サンダー族

Last-modified: 2024-05-04 (土) 16:17:40
サンダー族

スカイ族の創設者スカイスターの息子サンダーがスカイ族から分離した戦士たちと作りあげた一族。グレーウィングの娘、古代ウィンド族の戦士シルヴァーストライプによって名付けられた。
森に住みネズミやリス、ムクドリ、ハト、ツグミ、カササギ、時折ウサギを獲物とする。追跡を得意とし常に対象の風上を意識するなど風を読む力に長けている。獲物に飛びかかる際後肢を揃えて飛ぶ唯一の部族でもある。
平和を好み他の部族にも敬意を持って接する一族だが戦闘では激しく勇敢で忠実。他の部族に比べて浮浪猫や飼い猫を受け入れるケースが多いがこれはファイヤスターが族長になった前後から増え始めた慣習である。このため他の部族からは弱い一族だと侮辱を受けることも。
ヴィッキーのお気に入りの一族。

目次

縄張り

古い住処

二本足がホワイトハートウッズと呼ぶ地帯が主な縄張り。ウィンドオーバーロードやチェルフォードフォレストなどの場所も含まれる。

キャンプ

古代サンダー族のリーフによって発見される。
かつては川が流れていたという砂の渓谷の麓。イバラの茂みによって囲まれ入口はトンネルになっているため攻撃が困難。
滑らかで背の高い岩はハイロックと呼ばれ族長はこの上に立ち一族はこれを囲み集会を行う。ハイロックの下は長い時間をかけて水によって削られた空間があり族長の部屋となっている。部屋の入口には苔のカーテンがかかっている。
保育部屋は分厚いイバラで守られている最も安全な場所。
木の切り株の後ろには見習いたちの寝床であるシダの茂みがあり、長老は倒木の部屋で眠る。
戦士部屋では年長の戦士ほど中心の暖かい場所で眠ることができる。
岩の亀裂に看護猫の部屋がありシダのトンネルでキャンプと繋がっている。

背高松と採伐場

二本足の住処近くの背の高い松の木。
普段は木を倒す怪物で満たされ、地面はゴロゴロし、泥だらけの水で満たされた深い峡谷。

フクロウの木

フクロウが住んでいる木。周辺には吐き出されたペリットが見られる。

サニングロックス

代々サンダー族の戦士たちが疲れた体を癒しに日光浴をしたりグルーミングし合っていた大きく平らな岩。

スネークロックス

毒蛇が生息している渓谷。

サンディーホロウ(砂のくぼみ)

見習いが怪我をすることなく戦いの実践練習をすることができる訓練場。

二本足の住処

普段戦士が近づくことはない。グリーンコフの治療に不可欠なイヌハッカはここにしか生えていない。

湖の周りの住処

二本足がヘアヒルウッズと呼ぶ地域。

キャンプ

古い崖の下にある。滑らかな壁に囲まれさらにイバラの茂みに覆われている。壁が風を防ぎ、イバラが敵の攻撃を阻む。外からの攻撃には対抗しやすいが内部で災害が起こったときは脱出に困難が生じる。
ハイレッジと呼ばれる崖棚に族長の部屋がありここに立って集会を行う。
岩の中の洞窟が見習いの寝床となっており、戦士部屋は大きなイバラの茂みの中にある。戦士の数か増えるたび拡張されている。
保育部屋の壁は枝やツル、イバラを丁寧に編み込んで成形されている。
看護部屋も洞窟にあり収穫した薬草などを壁に入った亀裂に保管している。
長老部屋は以前はハシバミの茂みの中にあった。火事によって失われた後はブナの木の枝の下に再建されスイカズラで補強されている。

グリーンリーフ(二本足の住処)

元シャドウ族の縄張り。

放棄された二本足の巣

古い建物。薬草が育ちやすい環境。

スカイオーク

空に向かって伸びる大きなオークの木。リスの巣がある。
見習いが木登りの練習をするのに利用される。

古いサンダー道

空き地

戦いの訓練をするのに使われる。

湖岸

湖の北東部がサンダー族の縄張り。

所属する猫

左からダストペルト、グレーストライプ、ファイヤスター、ブライトハート、クラウドテイル、サンドストーム。

サンダー族に所属する戦士たち

族長

看護猫

戦士

母猫

見習い

子猫

長老

元居住者