シャドウ族

Last-modified: 2025-05-12 (月) 21:25:25
シャドウ族

山からやってきた猫トールシャドウが作り上げた一族。グレーウィングの娘ホワイトテイルによって名付けられた。
湿地や松の森に住む一族。誇り高く、忠実で、防御的、傲慢な傾向がある。他の部族からは戦いに飢え、攻撃的で野心的でより多くの縄張りを欲する貪欲な一族と誤解されている。
古い住処では縄張りに吹く冷たい北風が彼らの心に吹き込むことで冷酷な性格になると言われていた。
主な獲物はトカゲやカエルなどの爬虫類や両生類。古い住処では縄張り内にある二本足の廃棄場の肉や、それを食べに集まるネズミを食料にしていたが病気が蔓延し、多くの死を引き起こす原因になった。
夜の狩りを得意とし、音も無く下生えをかき分け獲物に忍び寄る。戦闘では影を利用して敵に飛びかかる。
他の部族に比べ体が大きい。シャドウ族の猫の話し方には地域特有の独特なアクセントがあると言われている。ヴィッキー曰くアラン・リックマンみたいな感じらしい。

目次

縄張り

古い住処

特定の地域名は無いがウィンドオーバー・ロード、ノース・アラートン・アメニティ・ティップ、ノース・アラートン・ロードなど二本足のランドマークが数多く位置する。
森の様相はサンダー道を境に大きく異なる。サンダー族側の元は違い松の木が群生し下生えの多い日の光の当たりにくい土地である。

キャンプ

トゲのあるイバラに囲まれている影に隠された空洞。入口は小道で草はほとんどなく泥だらけで涼しい。
大きなオークの木の根元に族長の部屋がある。
戦士部屋はイバラと小枝の茂みでできており、外側にはトゲが突き出し、中身は松の葉とコケでできた寝床がある。
空き地の端には大きな岩があり族長が演説をする場所として機能する。この岩の隣に寄りかかった別の岩の下が看護部屋になっている。病気の猫は岩を囲むシダの中で体を休めることができる。トゲの茂みで覆われた空間に薬草畑がある。

カリオンプレイス

腐肉の廃棄場。多数のネズミが住む不潔な場所。

サンダー道トンネル

サンダー道の最も危険な場所の地下にあるトンネル。これによりシャドウ族の猫は安全に怪物を回避することができた。

焦げたプラタナス

雷に打たれた老木。見習いたちはここで夜の狩りや、下生えをかき分ける訓練を受ける。

湖の周りの住処

二本足がサドラーウッズと呼ぶ地域。ヘアビューキャンプ場、アンクチュアリ・コテージ、リトルパイン
ロード、リトルパイン・セイリング・センターと呼ばれる境界線も含まれる。

キャンプ

古い住処よりも二本足の住処に近いがしっかりと隠されており侵入することは困難。
絡みあったイバラの中にあり、アナグマなどの大きな外敵から身を守るのに役立つ。近くには水溜りがあるため長老や子猫、看護猫はわざわざ湖まで水を汲みに行く必要はない。キャンプの周りには木が多くあり戦士たちは登って二本足と湖の水面を移動する怪物の行動を確認することができる。
キャンプに入るにはイバラのトンネルをくぐり、大きな岩の横を通り向ける必要がある。
キャンプの真ん中にはシダが群生している。空き地の端から端まで保育部屋、見習い部屋、戦士部屋、族長の部屋、最後に長老部屋と巣穴が続いておりそれらは全てイバラの茂みに覆われている。この配置によって保育部屋と長老部屋は低く垂れ下がった枝で身を隠すことができ、戦士は入り口に最も近くすぐに戦闘態勢を組めるようになっている。
看護部屋は族長の部屋の反対側にあり、砂の床が乾いた松葉で覆われている。この辺りは枝が密生していないので看護猫は空を見上げお告げを受け取ることができる。
族長の部屋の上にはハシバミが垂れ下がっている。

二本足の住処

2匹の攻撃的な飼い猫が住む二本足の家。

ツーレッグパス

青葉の季節の間二本足が歩き回る小道。

グリーンリーフ・ツーレッグプレイス

青葉の季節の二本足が滞在する場所。二本足は小さな巣穴を作り恐ろしい火を焚く。しかし、古い住処のカリオンプレイスにあったような食べ物を残していくなど良い面もある。

所属する猫

族長

看護猫

戦士

生存時期不明

母猫

見習い

子猫

長老

元居住者