《アビリティ》/【ソニックビジョン】

1st、5thに登場したフォースアビリティ。
「確実にクリティカルヒットを出す」と言う概要になるが、性能はそれなりに異なる。
詳細は下記解説欄にて。

1st

ダン「誰しも、無意味に力を振るうことが
『勇気』であると錯覚しがちです
｢ですが、本当に守りたいもののために・・・
今の自分を越えるために振るう力こそ
『勇気』といえるのではないでしょうか？

1stにおけるザックの3レベルフォースアビリティ。
散歩する庭園をクリア後、ダン?に依頼の品を届け上記のセリフを聞くとともに習得する。
使用したターン進行中、ザックのSTR、VIT、RESを3倍に跳ね上げ、さらに回避率およびカウンターとクリティカルヒットの発生率が大幅に上昇するという、1stはおろかシリーズ全体で見ても間違いなく最強クラスのフォースアビリティ。
パラメータのブーストもさることながら、回避・反撃・クリティカルがほぼ確実に発生するというのがミソで、フォースユニットかシェリフスターをザックに持たせ、先制クリティカル→敵の攻撃を避けつつ反撃クリティカルとなると、場合によっては次のターンにも再びソニックビジョンが撃てるだけのFPが溜まっている……というような、擬似「ずっと俺のターン！」戦法も理論上出来てしまったりする。
もっとも、回避するための通常攻撃を持たないボスには効果が薄いのでその点は注意すべきか。

• 特に効果的となるのはリリティア・ディアブロといった弱点持ちのボス。属性リング装備で攻撃し、更に反撃まで発動するともの凄く爽快。この点フェイザーザップ習得後は、幾分影が薄くなる。

これだけでも他のフォースアビリティに大きく差をつけているというのに、修得時期が他二人の3レベルフォースアビリティよりかなり早いという点でも優遇されている。*1
1stの戦闘においてロディの影を薄くしてしまった最大の要因と言えるかもしれない。

• 反撃は極めて低い確率ながら、発生しないことがある。初期版の対はいよるこんとんで確認。

なお、修得時点での実測で比較した際、ロディの最大改造したハンディキャノンが約1,000ダメージなのに対し、ソニックビジョンは約2,000ダメージを叩き出す。
ステータスや装備品の差、使用コストに違いがあるため単純な比較は出来ないが、ローコストかつこれだけの瞬間火力を出せるのは実にお手軽と言わざるを得ない。

5th

剣のミーディアムか運のミーディアムを装備すると18レベルで使用可能になる。
1stから比較すると消費FPが50に減った代わりにパラメータブーストと回避・反撃の100％化が無くなり、単に「FPを消費してクリティカルヒットが必ず発生するアタックを行う」というシンプルな効果になった。
アタックに関係する各種スキルの効果が乗るが、ヴァイオレイターと連続攻撃の効果は適用されず、ダメージの低下も連続攻撃も発生しない。
一方、このフォースを用いた攻撃ではARMの弾薬は消費せず、残弾ゼロでもこのフォースによる攻撃が可能。

さすがに1stほどの無双ぶりは見込めないが、それでも比較的低いレベルから使えるという意味ではなかなかに有用で、剣のミーディアム入手直後からでもディーンに使わせればARM補正があるためダメージの大幅増加が見込める。
パンチグローブやシェリフスターを装備していればファイネストアーツを狙って出せるという意味でも有用。
……オールオーバーが手に入ると途端にいらない子になってしまうのが不憫ではあるが。