルが射命丸から裏切られた事を決して許してはいないが、現在の地球に必要な人材である事は理解しており、内藤達から射名丸の監視も任されているため、現在は軍事面で射命丸を補佐している。
射命丸からは本当に稀に良く暗殺部隊を派遣されるが、ジェネラルの後継者としては最低限の能力(つまり超人クラス)の能力を持っているため現在のところすべて返り討ちにされている。
よっちゃんと連絡したいと願っているが、消息不明な上にもし見つけてもあくまでクローンである自分を受け入れてもらえなかったらと恐れているので捜索もしていない。
もしもよっちゃんが彼女を受け入れかつ射命丸の代わりとなり得る人物がいれば、何のためらいも無くかつての友人に協力して反体制にまわる。ジェネラルの正体は大妖精のクローンではなく大妖精本人となる。
地球連邦の大統領となった射命丸をフォローすべく、自らはこの地位についた。
射命丸の本心を知る人物であり、彼女のために汚れ役を演じる事も辞さない(射命丸は内心ではその事を気にしているが)。
この場合、射命丸とは緊張関係ではないし、キャスバルのクーデターに賛同する事もない。 - メタナイト卿
倫理崩壊編での功績が認められ、地球連邦軍騎士団長兼地球連邦の閣僚の一人となった剣士。
ソードナイトとブレイドナイトを部下として従えている。
自身も射命丸の部下ではあるが本心では彼女に全く忠誠を誓っていない。
射命丸はメタナイトが裏で反乱を企てているのではないかと疑っているが…かつてナイトメア軍団と激戦を繰り広げた「銀河戦士団」に所属していた星の戦士の生き残り。
はるか昔に宇宙征服を開始したホーリーナイトメア社との戦い「銀河大戦」に身を投じ、ナイトメア軍と戦ったが同胞の死や裏切りもあって銀河戦士団の中でメタナイト卿一人だけが生き残るという残酷な結果となってしまった。
それでも彼は僅かな希望を捨てる事は無く、「銀河大戦」終戦後は宇宙戦艦『ハルバード』の設計図を隠し持ちながら修行の旅をする事となった。
倫理崩壊編の後、世界を彷徨った末にハリネセンボンに身を落ち着かせ、ナイトメア社の魔獣を集めている射命丸の元にいつか次世代の星の戦士が現れることを期待し、本心とは逆の仮の身分として彼女に仕える事を選んだ。
サンダーボルツ
ナズーリンの「ネズミ」に着想を得た射命丸が設立した特殊部隊。
指揮権は連邦軍ではなく射命丸が持つ。
一癖も二癖もある連中で表舞台に立てない連中が多い。
- 汚い忍者
引継ぎなしか、贖罪フラグを立てるとここに居る。
サンダーボルツの隊長である。
戦乱終結後、姿を隠し裏から世界を守ろうとしたが、射命丸の部隊に拘束される。
その時、射命丸本人から新部隊の隊長を引き受けるように言われる。でなければアーカムに送ると。
汚い忍者は、大妖精の一件などで射命丸のゲスっぷりを認識していたし、法の裁きを受けて償う気もあったので拒否するも。
「汚い忍者さん知ってますか?貴方の部下の改造人間共が、今何処で何をしているか。不破さんやパルスィさん達が何処にいるか、私はみーんな知ってます…貴方の昔の仲間や家族というだけで恨みを持っている人も多いでしょうねえ。」
この脅迫に忍者は折れざるを得なかった、現政府のトップに居る射命丸が本気になればかつての知人の生活を破壊することなど容易いのだ。
現在、かつて以上の汚れ仕事を部下と共にしている、それが平和に繋がると必死に信じながら。
シャアが立った場合、身内の保護を条件として彼の側に付く。 - 綺麗な忍者
汚い忍者に憧れていると周囲に公言しくっついて周っている下っ端工作員。組織の性質上皆陰湿だったり暗い雰囲気を持ち合わせているが、そんなものを微塵にも出さず明るく振舞いときにドジをしてイジられ、サンダーボルツの清涼剤のような存在になっている。よっちゃん(下級妖怪)である。
倫理崩壊編で生存しているとここに所属している。
10年間で変身能力にさらに磨きをかけており、何度か顔を合わせた射命丸ですら正体を見抜けていない。所属している目的は無論、射命丸の殺害である。
崩壊編で主人公が帰還した後、解放された大妖精と共に人目―――射命丸の目の届く範囲―――を避けて静かに暮らしていた。献身虚しく大妖精の心は元に戻ることはなかったが、死の間際に奇跡的に心を取り戻し、「ありがとう」と伝えて事切れた。
