パロディ大百科・その他

Last-modified: 2023-10-01 (日) 23:42:05

パロディ大百科・その他

登場人物の説明や攻略ページなど各元ネタ解説ページに該当しないものを解説します。

登場人物編

博麗霊夢

  • 「夢想天生」の追加攻撃の説明は非想天則が元ネタ。

カワウソ霊

  • 妖怪の「獺(かわうそ)」は実際に伝わっている妖怪で、姿は鳥山石燕の「画図百鬼夜行」に描かれている。
  • 直接の元ネタはファイナルファンタジー14に登場するカワウソから。
    醴泉神社に集まっている瑞獣*1の内の一匹で、瑞獣としては新米らしく先輩のタヌキに挨拶しているが、何故かネズミの瑞獣だと誤解され、その度に「カワウソですが!?」と訂正する。

ゼノス・イェー・ガルヴァス

  • 「FF14」の登場キャラクター。
    原作では当然ながらハンターではない(コラボはしているが)。
    ペリシティリウム白虎に所属させたのは、彼の故郷であるガレマール帝国が「厳しい寒冷地」「魔導アーマーを用いた侵攻」という共通点があるため。
    ちなみにFF14にも「魔導院」は存在する。

ヒロシ

  • 「FF14」のトレーラームービーに登場する男性、通称「ひろし」が元ネタ。
    14におけるネ実キャラに近い性格のキャラであるが、スタッフに言及されることもあり、半公式キャラクターとも言える。
    「影身のフレイ」は暗黒騎士のジョブクエストに登場するキャラクターで、本来はゲーム的な都合に過ぎない「見ず知らずの人々のお願いを聞いて回るプレイヤーキャラ」に対して設定面で理由付けをしたことで、プレイヤーからも印象深い。
    ヒロシの性格は、暗黒騎士クエスト内でのフレイからの評価に依る。
    一定のパターンを覚えるのが得意、大縄跳びが嫌い、といった設定は、FF14における戦闘システムが由来。
    14での戦闘は、ボス毎に変わるギミックの攻略が基本であり、そのためパターンを覚えないとまともに戦えないようになっている。
    特にエンドコンテンツにおいては、1人がギミックをミスしたためにPT全体が壊滅するということもあり、その様子を大縄跳びと揶揄されるためである。

ラウバーン・アルディン

  • 「FF14」の登場キャラクター。
    FF11で言うとトリオンやフォルカーらに近いポジションに当たるが、同じ立場の2人に対して唯一の男性でありながら明らかにメインストーリーでの出番が多く、それだけ見せ場もある。
    ナナモが"元"女王になってしまっている件であるが、これはメインストーリーであるナナモ女王暗殺事件が元ネタになっている。
    本来なら暗殺計画は実行に移され、怒り狂ったラウバーンは首謀者をその場で殺害、自身は親友にして実行犯に片腕を切り落とされた上に投獄される…という展開である。
    学園モノでは退位は平和的に遂行されたというifになっており、結果、ラウバーンも両腕ともに無事なようだ。
    ペリシティリウム玄武に所属させたのは、単純に原作で所属キャラクターが少ないからというメタ的理由もあるが、彼の故郷であるアラミゴが「痩せた土地で農業も畜産もできない」という共通点があるためでもある。

ヒエン・ガラモンド

  • 「FF14」の登場キャラクター。FF14での名前は「ヒエン・リジン」。
    「カイエン・リジン」の息子で、幼名は「シュン」。
    FF6に登場するカイエン殿の息子シュンがモデルとなっているキャラクターである。
    学園モノではヒエンとシュンが兄弟として(つまり別人として)登場するが、本来なら同一人物である。
    姓も異なることから、学園モノでのヒエンは半ばオリジナル設定である。

ヴァンミスト

モンスター編

月ノ夜望月ノ魔力ニ狂フ影狼

  • 名前の元ネタはゲーム「THE KING OF FIGHTERS」のキャラクター「ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ」から。
    メインキャラクターである「八神庵」の暴走した姿で、庵とは別キャラクターとして選択できる。

煙々羅

  • ゲーム「妖怪ウォッチ」に登場する妖怪「えんらえんら」が元ネタ。

大天狗

  • ゲーム「ファイナルファンタジー14」に登場するボス「オオテング」が元ネタ。

火車

  • ゲーム「仁王2」に登場するボスモンスター「火車」が元ネタ。

だいだらぼっち

  • ゲーム「ファイナルファンタジー14」に登場するボス「ダイダラボッチ」が元ネタ。

ブロントペナンス

「CCFF7」に登場する、アンジールが変化したモンスター「アンジールペナンス」が元ネタ。

無頼漢

  • ゲーム「クイーンズゲイト スパイラルカオス」に登場する雑魚敵「ゴロツキ」系統が元ネタ。

場所編

魔導院ペリシティリウム朱雀

  • FF零式から。
    原作では魔導院=ペリシティリウム朱雀であり、朱雀以外のペリシティリウムは魔導院ではない別の施設である。

旧校舎

  • 旧校舎自体の元ネタは、ドラゴンクエスト9のエルシオン学院内にあるダンジョン「エルシオン地下校舎」。
    そこで出る教師の幽霊は同ダンジョンのボス「エルシオン卿」から、同地を舞台にしたクエストは「エルシオンの子は世界一!」が元ネタ。
    書庫と、そこから通じるお菓子の国の元ネタは、ミッキーマウス主役のゲーム「キャッスルオブイリュージョン」のステージ「The Library」から。
    また、カービィと魔人ブウの戦いはYouTubeの動画「DEATH BATTLE!」から来ている。
     

*1 FF14の設定では、100年生きた獣は妖力を得て自我が芽生える。1000年生きた獣は神通力を得て瑞獣へと"裏返る"とされる