ラッシング・ウォーター一門

Last-modified: 2024-11-04 (月) 22:29:51

険しい山を住処とする猫の集団。創設者はジェイズウィング
湖の周りに住んでいた猫の群れがより良い生活を求め旅をした末、今の土地に辿り着いた。後にラッシング・ウォーター一門と呼称されるようになり長い時間を経て習慣や伝統を発展させた。ラッシング・ウォーター一門の先駆けにあたる猫たちの1部が森に移住し、後に5つの部族の基盤を作ることになるのだがこの歴史は時間と共に忘れ去られてしまった。

ほとんどが部族猫よりも小柄で痩せた体つきをしている。毛の色をカモフラージュするため、また体温を保つために体に泥を塗る文化がある。タカやワシ、ハヤブサなどの猛禽類の狩猟に精通していおり、部族猫とは異なるアクセントで話す。初めて会う猫に挨拶するときは前足を外側に伸ばす動作をする。
食事は一日一食。慣習として仲間と獲物を交換するのだが、交換する前に一口食べてから渡すのがマナーとされている。

目次

縄張り

ストライプス率いる浮浪猫の群れと縄張りの境界線を共有している。

ラッシング・ウォーターの洞窟【Cave of Rushing Water】

滝の裏側にある洞窟が部族で言うところのキャンプになっている。4つの部族が入るのに十分なスペースがある。石読みがこの洞窟を離れることは滅多にない。
小さな池のほとりに石で飾られたフェザーテイルのお墓がある。
母猫と子猫が眠るための小さな洞窟が中にある。

とがり石の洞窟【Cave of the Pointed Stones】

石読みが先祖のエンドレス・ハンティング一門と対話するための場所。
鍾乳洞と石筍が立ち並び中央の小さな池を囲んでいる。崩れかけた天井からは月の光が差し込む。

ツリーロック【The tree-rock】

大きな岩の上に突き出た木。木の根は巨大な爪のような形をしている。

所属する猫

医者

部族でいう族長と看護猫の役割を一身に担う存在。族長と同じように9つの命を授かる。

この地位についた者は「Teller of the Pointed Stones」【とがり石の解読者】と呼ばれるようになる。猫たちの病気や怪我を癒やし、とがり石の洞窟でエンドレス・ハンティング一門から送られる兆候を読み取る義務がある。葉や水といった自然からお告げを読み取ることもある。

洞窟番

大柄、筋肉質、強靭な足腰といった特徴のある者は洞窟番として訓練される。

住処の洞窟を侵入者から守る他、獲物取り達が狩りに集中できるよう周りを警戒する役割を担う。

獲物取り

細身で長い脚を持つ俊敏な猫は獲物取りとして訓練される。

険しい山岳地帯を軽々と駆け、卓越した跳躍力で跳び上がり、自分の体より大きな猛禽類を仕留める。

獲った獲物は森の猫と違い、土の下ではなく岩の隙間に隠す。

子猫

長老

役職不明

元居住者