大妖精が死んだ今、よっちゃんの心に残っていることは一つ。贖罪もせずのうのうと生き、それどころか今度は第2第3の大妖精のような存在を指導者という立場で作ろうとしているクソ烏の駆除である。そのためならばせっかく纏まりかけている地上の情勢も宇宙からの防衛・外交も知ったこっちゃない。そんな下らないことのためになんて絶対に妥協したくない。
だが以前同様自分の実力はわきまえているので、組織に上手く潜入した今でも汚い忍者と接触してチャンスをうかがっている。
ジェネラルが彼女の正体を知り、よっちゃんもジェネラルの正体を知る事が出来れば、彼女を妥協させる事が出来るかもしれない。
シャアが立てば、真っ先に彼に接触するが、今は流血沙汰を起こすなと厳命される。大妖精と共に射命丸のフォローのためにこの地位にいる。
射命丸からはサンダーボルツのメンバーの監視役と彼らの関係者の保護を一任されている。複雑な心境ではあるが、射命丸も苦しい心境であるのは理解しているのでそれを表に出さない。
ただし、アドラーに対してだけは警戒しており、彼が進めようとしているある計画を調査し、判明次第叩き潰すつもりでいる。
この場合はシャアが立っても彼女自身はクーデター側にはつかない。
一方、他のサンダーボルツメンバーの脱走については黙認する。 - デス・アダー
引き継ぎなしか、解毒したらここに所属している。
サンダーボルツのメイン盾であり、味方を守りながら戦う。
純粋なパワーはサンダーボルツ最高を誇る。
アーカム送りを免れるためにここに入ったと公言しているが、本音は汚い忍者と射命丸の断罪である。
汚い忍者に対しては事情を知ったため、現在の状況では処刑しない、心から悪を楽しむようにならない限りは。
射命丸も今殺せば、政治は崩壊し地球圏存亡に関わるため殺せない、連邦運営に射命丸が不要になる日を待ち続けている。
シャアが立てば、射命丸は不要と判断して彼の側に付く。 - 古明地こいし
心の中の三つ目を斬るか引継ぎなしだとここに居る。
サンダーボルツのメンバーの一人。
三つ目の女として顔が売れすぎた為、表に出れず悩んでいたところを射命丸がスカウト。
諜報や暗殺を専門に行う。しかし仕事はきっちりするがある種適当なノリは変わらず汚い忍者を悩ませている。
現在射命丸から受けた極秘任務中。
上の体制がきっちり変わればシャアに付く。 - アドラー
サンダーボルツの戦闘員の一人。
大ショッカー崩壊時に死んだがきっちり転生。
終戦後、大ショッカー時の裏ルートからサンダーボルツの存在を察知、売り込みに行った。
現在の武装はムラクモの開発していた強化外骨格の第一号「震」である。
その他にも催眠術などの洗脳技術、さらに脳改造によりテレパスの力も手に入れた。
その心中にはもはや世界制服もクソもない、アカツキへの復讐心のみである。
その為、汚い忍者を飛び越し、命蓮寺を最悪の終わりに導く計画を直接射命丸に進言。
射命丸も、理想のために法を無視した命蓮寺をウザく思っていたので許可した(『悔悟の涙、赦しの手』を発生させた場合は許可しない)。
数年前から始まった計画であるため現在も進行中である。
シャアが立つとぶっちゃけサンダーボルツはこいつ一人になる。
そしてクーデターが成功するとアーカム送りになる。
地球連邦宇宙軍
外敵から地球を守る為にきょうきょ設立された。
かつて地球で最大の軍事力を誇った合衆国を始め、多数の勢力の戦力が統合されて編成されており、
第一章では艦隊の建造や機動兵器の生産が急ピッチで進められている。
- エアハルト・フォン・ローリングラム
連邦宇宙軍の提督で、後の宇宙軍総司令官。卓越した戦略眼と戦術センスを持つ戦争の天才。
地球統一の過程でエアハルトが作ろうとしていた国は分解吸収されたが、部下たちはエアハルト派閥として彼の元に丸々残った。
合衆国を滅ぼして姉の仇を取ったので、ひとまず野心は収まったものの、
崩壊した世界で運よく生き残ったというだけの無能者たちが既得権益をもって大きな顔をしている、
貴族的かつ衆愚的な現在の地球連邦政府にはあまりいい顔をしていない。
「戦いを嗜む」と揶揄され、正々堂々を好み、勝つために搦め手や奇策を使うことはあっても「卑劣な手段」は使わない。
実は一発だけで的中させるほどの命中率(性的な意味で)を誇るが、女性にあまり興味がないようでその力を発揮したことはない。
部下には慕われるが上司には嫌われるタイプ。- ジークポフリート・キルヒアイス
エアハルトの友であり部下。モーグリ族。
天才すぎて少し鋭すぎるエアハルトの弱点を補う優秀な副官でもある。
その用兵術はエアハルトに匹敵し、誰もが認めるエアハルト派閥のナンバー2。
