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添付【関連項目】
→《アビリティ》/【ネクタール】
ゲームシリーズ準皆勤賞の消費アイテム。その名の通りの桃のアイコン。
F以前は非売品であったが、以降の作品では普通に店売りされるようになっている。
- 桃と言えば桃缶が好物（特に白桃）な御仁としてこの人がいるわけだが、彼が果実としての桃が好きかどうかは不明である。
元ネタはギリシャ神話において青春と美の女神ヘーベーが宴の際に神々に振る舞うとされた不老長寿の神酒、あるいはそれにちなんだ品種名の桃ネクタリン。
また、日本ではすり潰しピューレ状にした果肉を一定量以上含む清涼飲料をネクターの名で呼ぶこともある。
1st 
味方一人のHPを全回復し、さらに戦闘不能とパラメータ低下以外のあらゆるマイナスステータスを解消する。
上位版のアンブロシアがある関係か、ミスティックで効果範囲を拡大することはできない。
基本的には非売品だが、闘技場でリバーサイダーに勝つと賞品として3個もらえる。
……が、あろうことか一つ前のジャバウォック戦勝利時点で棄権するとアンブロシアがもらえてしまうため、正直立場がない。
おまけに棄権するとアンブロシアに加え、あの秘伝の書までもらえてしまうため、ますます立場がない。
せめて賞品リストでネクタール3個とアンブロシアを逆にしてくれていればまだ存在感もあったのだが……。
同じく闘技場の一番手から盗むことでも入手できる。
こちらは一度に一つきりだが、入手の手間だけ見ればぶっちゃけ、一番手から盗んで倒して棄権を繰り返した方が効率がいい。
もちろん賞品との両立は可能なので、両方とも狙ったっていいのだが。その場合でも、結局はジャバウォックで棄権したほうが圧倒的にお得……。
3rd
戦闘不能のままで戦闘終了を迎えた場合やキルリアンバスターを受けた場合に起こる、一時的に最大HPが低下した状態?を治療することができる。1stと異なり、ミスティックによる範囲拡大が可能となった。
- なお、治療されるのはあくまでHPの最大値のみ。現在値まではフォローされないため、そちらの回復は別途手段を必要とする点には注意。
最大HP低下は宿屋宿泊かレベルアップ以外では治療する手段がかなり限られているため、特に長期の探索を余儀なくされるナイトメアキャッスルやABYSSで在庫が尽きるとなかなかに辛い。
ガンナーズヘヴンのマスターリーグで最大3個まで賞品として入手できるため、腕に自信があるなら繰り返し戦って在庫を増やしておくのも手。
それ以外の入手経路としては、ぐれいたーびーすとから盗むか、アムドゥスキアスをラッキーシュートで倒すかするのが確実性が高くオススメ。
4th
3rd同様、味方一人の最大HP低下状態を治療する。本作ではフィールドアイテム扱いであるため、移動時のみ使用可能となっている。
非売品であったF以前と異なり、本作以降は各タウンのショップでも販売されるようになった。1つ80ギャラとわりとリーズナブルな値段であるため、不安なら幾つか買っておいて損はないだろう。
5th
各タウンのショップで一つ150ギャラで販売。
移動中のみ使用可能で、やはり味方一人の最大HP低下状態を解消する。
F
移動時のみ使用可能。3rdと同様に最大HP低下状態を治療するほか、対象キャラクターのVITゲージを最大値まで回復する効果も持つ。
FのABYSSは内部にジェムが落ちていないため、レベルアップを除けばABYSSにおける実質唯一のVIT回復手段。
幸い3rdと異なりガーデニングで栽培することが可能になり、初期収穫成功率の低さを改善すれば入手の敷居はかなり下がる。
- 本来木に生るはずの桃をガーデニングで増やす、マリエル驚異の園芸技術。
もはや花園ではなく農場とか果樹園の域に達していると言えるかもしれない。
XF
各タウンのショップで販売。お値段一つ80ギャラ。
F同様に対象の最大HP低下状態を治療し、さらにVPを100ポイント回復する。
システム上VPが枯渇すると行動順が回ってくるごとにHPが減っていくため、RESが速く行動回数の多いキャラや重装備でWGTが高いキャラに持たせておくと長期戦でも安心。
また、アイテム合成で上位版の「ネクタール+1」「ネクタール+2」を作ることも可能で、それぞれVPを200または300ポイント回復することができる。なお「+2」は上位アイテム扱い。
- アイテム効果プラスのスキルを持っているユニットが使用した場合でもVPの回復量は据え置き。ちょっと残念。
今作ではクエストクリア時の残存VP割合に PSP BONUS RATE が設定されており、残存割合が高いほどレートが増加(0.1～0.3の範囲で変動)するようになっているため、クエストの終了間際にはミスティックと組み合わせるなどしてVPを高く維持するようにしたい。
