情報
名前:レパードキット→レパードポー→レパードファー→レパードスター
命名式 | 決意と独立心と忠誠心 |
殺害した猫 | 不明 |
9生 | リヴァースター→信認 | ホワイトクロー→共感 | ヘイルスター→勇気 | フロッグリープ→献身 | オークハート→団結力 | シルヴァーストリーム→許し | ホワイトファング→忍耐力 | サンフィッシュ→友情 | ブライトスカイ→愛 |
死因 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 傷の化膿 | 病気 | 糖尿病 |
エピソード
独立心があり自分の一族に極めて忠実な誇り高い族長。好物は鯉。
母親のブライトスカイと3匹の兄弟は出産で亡くなる。マッドファーはたった1匹生き残った娘が力強く育つようヒョウ族の生命力にあやかってレパードキットと名付け甘やかした。シマーペルトに実の子同然に育てられる。
マッドファーに自分はリヴァー族を救う運命にあると聞かされたことで一刻も早く戦士になる訓練を始めることを熱望していた。その傲慢さを見かねた乳兄弟のスカイキット(スカイハート)が彼女を溺れさせたことで水が怖くなりドライポーと呼ばれるようになった。
生後5ヶ月で子猫の時から絆を築いていたホワイトファングの見習いになった後、親友のサンポー(サンフィッシュ)の手助けで水を克服した。
元指導者のホワイトファングと親友のサンフィッシュがサニングロックスでの戦いで死亡した際打ちのめされ、サンフィッシュ遺言に従いホワイトポーの母親代わりになった。ホワイトポーの指導者だったホワイトファングも死亡し、新しく指導者に任命された後母親の死に打ちひしがれるホワイトポーに兄弟たちと過ごす時間を与えるためレパードファーは訓練を一時的に休止した。
オークハートが亡くなった戦いでリヴァー族が窮地の立たされた時本能的に指揮を取った勇気と献身が評価され副長に任命される。
ホワイトポーの訓練を手伝ってくれたフロッグリープと関係を深めるがレパードファーが副長に選ばれ、いずれ族長になるという運命を邪魔ないためフロッグリープは別れを切り出し疎遠になった。後にフロッグリープはモスペルトと結ばれるが親しげな2匹を見てレパードファーは嫉妬心を募らせていた。
前述の通り我が子のように育てたホワイトクローの死をグレーストライプの責任だと信じ恨んでいる。ホワイトクローの死について自身をせめるサンフィッシュの悪夢を見るようになる。
サンフィッシュとホワイトクローどちらの死にも関わっているサンダー族を強く恨み、復讐のためにもサニングロックスを取り戻すことを切望している。
シルヴァーストリームの訃報を聞いたクルキッドスターの命令でフェザーキットとストームキットを引き取りにサンダー族を訪れる。子猫に続いてリヴァー族に加わったグレーストライプにすっと不信感を抱いている。
他の部族を信用しない彼女だがサンダー族の縄張りが火事に見舞われた時は遺体を火事に巻き込まれないよう泳いで運んだり、疲弊したサンダー族の戦士たちをキャンプに避難させた。
クルキッドスターの晩年はほとんど彼女がリヴァー族を仕切っていた。族長になった直後にサニングロックを取り戻すためサンダー族に攻撃を仕掛ける。ファイヤハートを守って自分に逆らったグレーストライプを追放し退却。
タイガースターの説得に乗りトラ族に加わる。リヴァー族のキャンプや縄張りにはシャドウ族の戦士が自由に出入りし、腐敗した獲物や骨で皮川は堰き止められてしまった。タイガースターは二つの部族の血を引く猫を排除するため副長であるストーンファーとミスティフット、フェザーポー、ストームポーを投獄しストーンファーに見習い2匹を処刑させようとした。レパードスターはあくまで族長の指示を仰ぐストーンファーにタイガースターの言う通りにするよう促すが副長は見習いたちを守るため弱った体でダークストライプに立ち向かい最終的にブラックフットに殺された。レパードスターはストーンファーの壮絶な死に際にゾッとした様子でトラ族に加わったことを深く後悔した。タイガースターがスカージに殺されると一族みんながブラッド族の爪にかかって死ぬのだと絶望していた。ファイヤスターの説得でライオン族に加わったが自分には統率する力が残っていないとファイヤスターにライオン族のリーダーの座を任せた。
戦いに勝利するとストーンファーの死について詫び、ミスティフットを新しい副長に任命した。
フェザーテイルはタイガースターの一件で命の危険に晒された自分達を見捨てたレパードスターを恨んでおり、部族仲間ともうまく打ち解けられずにいた。ある日フェザーテイル、ストームファー、ホークポーと共にキャンプを襲ったキツネを攻撃した際、追い詰められた状況で命をかけてホークポーをキツネから救ったレパードスターの行動でフェザーテイルは族長への信頼を取り戻し部族仲間とも以前のような関係を築けるようになった。
ミスティフットが二本足に捕えられ行方不明になった際ホークフロストを新しい副長に任命したが、ミスティフットが戻ってくると彼を普通の戦士に降格した。
晩年は側で世話をしていたミスティフットにタイガースターの統治中に起こったことについて許されることではないと口にし、死の直前にはミスティフットを娘のように思っていたと明かした。ミスティフットが眠っている間に最後の命を失いスター族に旅立つ。