私人としても温和で人当たりが良く謙虚な善人で、エアハルト曰く、下水道の中にも美点を見出すタイプ。
熱を加えることで真空中でも核融合を起こして爆発するゼッフル粒子の扱いの達人。
- ペルルオーベールシュタイン
エアハルトの参謀。
優れた政略・戦略家で、常に最適で正しい謀略を考え付くが、
全く妥協しない上に「正しすぎる」ため、周りと激突したり冷血な男として見られることもある。
ただし厳しすぎる面については、エアハルト派閥への憎しみを自分一人に集めるための策という部分もあり、
必要とあらば自ら命を投げ捨てることも厭わない男である。 - フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンウルフフェルト
エアハルトの部下。
彼もまた優秀な艦隊指揮官であり、特に攻勢の強さは卓越したものがある。
「粗にして野だが卑にあらず」と評される人柄の通りに口は悪いが、決して馬鹿な男ではない。
「人を褒めるときは/sayで、悪口を言うときは/shoutで」という家訓を持つ。
- フルペルル
プロピク根性全開でエアハルトについて来た。
一応主要なアートマは取得しているのでそこそこ役に立ってくれるだろう。多分。
- ジークポフリート・キルヒアイス
- カイ・キタムラ
地球連邦軍所属のパーソナル・トルーパー乗り。階級は少佐。
特定の部隊に長く属さず、常に転々と戦場を変えて戦い続けるおっさん。
軍人気質で、自分にも他人にも厳しい。それゆえあまり人が寄り付かない。
状況が状況ゆえ仕方なく前線に立っているが、本来は新人育成に心血注ぐ鬼教官。
ネ実市に妻子が暮らしており、いつも寂しい思いをさせているのではと心配になる親馬鹿でもあり、他人に厳しくするのは死んで欲しくはないからである。
- 地球連邦宇宙艦隊
- 戦艦「ブロント」
純地球製の技術で建造された宇宙戦艦第一号。命名者&アイディアはブロントさん。全長は1km超。
迷い無く自分の名前を付ける恥知らずなナイトが居た!
絶対防御シールド「インビンシブル」、周辺一帯にシールドを展開する「イージスシールド」など
『不沈』を実現すべくコスト度外視の装備を多数搭載している。
艦長っぽいからと言う理由でブロントさんが髭を生やしていたりする。・称号「終わりなき道の始まり」獲得済み
・倫理崩壊編でのブロントさんの主な贖罪方法が悪党退治だった。
・ブロントさんが生存している状態でシナリオ「それぞれの未来へ」を迎えた。
- 戦艦「ダイオニン」
異星の技術を一部に使用している宇宙戦艦第二号。命名者&アイディアは汚い忍者。全長約500メートル。
「ブロント」がどんな攻撃にも屈しない、鉄壁の防御による不沈を実現しているのに対し、
「ダイオニン」は宇宙戦艦とは思えない高機動力とステルス機能による不沈性を追求。
立体映像を利用したデコイ「空蝉」や、ビーム衝角「鬼哭」などを搭載している。
- 戦艦「宇宙(そら)を駆ける一陣の風 ブルーゲイル」
火力と機動性を主眼に据えて建造された宇宙戦艦第三号。命名者&アイディアはリューサン。全長1km程。
次世代型の火器管制装置がもたらす命中精度は正確無比で、
メートル級の小さな目標にすら射程ギリギリから主砲の直撃を狙う事が可能である。
また、艦周辺の次元を常に安定状態に保つ事により、
連続した短・長距離ワープ「スーパージャンプ」が実行可能であり、
戦略的に常に有利な距離を保つ事が出来る。・称号「究極の犠牲」を獲得せずにTHE ACEの奇病の治療薬を作成した。
・リューサンが生存している状態でシナリオ「それぞれの未来へ」を迎えた。
- 戦艦「ファイナルバトルシップ」
これまで建造された戦艦のノウハウを生かしたハイエンド宇宙戦艦第四号。
命名者&アイディアはファイナルタツヤ。全長は1.5km超。
攻撃、防御、機動が高いバランスでファイナルまとまっており地球の技術力の復興の証でもある。
それ故普段はドックに係留されており、豪華な内装と相まってファイナルホテルと揶揄されている。・シナリオ「幻想郷大暴動」発生以前にファイナルタツヤが外の現状を理解している。
・ファイナルタツヤが生存している状態でシナリオ「それぞれの未来へ」を迎えた。
- 防空巡洋艦「ヴィルベルヴィント」
通常の巡洋艦の艦砲全てを対空火器に換装した特殊艦。
各種機動兵器の脅威から戦艦を護衛している。・倫理崩壊編で放置されていた戦車(クルマ)のヴィルベルヴィントの修理を終えている。
・「それぞれの未来へ」でパティから、ハンター稼業も必要無くなる世の中になって行くから収入の安定した軍人を目指すと言う話を聞いている。
- 戦艦「ゲッターエンペラー」
大量のゲッター線によって究極の進化を果たしたゲッター。
ゲットマシンに分離した状態でも惑星以上の巨体を誇り、合体すれば太陽系より巨大になる。
驚くべきは未だに進化の途上ということであり、際限なく強力になってゆく。
その巨体のため、コズミック・ビーイングでもなければ目立ったダメージは与えられず、
主砲のゲッタービームは星すら消し飛ばす。っつーか、こいつ自身がコズミック・ビーイングと言える。
配備されるのは最終章から。・称号『進化の究極へ』取得済み。
・倫理崩壊編で行方不明の竜馬を発見、記憶を回復させる。
・倫理崩壊編でゲッター聖ドラゴンを出現させている。
・人類以外の全てを滅ぼす選択をする。もしくはゲッターを意思でねじ伏せる。
- SA-77-D SILLPHEED「シルフィード」
ほぼ対バイド戦闘専用であるR-type戦闘機に変わる主力機として開発された機体。
如何なる状況にも対応できる汎用性が求められた結果、固定武装は一切搭載されていない。
その代わりインテーク上下に主兵装用のハードポイントを有し、あらゆる兵器を搭載可能。
更に実体弾・光学兵器に対応するE.M.ディフェンスシステムが装備される為、防御力はきわめて高い。
しかし目下の仮想敵である月面帝国の戦術戦斗機には、若干ながら性能が及ばない。
- R-9ER4 SILENT LUNA 「サイレント・ルナ」
ジャミングシステムを装備したR-9ER系列を元に開発された機体。
ジャミングは自機にしか及ばない程範囲が狭くなったが、
射程が短いながらも波動砲と亜空間航行機能の搭載に成功しており、
神出鬼没の遊撃機として一応の完成を見た。
航続距離を稼ぐ為に外装の殆どを燃料タンク化したせいで被弾は決して許されない。・称号「サイレントヴォイス」獲得済み
・トレジャー「燃料浸透装甲」獲得済み
- R-9ER5 MUTE 「ミュート」
より強力なジャミング装置を積めるよう、機体サイズが大型の工作機2号機をベースに開発された機体。
自機から二歩進んだ距離にまでジャミングが及ぶようになり、
より多くの味方機を範囲に収める事が出来るだろう。
ベースがベースだけに機動力は皆無であり、修理補給採掘機能はオミットされている。
足の速い母艦や防衛戦でその真価を発揮する機体であると言える。・称号「終わりなき道の始まり」獲得済み
・トレジャー「新型ジャミング装置」獲得済み
- R-GETα EAGLE「イーグル」
- R-GETβ JAGUAR「ジャガー」
- R-GETγ BEAR「ベアー」
他のR戦闘機とは違い、三機の編隊でこそ真価を発揮する。お察しの通り、ゲッターロボである。
近年の研究で、バイド素子がゲッター線と反応することで莫大なエネルギーを生むことが判明。
これを利用し、波動エンジンとゲッター線増殖炉を複合した新型エンジンを開発し、実装。
さらに、R戦闘機の開発ノウハウを活かし、ゲットマシン状態でも高い戦闘力を獲得した。
また、どの形態においても高い宇宙戦闘能力を有している。- R-ゲッター1
空戦・攻撃特化形態。
フォースがマフラーのような形状に変化して首に巻きついており、これによって飛行する。
R-ゲッター最強武器ゲッター波動砲が使用可能な形態であり、最も攻撃力の高い形態である。
研究が進めばシャインスパークやストナーサンシャインも使用可能になる。
- R-ゲッター2
地上戦・機動力特化形態。
フォースがドリルの形態に変化しており、これを使って攻撃・地中潜航を行う。
残像で分身したように見えるほどのスピードを持ち、さらにゲッター波動によるデコイ生成機能があるため、補足することは極めて困難。
- R-ゲッター3
水中戦・殲滅戦特化形態。
フォースが全身を覆う鎧のようになっており、高い防御性能を持つ。
多種多様な波動ミサイル兵器を搭載する他、伸縮自在の蛇腹状の腕が特徴。「大雪山おろし」のモーションデータがあらかじめインプットされている。
- R-ゲッター1
- 戦艦「ブロント」
- 連邦宇宙軍海兵隊
宇宙艦隊の艦艇に同乗して陸戦任務を行う為に組織された連邦宇宙軍内の一部隊。
宇宙軍においての陸戦任務全般を担当するが、銀河連邦との協調の時代にあってはその活躍の場は少ない。
(というか通常の乗組員達にも、普通に白兵戦闘の行える強者がぽこじゃがいるのは内緒だ)- SPARTAN計画
宇宙軍海兵隊の中に存在する一種の超人兵士部隊。
元々は合衆国で研究されていた『身体能力:遺伝子学的・技術的に優れた超人兵士』の開発計画である。
技術的な問題から計画は凍結されていたが、後に壊滅した大ショッカーの怪人製造技術や
交流の始まった宇宙人の技術など、新たに手に入った技術を利用して地球を守るという名目の元、
合衆国から資料を入手した連邦政府主導の下で計画は秘密裏に再度進められた。
初期段階では非人道的に徴用された隊員が多い上、強化の過程でその多くが脱落した為に人数は少ないが、
エンクレイヴのパワーアーマーを元に各種の最新技術や魔術的技術により強化された『ミョルニル・アーマー』に身を包み先陣を切るその姿は、来るべき戦いで大きな力となる事だろう。
ただし隊員はほぼ全員が元は普通の人間である為、歩兵としては強力であっても無敵という訳ではない。
また一口にSPARTANと言っても強化措置が施された時期や内容によってその能力には差異があり、具体的には強化に耐えた人数こそ少ないが極めて高い戦闘力を誇る『SPARTAN-Ⅱ』と、個々人の能力ではこれに劣るが強化措置の内容を改良して適合者の人数を増やした『SPARTAN-Ⅲ』とに大別される。
尚、SPARTAN-Ⅱがフラグさえ立てれば第一章から登場するのに対し、SPARTAN-Ⅲのゲーム中での登場は第二章の中盤からとなる。
- SPARTAN計画
- S-117
SPARTAN-Ⅱ部隊の一員であり、最もその名が知れ渡っている戦士。
本名はジョン-117だが、この名で呼ばれる事は少なく、専ら階級でもあるマスターチーフと呼ばれる。
本編開始より以前から幾多の戦歴を積んでいる歴戦の戦士であり、あらゆる戦場を持ち前の圧倒的な戦闘能力と、運を味方につける事とで切り抜けてきた最強のSPARTAN-Ⅱ。
その戦いぶりは味方からは地球人類最後の希望、敵対する相手からは悪魔とも呼ばれるに相応しいものである。
ただし一方、そのとても寡黙な性格が災いしてか知名度に反してメディアなどへの露出は少ない。 - S-1337
「誰も言ってくれないから自分で言うが、私の良いところは決して諦めないところだ!!」
SPARTAN部隊のなかでも、(一人の例外を除いて)最もメディアへの露出が多い男。
その性格は熱血漢そのもので、スパルタンの中でも類を見ないほどのプラス思考で状況を打開する。
……のだが、どうしてこんな奴が生存率の低い投薬手術に成功したのかというほどのドジ。
うっかり降下艇から滑り落ちて予定とは異なる地点に落着するなど、朝飯前のシリアルである。
そんな彼がどうしてメディアに引っ張りだこなのかといえば、ひとえにそのヒーロー然とした性格であろう。
ともすれば非人道的と罵られ、より手軽な量産強化兵士計画SPARTAN-IIIも控えている今、
SPARTAN兵士のイメージアップは射命丸や地球連邦軍にとっても必須の課題なのだ。
- ノーブルチーム
五名のSPARTAN-Ⅲと一名のSPARTAN-Ⅱで構成されるSPARTAN部隊、第二章から登場。
後述のイザヨイローン要塞に所属する特殊部隊であり、要塞を拠点に様々な地域へ派遣されて危険な任務を行っている。
隊員はいずれも優秀な兵士ばかりだが、最近とある任務で一名を失い、新兵が補充されたばかりである。
- イザヨイローン要塞
地球連邦宇宙軍における「本星防宙」の要。
地球統一後、イザヨイローン共和政府は解体されたが、
要塞は改修されて宇宙に打ち上げられ、駐留する宇宙艦隊と共に地球の衛星軌道を守っている。
トップは英雄として祭り上げられた【ヤーン】ウェンリー提督。
副官は稗田阿求・【ヤーン】。
要塞防御指揮官はアルベール・アルヴァレス。
だが、地球政府の早すぎる腐敗により本来の実力は出せずにいる。
- 【ヤーン】ウェンリー
イザヨイローン要塞司令官・兼・イザヨイローン駐留艦隊司令官。
かつてメガトンパンチの防衛にその腕を揮った英雄だが、戦後にその名前を利用しようとする勢力に祭り上げられ連邦宇宙軍の提督として迎え入れられるに至る。
本人は妻を娶ってこれからは悠々自適な生活を贈りたいと希望していたが、自分の名前を使う事で少しでも地球の社会情勢が安定するならとこれを受諾した。
基本的には地球軌道上のイザヨイローン要塞にてその任を果たすだけの軍人であり、地球防衛以外にその能力を使う事は無い。
しかし地球が外敵の脅威に晒されたその時、魔術師【ヤーン】の力は存分に発揮されるだろう。十分な戦力と補給があり、そして余計な茶々が入らなければ。
- 稗田阿求・【ヤーン】
イザヨイローン要塞の提督の副官であり妻である。お前らいつの間に・・・。
卓越した情報収集・保存能力の持ち主であり、ついでに地獄耳。彼女の耳に入った情報は決して消えないんだとか。知られて困るような情報をうっかり漏らさないように。
上記の理由から交渉役として適任であり、彼女がいるだけで下手なことは喋れなくなり相手側にプレッシャーをかけられる。阿求の能力を知らないなら、うっかり重要機密を漏らすよう仕向けてみるのも一興。
αナンバーズ
かつて幾度となく世界を救った地球連邦軍独立部隊。
倫理崩壊編から10年経った現在も地球圏最強の独立部隊としてその名を轟かせている。
司令はアムロ・レイが務める。
新メンバーへの世代交代が始まっているものの、有事には旧メンバーも集結し、ディバイン・クルセイダーズと共に対応する。
第二章で地球連邦宇宙軍の一艦隊となるが、独立部隊である事は変わらない。
地球のパワーバランスの一端を担う勢力としてのスタンスは、『大人』であること。
同じ地球の勢力であるディバイン・クルセイダーズや命蓮寺とは違って、後先見ない個人の先走った行動は無いし、少なくとも自分の行動には必ず責任を背負う。
良くも悪くも大人である彼らは、決して地球に要らぬ混乱など残さないのだ。
そのため、現大統領がどれほどの悪評を稼ごうとも自分たちで政権を覆そう、あるいは憎い奴がいるからぶち殺そうだなんて考える馬鹿はいない。
純粋な戦闘力の他にも、情報力・統率力・精神力と様々な点に優れあらゆる状況に対応し、苦手な相手・場面というものが存在しない。もちろん限界はあるが、大抵の危機はあっさりと切り抜けてしまう。
ちなみに、一番得意な相手は『正論で武装した理想主義者』。
- アムロ・レイ
αナンバーズの現司令兼ラー・カイラム艦長。
軍人としてもひとりの人間としても非常に良く出来た人物で、有能であるだけでなく柔軟な思考の持ち主でもあり、部下のわがままもある程度は聞いてくれる。
ただ政治的な立ち回りが下手でいつも貧乏くじを引かさている。天子は「問題解決を任されるのは信頼されている証拠よ」とポジティブに考えているが、アムロはそこまで楽観的になれないでいる。
司令になってから数年と経たないためか、艦長なのに愛機Hi-νガンダムで出撃することも多々ある・・・というか、会敵から戦闘終了まで艦長席に収まっている方が少ない。出撃の度に部下には苦笑されるが、そんな所も含めて強く信頼されている。
シャアが立った場合、彼は前以てアムロに「流血沙汰にならない限りは静観して欲しい。その代わり、暴走した勢力が現れればその鎮圧をして欲しい」と頼む。
アムロはシャアが純粋に地球のために立つと分かれば、その要求を呑む。
だが理想家すぎるシャアの政治手腕には一抹の不安も持っている。
- ラクス・クライン
αナンバーズの現副司令兼ラー・カイラム副長。
元アイドルの知名度を活かして、αナンバーズの広告塔も務める。
最初はシンパに焚きつけられ政治家を目指そうと思ったが、自分に扇動の能力はあれど政権担当能力は無い。そう自覚してからは何とか自分の信奉者から逃げようと戦友の一人であるアムロを頼りαナンバーズに入った。
当初は、はっきり言ってど素人だったため士官学校にミーアと名前を偽り入学、結果水準以上の能力は身につけた。
アムロが度々Hi-νガンダムで出撃してしまうので、実質ラー・カイラムの指揮は彼女が取っている。
また、αナンバーズのメンバーでは唯一政治力も兼ね備えているので、ある意味アムロの女房役としては最適かもしれない言っておくが、アムロの女房ではない。
シャアが立った場合、アムロの判断に従うものの、やはりシャアの理想家過ぎる面を危険視している。
また独自の情報網からシャアの裏で蠢く何かに気づいているが、あくまでも今の立場は軍人、シビリアン・コントロールに何処までも従おうと考えている。
キラとは恋人同士だが、キラが現在絶賛優柔不断状態なんで、結婚はしばらくないらしい。
- 兜甲児
αナンバーズ整備担当責任者。非常時にはパイロットも務める。
αナンバーズの機体は特殊な物が多く、連邦から派遣された新入りにやり方を教えていたらこの地位に付いた。
速く自分の後釜を見つけ、宇宙開発の方に参加したいと思っている。
相棒のマジンガーZ、マジンカイザーはラー・カイラム内で整備されている。
しかし、皇帝はともかくZはもはや力不足。また、射命丸から「ロボット博物館作るからZ寄越してくれないか」と催促されている。個人的には射命丸嫌いだが、特機であるZの整備費は馬鹿にならない。Zを手放してしまえば他の隊員により良い装備や機体を配備させることもできる。そして何よりも、長年連れ添ってきた相棒を休ませるために案を呑もうとしている。
- 比那名居天子
αナンバーズのMS隊(MS以外もいるが利便上統一)隊長。階級は大尉。
レジスタンスが実質解散した後、この世界のメイン盾に成るべく連邦軍に志願。
何度も共闘したアムロの元で働くことになった。
その技量に憧れて、アムロを目標として努力を重ねてきた結果、現在では立派な職業軍人。
やや緊張感に欠ける面があるが、その言動は部下や同僚を和ませてくれる。また、操縦センスと本質的な指揮能力の高さにはアムロも一目置いており、実質的な副リーダーと部隊内では認識されている。
実はNT能力を持っており(カナメファンネル話)νガンダムをまるで自分の手足のように操る。
生まれ故郷である地球を愛すると同時に、異星の住民も自分たちの故郷を愛してると考え、人種(異星人)差別には強く反発する。そのためレミリアに良い感情を抱いていない。
地球内外の問題のあまりの多さに、アムロと共に辟易してはため息をつき、それを解決出来ない自分たちの無力さにもう一度ため息をつく。
萃香およびその仲間である蟻喰いとはプライベートで交流があり、他人より蟻の巣の現状に詳しい。
かつての友人であるお空を救出しようと日々計画を立てているが、自分の力量と本分を理解しているため決して実行に移せない。ただ、仮にお空を救出できる可能性を見たのなら、自分の立場が危うくならない程度には尽力してくれる。
ブロントさんとは現在絶縁状態。彼がかつて行ってきた所業を知った際に思わず「貴方なんてお兄ちゃんじゃない!はやく私の前から消えテ!」と言い放ってからそれきり。
だが、色々な筋から彼が贖罪のために心身を削って働き詰めていると聞き、ちょっとは許してあげてもいいかな、と思い始めている様子。ああ言ってしまった手前、会いに行くことに躊躇いを感じているようだが。
何かブロントさんに会いに行く絶好の理由や目的があれば・・・。
自分の家族が死んだのは、忍者の工作のせい。天子がそれを知らないわけはないのだが、忍者に対して明確な敵意を向けることはない。殺意を内に秘めているからか、ブロントさんのように事情がある点を鑑みて許したのか、それとも・・・?
- キラ・ヤマト
αナンバーズの隊員。准将ではない。
機械工学に長け、整備兵を務めている・・・のだが、実際はアムロや天子にも引けを取らない操縦技術を持っている。
地球が身内での醜い争いを止めないのを見て心を痛めており、「自分一人が戦いに参加した所でどれほどの問題を解決できるものか」と卑屈になっていて、積極的には戦わない。もちろん、有事は別だが。
しかし、彼がラクスと共にαナンバーズに入隊したのは、どこかで覚悟を決める必要があると分かっていたからに他ならない。内部事情は事実ではあっても、直接の原因ではない。キラには、ただ背中を押すものが必要なだけである。
- シン・アスカ
αナンバーズの新米MSパイロット。
まだまだ未熟な部分が目立ち、感情に身を任せ暴走しかける時もある。だがそれは純粋に地球を、そこに住まう家族を守ろうと必死になっていることの裏返しでもある。
ちょっとばかり簡単に人の話を信用してしまいがちなのが難点。
「彼が人に流されない己の信念を見出す事が出来れば、名実ともに優秀な軍人になれるだろう」とアムロは語っている。
その無茶にも見える行動は、ある意味で『地球の守護者』として正しい態度だと言える。
あるいは、彼の姿勢は悩める戦士の迷いを断ち切らせる切っ掛けになるかもしれない。
何故かシャアのシンパである。
- 相良宗介
αナンバーズの隊員。愛機であるボン太くんを駆り、その愛らしい姿で荒んだ人々の心を癒し続けている…らしい。
古巣である傭兵組織『ミスリル』が壊滅してしまったので、そのまま流れでαナンバーズに所属することになった。彼と同じ経緯でαナンバーズにやってきた元ミスリル隊員は結構いるらしい。
かつての混乱の中で行方不明になった恋人を今でも探している。
どうやら河城工業にその恋人の手がかりがあるのではないか、と踏んでいるらしいが……?- ボン太くん
倫理崩壊編から引き続き登場する宗介の相棒で、αナンバーズのマスコットキャラ。
何回も何回も改修を加えられ、今では『空海陸宇宙全ての地形適応がA』というとんでもないハイスペックパワードスーツとなっている。
また、精神力を力場に変える特殊な装置『ラムダドライバ』や、以前起きた大暴動の際に大破した、かつての宗介の愛機であるAS、『アーバレスト』に搭載されていた人工知能、『アル』まで搭載されている。
量産型も勿論健在。さすがにラムダドライバやらなんやらは搭載していないが、それでも宙間戦闘に対応している驚異の着ぐるみであることには間違いない。
一部キャラクターの悪意や戦意をそぎ落とすことができるほどの愛らしさは今でも変わらない。無用な戦闘を避けることができるので、資金に余裕があるならば何体か宗介から購入しておこう。
- ボン太くん
- バーナード・ワイズマン
αナンバーズの特殊工作部隊隊長。階級は大尉。
倫理崩壊編でもαナンバーズの裏方として活躍していた。
獅子王凱率いる白兵部隊が単純に白兵戦に特化した部隊であるのとは逆に、工作部隊は敵地への侵入任務、敵新型機の奪取等もこなす言わば汚れ役である。
しかし本人の人柄はそんな汚れ役の隊長とは思えないほど温厚で他部隊との関係も良好。
隊員達にも「守るものがあるのに死ぬのがカッコいい軍人じゃない。守るものがあるなら、何が何でも生き延びろ」と彼なりの軍人論を伝えている。
- 永江衣玖
αナンバーズの隊員で、ラー・カイラムのオペレーター。
空気を読むことに関しては右に出るものは無く、危機察知能力・状況判断能力に長けている。
そのあまりの正確さから、ちょっとした予知能力にまで発展している感がある。
また、普段は気立ての良いお姉さんであり、部隊内での人気は高いらしい。
かつて天子の父親の部下であった人物で、天子が幼い頃から交流があった。
10年前は天子の家族を逃がしてあげられるほどの余裕はなく、一人生き残った天子には申し訳なく思っている。
天子の方は気にした風もないが。
実質的ではないにせよ天子の家族を殺した忍者を明確に敵視しており、同意を求める度に天子は不明瞭な返事しかしないのでいぶかしんでいる。
コメント
- おーい、魔理沙は地球の外に飛び出してるんだがー? 別ルートとしての扱いなら別にいいんだが -- 2018-04-23 (月) 15:44:29
- ごめんなんでもない。実際に別ルートの扱いだったのね -- 2018-04-25 (水) 09:22:56
- さて、ユニクロン消した理由を聞こうか -- 2012-01-22 (日) 18:43:32
- 純粋な悪玉コズミック・ビーイングと言えどイベントでいかされてないのにあの扱いはあんまりだと思った あと倫理でのシナリオで元ネタ的に矛盾が生じるなと思って -- 2012-01-22 (日) 19:31:11
- 確かに、あの扱いはちょっとあんまりだね。 ファンからしたらたまったもんじゃないだろうし仕方ないかもね。 ただ、最初に一言欲しかったかも。 -- 2012-01-22 (日) 19:32:37
- 純粋な悪玉コズミック・ビーイングと言えどイベントでいかされてないのにあの扱いはあんまりだと思った あと倫理でのシナリオで元ネタ的に矛盾が生じるなと思って -- 2012-01-22 (日) 19:31:11
- 贖罪フラグって書かれてるキャラがいるがどう立てるの? 倫理にもそれにあたるイベントが見当たらないし -- 2011-11-27 (日) 17:24:43
- 亀だが、それが主についてる元大ショッカーとかブラザーフットオブミュータンツ出身とかは幻想教みたいなイベントが書かれてない(というより当時の風潮がそうじゃなかった)からじゃないかな? まぁブラザーフットオブミュータンツも大ショッカーとかのカウンターってだけあとは投げっぱなしみたいな雰囲気もあるからなぁ -- 2011-12-03 (土) 12:54:07
- 倫理のコメ欄で言われていたダールをカット Nはやっぱり面倒な風に絡んでいるんかい? -- 2011-09-23 (金) 01:13:44
- そうか? 個人的にはレッドとネナイコで事足りると思うけど 原作やってる人的にはどうなの? -- 2011-09-24 (土) 23:04:51
- スペースルーラーズのキャラの名前んとこ太くしときまった -- 2011-09-17 (土) 23:40:10